年の差社内恋愛を成功させるアプローチ方法と注意点
職場で年の差のある相手を好きになった場合、その恋を成就させるためにはどうアプローチしたらいいのでしょうか。今回は、年の差社内恋愛を成功させるアプローチ方法と注意点を、あなたが「年下の場合」と「年上の場合」に分けて紹介していきます。
年の差社内恋愛を成功させるアプローチ方法【部下・後輩編】
次に、意中の相手があなたから見て部下や後輩で、年齢的にも相手がずっと年下の場合のアプローチ方法について見ていきましょう。
(1)大人の余裕を見せる
同年代との恋愛に比べ、年の差恋愛では話題や価値観などが合わず苦労する場面が多いのも事実。
だからといって相手に気に入られようと若者ぶったり、無理したりしても痛々しいだけ。
そこは大人の余裕こそが自分の魅力だと割り切ってしまいましょう。経済的にはもちろんのこと、精神的にも落ち着いている人は、若い子から見ても十分魅力的です。
(2)自分から恋愛アピールはしない
相手の恋愛についてしつこく聞いたり、自分の恋バナについて積極的に語ったりするのはやめておいた方が無難です。
場合によってはセクハラと受け取られかねない他、余裕がないように見えてしまいます。
恋愛についての話題は聞かれたら答える程度に。相手へアピールするにしても、今現在フリーであることを匂わせるぐらいに留めておきましょう。
(3)急激に距離を縮めず適切な距離感をキープ
上司や先輩という立場を利用して相手との距離感を縮めるのは容易いことです。
ですが、行きすぎれば社内で変な噂が立って、あなたも相手も仕事がやりにくくなってしまいます。
焦らず、ゆっくりと距離を縮めていくことが大事です。
まずは上司や先輩として信頼してもらえるように努力しましょう。異性として意識してもらうのはその先の話。
目立って特別な計らいをするよりも、さりげなく仕事をサポートする方が好印象につながると思います。
(4)相手からの告白を待つのがベター
相手との距離が縮まり、脈ありかもしれないと思ってもあなたから告白するのではなく相手からの告白を待った方がいいでしょう。
なぜなら相手がずっと年下の後輩や部下である場合、断れない相手に対するパワハラと捉えられてしまう可能性があるからです。
どう見ても相手から「好き」という意思を示されているような状況なら別ですが、そこまでいっていないのであれば、“待ち”の姿勢でいる方がベターでしょう。
年の差社内恋愛の注意点【部下・後輩編】
続いて、相手が部下や後輩だった場合の年の差社内恋愛の注意点です。
(1)庇護欲ではなく恋なのか自問自答
未熟な相手の面倒を見ているうちに特別な感情を抱くことはよくあります。子どもだったり、ペットだったり、手がかかる存在に愛情を抱くのは当然のことです。
でも、それと恋とはまた別のもの。
「自分が助けてやらなきゃ」という使命感を恋と勘違いして突っ走ってしまう前に、一度冷静に相手への思いを分析してみた方がいいでしょう。
(2)決定的な言葉以外は全て社交辞令と捉えておく
部下や後輩があなたに笑顔を向けたり、好意的に接してくれたりするのは、基本的にあなたの立場が上だから。
その笑顔や行為を特別なものと勘違いしてしまうと後で手痛いしっぺ返しを食らいます。
「好きです」という決定的な言葉以外はすべて社交辞令ぐらいに考え、変に期待しすぎないようにしましょう。
年の差社内恋愛の主導権を握るのは「年下側」
年の差社内恋愛が成功するか否かは、ほとんどの場合、年下側の気持ちや行動次第。
あなたが年下の場合なら積極的にアピールしてもセクハラやパワハラにはなりませんが、相手が年下の場合は注意が必要になってきます。
年の差社内恋愛の特性をよく理解し、相手の気持ちを確かめた上で行動することを心がけましょう。
(大蔵有紗)
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※この記事は2022年09月09日に公開されたものです