それ依存かも。恋愛のドロ沼から抜け出す方法とは
恋愛をしていると、相手のことが好きなのか、それとも依存しているだけなのか分からなくなることがありませんか? 執着しすぎるあまり、大切な彼氏・彼女を傷つけてしまっているかもしれません。今回は、「好き」と「依存」の違いについて解説します。
好きな状態の時に見られるサイン
ここからは「好き」と「依存」の違いについて詳しく見ていきましょう。
まずは、相手のことが好きな場合に見られるサインについて解説します。
(1)2人の幸せを考えられる
自分だけでなく2人の幸せを考えられる人は、相手を好きな状態といえるでしょう。
良い恋愛をしている時は、自分が愛されるだけでなく、相手のことも愛したい、大切にしたいと感じるもの。
しかし、お互いの幸せよりも、自分本位で相手との関係を考えてしまう場合は、恋人に依存している可能性があるでしょう。
(2)相手のことを人として尊重している
「好き」という感情には、相手のことを1人の人間として尊重できているかも重要なポイントです。
恋愛相手として見るだけでは、「彼氏・彼女なのに」「付き合っているのに」という気持ちから依存や束縛につながる可能性があります。
お互いの個性を認めることができ、相手の人生を尊重する気持ちがあるならば、良い恋愛ができているといえるでしょう。
(3)自分の時間を大切にできる
恋人のことが好きな状態であれば、自分1人の時間も楽しめます。それは相手のことを信頼しているからこそ。
逆に、常に恋人のことばかり考えていて、一緒にいないと不安になってしまう場合は、相手に執着しているのかもしれません。
依存状態の時に見られるサイン
ここからは、相手に依存している場合に見られるサインについて紹介します。
(1)恋人以外の人間関係をないがしろにしてしまう
恋人への執着心が強すぎる場合は、相手が自分の全てになってしまい、それ以外はどうでも良いと感じてしまうことがあるようです。
友達や家族など恋人以外の人間関係がおろそかになっていると感じる場合は、依存状態で視野が狭くなっている可能性があります。
(2)自分の要求に応じてもらえないとイライラする
「自分はこんなに尽くしているのに、相手が要求に応えてくれない」といった不満を抱くことが多い場合は、相手に依存している可能性が高いです。
あなたは恋人が自分の思い通りにならないことにイライラしているのではないでしょうか。
相手に期待をしすぎていることや、自分が必要以上に尽くしていると感じていることが負の感情を招く要因となっているのかもしれません。
相手に求めすぎるのも、与えすぎるのも依存につながるので、注意が必要です。
Check!:彼氏にイライラする! 好きなのに腹が立つ原因と対処法
(3)相手を疑ってしまう
恋人のことをたびたび疑ってしまうのも、執着しているサイン。
不安になりすぎたり、疑心暗鬼になりすぎたりするのは、相手を信頼できていない証拠でもあります。
恋人のことを信じられないことが原因で、負のループに陥っているのかもしれません。
(4)必要以上に嫉妬や束縛をしてしまう
必要以上に嫉妬心が強かったり、束縛したりする場合も、依存している可能性が高いです。
これは、自分に対する自信のなさから湧いてくる感情ともいえます。恋人が自分のことを好きでいてくれるのか常に不安だから、相手の行動を制限してしまうのでしょう。
Check!:恋愛における「束縛」とは? 束縛する人の特徴・心理・対処法
▶次のページでは、相手に依存しないための方法について解説します。
※この記事は2023年10月13日に公開されたものです