【ネタバレあり】過去の恋でも失言多し!? 『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3参加・櫛田創&坂口隆志に“例の発言”を直撃

#バチェロレッテ3考察

6月27日より配信開始された大人気恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3。今回は15人の男性参加者の中から、注目の2人にインタビュー! 旅に参加した理由や過去の恋愛の話はもちろん、旅の裏話も聞きました!

取材・文:ミクニシオリ
撮影:洞澤佐智子
編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部

※このインタビューは『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3エピソード1〜4のネタバレを含みます。

2024年6月27日からPrime Videoで配信がスタートした『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3。元官僚の才女・武井亜樹さんの結婚相手候補として名乗りを上げたのは、個性豊かな15人の独身男性たちです。

今回は男性候補者の中から、マイナビウーマンが注目した2人にフォーカス。『バチェロレッテ・ジャパン』に参加したきっかけや、バチェロレッテとの初対面時の思い出、旅の中でも垣間見える、これまでの恋愛観などを語ってもらいました。

恋には冷静になれない理系男子たち

インタビューに参加してくれたのは、櫛田創さん、坂口隆志さんのおふたりです。年齢も近く、ともに理系の職業であることから、旅の中で意気投合したのだとか。

櫛田創さん
32歳、物理化学者。恋愛に関しては不器用なマインドながら、想像力にあふれたアプローチでひたむきさを魅せる。

坂口隆志さん
33歳、内科医・実業家。医師業と経営を両立させるハイスペックさに加え、関西出身でカジュアルさや少々抜けた一面も持つ、ギャップ系男子。

※番組収録時の年齢を記載しています

初登場シーンは「緊張しすぎて……」

――序盤からバチェロレッテの心をつかんでいた2人に会えて、感動です! 本日はよろしくお願いいたします。

櫛田さん

お願いします。今日は一応、言いたいことを忘れちゃった時のためにメモも作ってきたんですけど、見ても大丈夫ですか?

坂口さん

僕はちょっと、アドリブで行かせていただきますね(笑)。

――わざわざありがとうございます……! ではさっそく、『バチェロレッテ・ジャパン』に参加した理由から、お聞かせいただけますか?

櫛田さん

僕は正直、結婚したくてここに来ました。長く付き合っていた人とお別れしてしまい、その後なかなか好きになれる人とも出会えず、自分を責めたこともあったのですが……ここでなら、日常では出会えない人と出会えると思いました。

坂口さん

僕はずっと内科医として忙しい日々を送っていて、恋愛を第一優先に生活できていませんでした。出会いも飲み会などを通じたものが多くて、1つの恋愛に集中することができていなかったので、この旅を通して、バチェロレッテにも、自分にも向き合ってみたいと思いました。

――武井亜樹さんと初めて対面した時の印象を教えてください。

櫛田さん

番組をご覧になっていただいた方はお察しだと思うのですが、正直かなり緊張していて、本当に何も覚えていないレベルですね。外見は感覚器官を通して見えていると思いますが、脳はそれどころじゃなくて。良くも悪くも先入観を抱かなかったので、カクテルパーティーでフラットに接することはできましたが……。

坂口さん

僕もかなり緊張していたんですよ、歩き方を忘れるくらい。でも亜樹さんは本当に堂々としていて、自分とは対照的だなと感じました。天真爛漫で明るい方だったので、話すうちに自分も徐々に緊張がほぐれていきました。登場シーンだけは、できれば撮り直して欲しかったです……。

――おふたりともさすが、言語化がお上手ですね。では、男性メンバーとの対面の後、ライバル視した方はいましたか?

櫛田さん

僕なんかからすると、全員すごそうに見えちゃって。特に誰かを意識するというより、全員怖かったですね。

坂口さん

僕は、セバスティアンを見た時にはヤバいって思いました。体格もかっこよすぎたし、ちょっと自分とは属性が違いすぎるなと。初めて会った時、セバスに握手を求められたんですよ。包容力もすごいし、同性ながらもちょっと好きかもって思っちゃうくらい、男としてかっこいいと思いました。

――ではおふたりとも、序盤からあまり自信はなかったのでしょうか?

櫛田さん

僕は客観的に判断して、3回くらいローズをもらえたらいい方だろうと思っていました。ぐっちの自信ないと俺の自信ないじゃあ、性質が全然違いますよ。ぐっちはただ、謙遜してるだけなんです。

坂口さん

いやいや、俺の話は俺がするから、ええねんて(笑)。僕はものすごく自己評価が低いわけでもないですが、相性が合わなければそれまでだとは思っていました。好かれるために取り繕うのは絶対に違うし、デリカシーのない自分を出した時に、相手から嫌われる可能性は十分にあると思っていましたから。

言葉より行動重視? 素直さが仇となったことも

――序盤では、ヒヤリとするシーンなどはありましたか?

坂口さん

ほらね、あれだよ。“普通発言の時とかでしょ?

櫛田さん

あれは本当に失言でしたし、そもそも失言したから責任を取って帰るってだけじゃ済まない問題じゃないですか。僕のせいで、自尊心を傷つけてしまった可能性もあると思ったので、どうしても謝りたかったんです。ただ本当にパニックだったので、全然冷静には行動できてなかったです。

坂口さん

裏では本当に大変だったんですよ。ずっと歩き回ってヤバいって言い続けてるから、みんな心配していましたし、相談にも乗りました。

櫛田さん

謝る時のセリフを考えた後に、ちょうど北森くんが通りがかったので、練習させてもらったんですよ。そしたら「全然ダメですね」って言われて、かなり的確なアドバイスをしてもらったんです。だけど焦りすぎて、亜樹さんの前では結局、自分の言葉で真摯に向き合うしかなかったです。

坂口さん

まあ僕もデートではあまりうまく喋れていなかったし、名前で呼んでもらえなかった時は、ちょっとヒヤッとしたかな。

――旅の中でトラブルにぶつかる時は、やはり日常と同じようにはいきませんでしたか?

櫛田さん

いつも以上に冷静ではいられなかったですが、その分この環境だから気づけたこともありましたね。

坂口さん

普段だったら、1日の生活の中で仕事をして、友達とも会話していたりするから、なかなか好きな人だけを意識することもないですよね。だけどこの旅は1人の時間も長くて、とことん自分と向き合う分、感情の変化には気づきやすかった気がします。

――おふたりは、恋愛の中で女性を怒らせてしまった経験はありますか?

櫛田さん

僕はめちゃめちゃ怒らせてきましたね……。

坂口さん

僕も過去、めちゃめちゃ怒られてました。何回もイヤな思いをさせてしまったと思うし、今まで交際してきた方にも謝りたいくらいです。

櫛田さん

旅を通して、言葉に対する価値をもっと高めていくべきだと思い知りました。もともと言葉足らずな方なので、自分でも意識はしてきたつもりだけど、結局ここでもやらかしてしまったので……本当に反省しています。

坂口さん

今まで、思ったことはそのまま素直に言ったほうがいいと思っていたんです。だけど場合によってはあえて言わなかったり、気を遣って言葉を選んだりするべきなのだと、改めて気づかされましたね。

櫛田さん

これまで、人を見る時は言葉より行動を重視してきました。だけどその分、言葉がおろそかになっていて。自分がなんて言ったか、どんな意図でその発言をしたのかとかが、分からなくなっちゃうんですよね……。

坂口さん

まじで分かる……。

旅を通して異性、そして自己と向き合い、得たもの

――旅の中では紆余曲折があったかと思いますが、恋愛観や結婚観に変化はありましたか?

櫛田さん

恋愛に関しては、自分の想いを言語化できるようになったので、大きく成長できました。今までは積極的に言葉にしてこなかったので、自分の気持ちもモヤモヤしたままにすることが多かったんです。でも今回、重視している価値観や行動など、今まで自分でも気づけなかったことが分かって、より具体的に自分の内面と向き合うようになりました。

坂口さん

僕は今まで、異性を条件や能力で見てしまうことが多かったし、相手からもそこで評価されて、結局長続きしないことが多かった。だけどこの旅では肩書なんて取っ払うしかなかったですし、自分の身一つで感じる居心地の良さを改めて大事にしたい、と思えるようになりました。

――ありがとうございます。最後に、ご自身のアピールポイントを教えてください。

坂口さん

僕は本当に不器用な人間で、相手を傷つけてしまうかもしれない一言を何気なく言っちゃうような人間です。関西人ですし、ふざけてしまう時もあるけれど、真剣になるべきところは真剣になって、想いを伝えたと思っています。そんな僕の表裏というか、多面性を見つけてもらえたら嬉しいです。

櫛田さん

僕は参加者の中でも、かなり凡庸な人間だと思っています。誰にも負けない特別なものなんて持っていないけれど、そんな僕が今後どうやって亜樹さんと関わって成長していくのかを、皆さん自身の過去や今と重ねてみてもらえたら嬉しいです。

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3概要

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3

配信開始日:2024年6月27日(木)20時より独占配信中
話数:全9話
6月27日(木)20時 第1話-第4話
7月4日(木)20時 第5話-第7話
7月11日(木)20時 第8話-第9話
作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D3TTMLKX
製作Amazon

(C)2024 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved

※この記事は2024年07月08日に公開されたものです

SHARE