光溢れるツヤめきをまとう。プラダ ビューティ新リップ「プラダ ライト グローイング リップバーム」が登場
プラダのビューティライン「プラダ ビューティ」から、新作リップ「プラダ ライト グローイング リップバーム」が5月21日(水)より発売します。プラダ ビューティを代表するグリーンやブルーの「プラダバーム」に続く、新たなリップバームが登場するということで、新製品発表会でその魅力を体感してきました。
繊細で上品なツヤで透明感引き立つ唇に
3月で日本上陸から一年を迎えたプラダ ビューティ。これまでにスキンケアやカラーメイク、フレグランスなど幅広いアイテムを展開し、中でもアイコニックなリップバームは、性別問わずに愛されるブランドNo.1アイテムとなりました。
新たに登場する「プラダ ライト グローイング リップバーム」は、これまでにない光溢れるツヤ仕上がりをかなえるリップバームです。プラダ ビューティが表現するツヤは、ギラギラとしたツヤではなく、繊細で細かく光るツヤめき。そんな上品なツヤを演出するために今回採用したのがマイクロラメ(※1)です。
マイクロラメ(※1)は、ラメをマイクロピクセルサイズまで細かくしたもので、光を細かく拡散することで、上品で洗練された光が溢れるようなツヤめきを生み出します。
カラーは、調整可能な発色を楽しめるカラータイプから、キラキラとしたツヤめきをのせるホワイトまで全5色展開。それぞれ違う色のラメを配合した仕様になっているのだそう。
微かにベリーを思わせる色合いにピンキーホワイトラメを散りばめた「U020 ロッソ」の他、日本人の好みに合わせて作られたかのようなカラーバリエーション。ちなみに今季のおすすめのカラーは、「U016 ローズ」と「U018 ピンク」なのだそうです。
<カラーバリエーション>
U014 ホワイト:シルバーとゴールドのラメ
U016 ローズ:キャンディのようなローズピンクにイエローとピンキーホワイトラメ
U018 ピンク:ナチュラルなローズウッドピンクにイエローとピンキーホワイトラメ
U019 ブラウン:落ち着いた赤みのあるブラウンにイエローホワイトラメ
U020 ロッソ:微かにベリーを思わせる色合いにピンキーホワイトラメ
単色で使ったり、リップカラーの上にハイライトのように重ねて立体感を引き立てたり、プライマーとして使えばぷるっとした仕上がりに導くなど、さまざまな使い方を楽しめます。
さらに、プラダ ビューティのリップバームといえば、ケア効果も兼ね備えており、「プラダ ライト グローイング リップバーム」にももちろんケア成分を配合しています。角層バリアを整えて使う度にあれづらい唇へと導くビフィズス菌エキス(※2)と、ビタミンを豊富に含み、抗酸化作用でも知られるパッションフルーツエキス(※3)を加え、これまでのプラダバームよりも保湿感を感じられる柔らかな唇へと導きます。
ケースにはプラダリップの象徴的なシルバーに、メタリックピンクのリングを採用。また、リップスティックの側面には、プラダのRe-Nylonの素材から着想を得たエンボス加工が施され、そのラグジュアリーさに惚れ惚れ。さらに、丸みを帯びた先端はなめらかで溶けるような付け心地をもたらします。
「プラダ ライト グローイング リップバーム」は、5月14日(水)よりプラダ ビューティ トウキョウと公式オンラインストアで先行販売、5月21日(水)より全国で発売されます。
(※1) ホウケイ酸(Ca/Al)(メイクアップ成分)
(※2) ビフィズス菌培養溶解質(整肌成分)
(※3) クダモノトケイソウ種子油 (エモリエント成分)
6月11日発売の新フレグランスが初お披露目
発表会では、6月11日(水)に発売される人気フレグランスシリーズ「インフュージョン ドゥ プラダ」の新作「インフュージョン ドゥ プラダ ルバーブ オーデパルファム」がお披露目となりました。
今回の香りでは、野菜でありながらフルーティなトーンで知られるルバーブを採用。シリーズ共通のムスクとシトラスから成る “エスプリ ドゥ インフュージョン”というエッセンスとルバーブの繊細ながらも虜になる香りと溶け合うようになじみ、甘酸っぱく華麗で夏らしいフローラルフルーティの香りを堪能できますよ。
目元にフォーカスしたアイテムも続々登場
会場には、4月16日より全国発売となった「プラダ アイ」コレクションの新色とアイクリームも並んでいました。
ブランドアーカイブから厳選した象徴的なパターンを表現した「ダイメンションズ マルチエフェクトアイシャドウ」に追加される「ホロヌード アイシャドウ」は、2023年のプラダの秋冬キャンペーン「花の脆さと強さの二面性」から着想を得たデザインに。ヌーディカラーを再解釈する中で生まれた使いやすく、引きたてやすい3種のパレットがラインアップしました。
それぞれのパレットには、洗練された透明感あふれるヌーディカラー3色と、見る角度によって色が変化する偏光ホログリッターを組み合わせ、上品かつ魅惑的なまなざしを演出するといいます。
写真の上から、繊細なベージュにピンクのホログリッターを組み合わせた「07 ピオニー」、ヌーディなピーチコーラルにゴールドグリーンのホログリッターを組み合わせた「08 パンジー」、テラコッタブラウンにブルーグリーンのホログリッターを重ねる「09 プリムラ」と、肌色を引き立てながらも個性を出せるようなデザインになっていました。
新たなカテゴリーとして誕生した「ラインズ デュラブル グライディング アイペンシル」は、柔らかくぼかしやすいテクスチャーに、密着感と崩れにくさを兼ね備えたマルチアイライナーです。
クリーミーなテクスチャーでとろけるように伸び、ぼかしも効きながら乾いたらしっかりと密着し、にじみにくいのが特徴です。
カラー展開は、マットが2色、メタリックな仕上がりが3色、パステルカラーが2色の全7色。シャープなアイライナーとして、ぼかしてアイシャドウのように、ハイライターのように目元にきらめきを与えるなど、さまざまな使い方をテクニックいらずで楽しめます。
写真の上から、リアリティ クラシックの「01 ネロ」と「02 ウッド」、エレクトリック メタリックスの「03 マホガニー」、「04 アンバー」、「05 アルジェント」、プラダ パステルズの「06 グリシン」「07 メンタ」と定番カラーからきらめきを楽しめるメタリックカラー、プラダらしいパステルカラーまで、自由自在の色遊びを楽しめるカラー展開です。
Re-Nylon を再現した質感、ブラックの本体と洗練されたシルバーのキャップとそのビジュアルが目を惹く「スコープ ラッシュ エクステンディング ボリューム マスカラ」は、長さもボリューム感も重ねることによって美しく調整できる漆黒のマスカラです。
薄いフィルムがまつ毛1本1本をコーティングし、軽さと長さとボリューム感を演出。半面のみにナイロン繊維でできたブラシを施した珍しい形のブラシは、中央部分がまつげをボリュームアップし、外側がまつ毛を1本1本セパレートできる仕様になっているのだそう。
肌が自ら美しくあるためにもつ本来の機能性をサポートする、ブランド独自のAAAテクノロジーを採用した「オーグメンテッド スキン」シリーズから初となるアイクリーム「オーグメンテッド スキン アイクリーム」も4月16日より発売されました。
AAAテクノロジーに加え、カフェインやイリス根エキスヒアルロン酸Naを配合したことで、目元の肌をすっきりと引き締め、乾燥によるくすみを感じさせない明るさと、なめらかな美しさをかなえます。
洗練されたスタイリッシュなパッケージと思っていたら、フタにあるプラダのロゴが実はマッサージツールになっていて、コーナーでクリームを取り、トライアングルの長い辺をすべらせるようにマッサージができる画期的なアプリケーターとなっていました。ついつい忘れがちなアイケアも楽しい時間に変えてくれそう!
新製品を使用したサマールックを披露
発表会では、「プラダ ライト グローイング リップバーム」をはじめ、新作の「プラダ アイ」コレクションを使用したサマールックのメイクデモンストレーションが行われました。
「ダイメンションズ ホロヌード アイシャドウ パレット」の「08 パンジー」のヌーディカラーで立体感のある目元に仕上げ、ホログリッターを上まぶた中央と下まぶた全体にのせることで、一気にエッジの効いた印象に。
「ラインズ デュラブル グライディング アイペンシル」のマットなブラウンカラー「02 ウッド」で目の際を締めてぼかし、プラダグリーンの「07 メンタ」で下まぶたのインサイドラインとキャットラインを描くことで、白目に透明感を宿し、爽やかなアクセントになります。
「スコープ ラッシュ エクステンディング ボリューム マスカラ」でマスカラを済ませたらアイメイクは完成。リップには「プラダ ライト グローイング リップバーム」の「U018 ピンク」をメインに「U014 ホワイト」を唇の中央に重ね、立体感を強調。仕上げには、「ラインズ デュラブル グライディング アイペンシル」のパステルパープル「06 グリシン」を唇の山の部分にハイライトとして入れていました。
完成したメイクはナチュラルでありながらも、遊び心が引き立つ仕上がりに。光を纏うことで洗練された雰囲気がありつつ、目の際のグリーンが夏らしさを演出していました。
上品なツヤめきと遊び心のあるカラーを初夏メイクのアクセントに
洗練さと斬新さの中にほんのりと奇抜さをプラスしたプラダ ビューティの新作アイテムは、どれも機能性を兼ね備えたものばかり。オフィスではこなれ感を、華やかなシーンではエッジを効かせるなど、幅広いメイクをテクニックレスでかなえてくれます。実際に手に取って、その仕上がりを体感してみては?
(取材・文:吉川夏澄)
※この記事は2025年04月18日に公開されたものです