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副業もして不倫の慰謝料を貯金する日々……相場っていくらなの?

#男女のマネートラブル

「彼氏がお金を返してくれない」「婚約破棄された」「不倫の慰謝料」。世の中の男女の問題にはお金がつきもの。そんな男女のマネートラブルの悩みに、多くの離婚・男女問題を解決してきた弁護士・堀井亜生先生が答えます! 法律面のアドバイスだけでなく、これまでの事例に基づく恋愛アドバイスももらえるので必見。 悩める子羊たち、門を叩きましょう!

これらの事情がない場合は、裁判所は、夫婦が離婚したか、交際の期間や頻度、婚姻期間がどのくらいかといったさまざまな事情を考慮して慰謝料の金額を決定します。
ケースによって金額にばらつきがありますが、おおむね30~300万円ぐらいが相場と考えてよいでしょう。
もちろん、裁判を起こされる前に慰謝料を支払ってしまうことも可能です。
奥さんから請求が来た場合、自分の納得できる金額だったら、そのまま支払ってしまってもよいでしょう(ただし払ったという証拠と追加の請求はされないという合意書きちんと残しておきましょう)。もちろん請求された全額を払う義務はないので、何か主張・反論したいことがある場合には、金額の減額の話し合いをします。

また、奥さんと不倫相手の女性が直接やりとりをすると、お互いが感情的になったり、時には暴力を振るったりという事態に発展してしまうこともあるので、裁判になる前から弁護士に依頼して間に入ってもらうと、よりスムーズに話し合いを進めることができます。
実際に、不倫の慰謝料をめぐる依頼は、奥さん側からも不倫相手の女性からも多く、解決の着地点もケースによってバラバラです。

堀井亜生先生の恋愛アドバイス

※この記事は2016年11月08日に公開されたものです

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