付き合いたてのデートの頻度と誘い方は? 注意点&おすすめのデート場所
恋人ができたばかりの時は、「早く会いたい!」と思う一方で、デートの頻度や誘い方に迷ってしまうことも多いですよね。今回は、付き合いたてカップルにおすすめのデートの頻度や誘い方、デートスポットのほか、デートにおける注意点も紹介します。
付き合いたてのカップルによく見られる悩みの1つが、デートプラン。
付き合いたての頃は、お互いの好みや価値観、生活スタイルなどをまだ把握しきれていません。
そのため、いざデートをしようと思っても「デートの頻度が高いのは迷惑?」「自分から誘うのは緊張してしまう」と悩む方も多いのでは?
そこで今回は、付き合いたての相手に喜んでもらえるデートプランについて紹介します!
相手に喜んでもらえるデートを提案したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
付き合いたてのデートはなぜ重要?
人により考えは異なるかと思いますが、一般的に付き合い始めてから3カ月以内を「付き合いたて」と呼ぶことが多いかと思います。
そして、この付き合いたて期間の中では、いかにお互いのことを知れるかにより、今後の2人の関係も大きく変わってくるのです。
「まだ付き合い始めたばかりだから……」とお互いが遠慮し、一向に距離を近づけられないでいると、徐々に相手のことを知るきっかけを失い、ぎこちない関係のまま交際が進んでしまいます。
付き合いたての頃のデートでは、自分も相手も楽しみながら、お互いのことをよりよく知れる機会をたくさんつくるようにしましょう。
その心がけが、長く交際を続ける秘訣にもなります。
付き合いたてのカップルの理想のデート頻度は?
20~30代の社会人カップルの場合だと、お互いに仕事やプライベートの予定でなかなか時間が合わないこともあります。
付き合いたてのデートの頻度としては、週に1回、もしくは月に2~3回が理想といえるでしょう。
これくらいの頻度であれば、お互いの生活スタイルを尊重しつつ、じっくり距離を縮めていくことができます。
とはいえ、あくまでも筆者個人が考える目安であるため、付き合いたてのデートの頻度は、お互いの性格や価値観、忙しさに合わせて調整してくださいね。
付き合いたてのデートの上手な誘い方は?
付き合いたての頃は、「デートに行きたいけど、緊張して誘えない」と悩むこともあるでしょう。
しかし、ご安心を! 多くの人にとって、デートに誘うというのは緊張するものです。それが付き合いたての頃ならなおさら。
おそらく相手もあなたと同じ気持ちでいるはず。遠慮せずに自分からデートに誘っても大丈夫です。
どうしても勇気が出ない場合は、今から紹介する付き合いたてのデートの誘い方を参考にしてみてください。
(1)LINEで相手の予定を聞く
定番のデートの誘い方といえば、LINEでのお誘い。付き合いたてはお互いに気持ちが盛り上がっているので「今度デートに行こう」と率直に誘ってもOK!
ただ、どうしても直球でお誘いできない場合は、「近々、空いている日ってある?」と相手の予定を聞く流れからデートの提案をしてみましょう。
うまくいけば、あなたの気持ちを察した相手の方からデートに誘ってくれるかもしれませんよ。
(2)相手の趣味を尋ねる
LINEでも直接でも良いので、チャンスがあれば、相手の趣味について聞いてみましょう。
趣味に関する話題は会話を広げるだけでなく、デートのお誘いをするきっかけもつくってくれます。
アウトドアの趣味を持つ相手なら「今度一緒に行きたい」と提案し、インドアな趣味を持つ相手なら「私も興味があるから今度おうちにお邪魔しても良い?」とお願いしてみてはいかがでしょうか。
(3)デート中に次のデートプランを決める
「毎回自分からデートに誘うのは気まずい」という場合は、デート中に次のデートプランを決めてしまうのも、1つの方法です。
デート中は相手とたくさんの話題で盛り上がると思います。
その話題からデートに誘えるきっかけをつかみ「今度はそこに行こうよ」「その日なら私も空いているよ」など、自然に次のデートを約束できる流れをつくりましょう。
付き合いたてのデートでの注意点は?
交際を長く続けるためにも、付き合いたてのデートでは注意したいこともいくつかあります。
(1)TPOに合わせた服装を心掛ける
遊園地に行くのに高いヒールを履いてきたり、ドレスコードがあるお店にデニムで現れたりするなど、TPOに合っていない服装は、相手から常識のない人だと思われる可能性も。
付き合いたての頃の印象は、特に相手に強く残るものです。今後のためにも、付き合いたてのデートでは、TPOに合わせた服装を心掛けるようにしましょう。
(2)一度に距離を縮めようとしすぎない
付き合いたてのデートではお互いのことをよりよく知ることが大切ですが、一度に距離を近づけようとすると、相手が引いてしまう可能性もあります。
早く相手を知りたいと思う気持ちがあっても焦りは禁物。デートの回数を重ねながら、距離を縮めるようにしましょう。
(3)過度なスキンシップは控える
相手のことが好きすぎるあまり、隣にいると、無意識のうちに体に触れてしまうなんてこともあるかもしれません。
しかし、付き合いたてのデート中に過度なスキンシップはNG。恋愛に対して軽い人という印象を持たれてしまう可能性もあるので気をつけましょう。
(4)「ごめんなさい」ばかりを口にしない
相手に嫌われたくないがあまり、付き合いたてのデートでは、小さなことでも「ごめんなさい」とすぐ謝ってしまう人も多いかと思います。
ただ、このように何度も謝る様子は、相手が「一緒にいても楽しくなさそう」と勘違いする原因にもなります。
付き合いたてのデート中は、「ごめんなさい」よりも「ありがとう」を口にする心掛がけを!
(5)会話のネタを考えておく
付き合いたてのデートでもし会話が途切れたら、気まずい思いをしてしまいそうですよね。
そんな時に備えて、いくつか話題を考えておくと無難かもしれません。
例えば、以下のような内容はどうでしょう?
・行ってみたい場所の話
・仕事の話
・好きな食べ物の話
・一緒にやってみたいこと
以下の記事では、上記以外のおすすめの話題や会話を盛り上げるポイントなどについても紹介しています。
どこに行く? おすすめのデートスポット6選
付き合いたてのデートでどこに行くべきか迷った時は、ぜひ、今から紹介するおすすめの場所を参考にしてください。
(1)映画館
会話を必要としない映画館デートであれば、話題選びに悩んだり、相手の顔色をうかがったりする心配はいりません。
また、鑑賞後は映画の感想を語り合うという流れが自然にできるので、お互いの価値観を知るきっかけにもなります。
まさに付き合いたてのデートには打ってつけの場所です。
(2)美術館
映画館と同じく、静かに鑑賞することがマナーである美術館も、話題選びに困りにくいため付き合いたてのデートにおすすめの場所です。
作品を鑑賞した後は、併設されているカフェで休んだり、美術館周りを散歩したりもできるので、付き合いたてのカップルがゆっくり語り合う場所としても向いています。
(3)遊園地
アクティブな付き合いたてカップルにおすすめなのが、遊園地デート。
さまざまなアトラクションを体験することで自然と笑顔になるので、「この人と一緒にいると楽しい」という感情が生まれやすくなります。
また、観覧車などで良い感じのムードを演出することもできます。
非日常を満喫して、2人の距離を縮めましょう。
(4)水族館
通常のデートスポットとしても人気の水族館は、館内の照明が薄暗いため、ロマンティックな雰囲気を味わいたい付き合いたてカップルにおすすめです。
タイミング次第では、周りのカップルに影響され、自然と手をつないだり、腕を組んだりするチャンスが訪れるかもしれません。
(5)個室居酒屋
ゆっくり語り合い、お互いのことを知りたい時は、個室の居酒屋デートがおすすめです。
個室であれば、周りのお客さんの会話などに邪魔されず、相手の会話だけに集中することができます。
また、メニューを一緒に選ぶことで、相手の食べ物の好みを知ることもできます。
(6)彼氏・彼女の家
付き合いたてのカップルがお互いをよりよく知るには、おうちデートが1番!
普段過ごしている場所を見れば、相手がどのような人であるのかが自然と見えてきます。
またおうちの中には会話の話題となるものがたくさんあるので、自然と話も弾むはず。
誕生日はどうする? おすすめデートプラン
付き合いたての恋人が誕生日を迎える日のデートでは、記憶に残りやすいデートプランを立てるのがおすすめ!
例えば、高級ホテルで夜景を見ながら過ごしたり、温泉地の旅館でゆっくり休んだりなどのお泊まり旅行に出かける、など。
そこでサプライズとして、誕生日プレゼントを渡しても良いかもしれません。
また、普段と同じおうちデートでも、誕生日だからこそ凝った料理を作ってみたり、記念写真を撮影してみるなど、いつもと違うことをしてみても良いでしょう。
このように記憶に残りやすいデートをすることで、「誕生日の時のデートは楽しかったね」と、すぐ思い出すことができ、何年経っても付き合いたての気持ちを忘れずにいることができます。
付き合いたてのデートは楽しみがいっぱい! 2人だけの時間を過ごそう
付き合いたてのデートは、誰もが少なからず緊張や不安を抱えています。
それでも、一度デートに出かけてさえしまえば、悩んでいたことがうそのように恋人と楽しい時間を過ごすことができます。
まずは勇気を振り絞り、思い切って相手を誘ってみてはいかがでしょうか。きっと、相手もあなたからのお誘いを待ち望んでいるはずです。
(すずや鈴音)
※画像はイメージです
※この記事は2021年09月17日に公開されたものです