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「ダイヤモンド婚式」は結婚何周年? 意味とおすすめプレゼント10選

「ダイヤモンド婚式」という言葉を知っていますか? ダイヤモンド婚式とは、60回目の結婚記念日のことです。最近では、このダイヤモンド婚式を、盛大にお祝いする方も増えてきました。銀婚式や金婚式しか知らなかったという方は、ダイヤモンド婚式についても知っておきましょう。

ダイヤモンド婚式を祝うときに気をつけたいこと

大切なダイヤモンド婚式をお祝いするときには、相手の失礼にならないように気をつけるべきポイントがあります。ひとつずつ確認していきましょう。

(1)年齢を考えたプレゼントを選ぶ

プレゼントを贈るときに大切なのは、「自分の好みだけで選ばない」ということです。特にダイヤモンド婚式を迎えるご夫婦は、自分とは年齢差があるかもしれません。

ご夫婦のことを考えながら、「使う機会があるか」「デザインが喜ばれるか」といったことに配慮しましょう。

(2)相場は1万円前後

ダイヤモンド婚式のお祝いの相場は1万円前後といわれています。あまり相場からかけ離れた贈り物になると、相手に失礼な振る舞いとなったり、気を使わせてしまったりするかもしれません。

例えばダイヤモンドやヴィンテージワインなど高価なものを贈る際は、「子ども一同」や「孫一同」など、複数人からのプレゼントにするとよいでしょう。

(3)体調に配慮する

プレゼントを贈る際は、相手の体調にも配慮が必要です。例えば、アルコールを控えている方にワインを贈るのは、相手のことを思いやっているとはいえませんよね。

また、長時間出かけることが難しい相手に旅行券を贈っても、なかなか使う機会がないかもしれません。

基本的なことではありますが、「どんなものなら喜んでくれるかな」と、相手の都合を考えながらプレゼントを選ぶことが大切です。

何年目ごと? 周年別の結婚記念日の呼び方【早見表】

ダイヤモンド婚式の後は何周年目にどんな結婚記念日が控えているのでしょうか?

最後に、結婚記念日の年数ごとの呼び方を紹介します。

1周年:紙婚式

2周年:藁(わら)婚式・綿婚式

3周年:革婚式

4周年:花婚式・花実婚式

5周年:木婚式

6周年:鉄婚式

7周年:銅婚式

8周年:ゴム婚式・青銅婚式

9周年:陶器婚式

10周年:アルミ婚式、錫(すず)婚式

11周年:鉄鋼婚式

12周年:絹婚式、亜麻婚式

13周年:レース婚式

14周年:象牙婚式

15周年:水晶婚式

20周年:磁器婚式

25周年:銀婚式

30周年:真珠婚式

35周年:珊瑚婚式

40周年:ルビー婚式

45周年:サファイア婚式

50周年:金婚式

55周年:エメラルド婚式

60周年:ダイヤモンド婚式

65周年:ブルースターサファイヤ婚式

70周年:プラチナ婚式

結婚の経過と共に、素朴・安価な物から少しずつぜいたくな物へと名称が変わっていきます。

ダイヤモンド婚式の次は「ブルースターサファイア婚式」

ご結婚されて60年。

この日を迎えられたのは、お互いが相手のことを大切に思う気持ちと、努力の賜物なのではないでしょうか。60年も一緒にいる二人は、ダイヤモンドのように硬い絆で結ばれているはずです。

大きな節目である結婚60周年記念を迎えた二人は、大きな達成感があるかもしれません。しかし、ダイヤモンド婚式の5年後には、結婚65周年記念の「ブルースターサファイヤ婚式」が待っています。

ダイヤモンド婚式を盛大にお祝いして、ブルースターサファイヤ婚式も家族みんなで迎えましょう。せっかくのダイヤモンド婚式が、すてきな思い出となることを願っています。

(髙橋めぐみ)

※画像はイメージです

※この記事は2021年10月25日に公開されたものです

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