重い。「尽くす女」の特徴5つ
「尽くす女」のNGな特徴とは? 彼に尽くしすぎてしまうあまり、つい重くなってしまうという人は多いかもしれません。愛され上手な「尽くす女」になる秘訣とは? 恋愛ライターのアーリちゃんが解説します。
彼氏や好きな人に好意を持って尽くすのは自然なこと。ですが、「尽くす女」は男性から好かれやすい反面、一歩間違えると「重い女」になってしまいます。
今回は、重い印象を相手に与えず、「愛され上手な尽くす女になる方法」を解説します! つい尽くしすぎてしまうと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
尽くす女は大事にされない?
尽くしすぎると彼に「重い」と思われたり、「利用される女」「浮気されやすい女」「ただのお母さん的存在」になったりしがち……。
一方、程よく尽くし支えてくれる女性は、大事にされます。そんな女性に対して、男性はこのような感情を抱きます。
・愛情を感じる
・包容力があり、安心する
・健気で、愛おしい
・気の利く女性だと思う
・結婚する本命の女性として扱いたい
尽くすことを「初めは喜んでくれても、慣れてきたら面倒に思われるんじゃ」と不安に思う女性も多いでしょう。
しかし、尽くし方を間違わなければ、それは彼にとって手放したくない女性になります。そもそも男性は「甘えること」が好きです。
恋愛は対等関係が理想的。尽くしすぎには気をつけ、彼氏からの愛情を受けながら、大事にされる女性を目指しましょう!
それはダメ! 尽くす女のNGな特徴
男性からすれば、尽くしてもらえるのはうれしいのですが、行きすぎると、「重たい」と感じられてしまったり、「都合のいい女」扱いされてしまうことも。
「何でもやってあげることが愛情表現!」と考える人は危険です。では、そんな「尽くす女」のNGな特徴には何があるのでしょうか。
(1)彼氏を束縛する
尽くす女性は、気づかぬうちに彼氏を束縛している時があります。本人は親切心のつもりもでも、相手にとっては負担になっているのかもしれません。
何かしてあげたいから、と彼氏の予定を把握しようとするのも束縛につながる場合があるため、注意しましょう。
以下の頻度が多ければ、束縛していると受け止められているかもしれないので、注意が必要です。
・彼氏といつも一緒にいようとする
・彼氏が今、何をしているのか質問する
・彼氏が食事をきちんとしたか確認する
結果的に、彼氏の反発意識が高まり、けんかが絶えなくなったり、彼氏は居心地の良い他の女性を好きになったりしてしまうかもしれません。
(2)彼氏に逆らわない
尽くしたいあまりにNOと言わず、彼氏の言いなりになるのはNGです。本来恋愛は対等な関係です。彼氏の言うことを一切否定しないと、彼氏側の立場が強くなっていきます。
女性が彼氏にNOと言えない理由は、例えば以下の通りです。
・自分より彼氏の方が、立場が上だと思っているから
・自分が我慢すれば彼氏に尽くせる、と勘違いしているから
・「嫌われたくない・失いたくない」一心で従っているから
何事にもNOと言えないと、相手に原因があるけんかでも謝ってしまったり、浮気も許してしまったりと、「都合のいい女」になってしまうでしょう。「ごめんね」が口癖になっている人は要注意です。
(3)彼氏ができることもお世話する
尽くす女性は、母が子を思うような無償の愛に近い感情を、彼氏に抱いてしまいがち。だからといって、彼氏ができることまでお世話をしてしまうのはNGです。
これらのことを良かれと思ってやってあげてはいませんか?
・料理
・部屋の掃除
・洗濯
・アイロン掛け
・下着や靴下の準備
彼氏が忙しくてできない時に、手伝ってあげるのは問題ないですが、いつでも無条件に手伝うのはダメです。尽くした分見返りを求めてしまったり、あなたのお世話が彼にとって当たり前になってしまったりします。
「尽くす女」は尽くしすぎている自覚がなく、自分のことを後回しにしてまで「自分にできること」を探してしまうため、注意しましょう。
(4)彼氏中心の生活をする
尽くしたい一心で、彼氏中心の生活をすると「彼氏がいなければ私には生きる価値がない」と依存してしまいがちです。
あまりに依存しすぎると重たい女性と認識され、彼氏がむしろ離れてしまうかもしれません。彼氏中心の生活の例は、以下の通りです。
彼氏からのLINEにいつでも即返信する
彼氏中心の生活をする女性は、どこにいても何をしていても、彼氏からのLINEにはすぐに返事をします。日常生活でスマホを手放しません。
もちろん返信が早いことは悪くないのですが、毎回すぐに返信があると、相手は逆に負担だと感じてしまうこともあります。
ファッションやメイクを彼の好みにする
彼氏中心の生活をしていると、ファッションやメイク、ヘアスタイルを全部彼の好みに合わせようとしてしまいがち。
相手の好みに従うこと=尽くすことだと勘違いしてしまうと、自分の好みと違っていても無理に合わせようとします。
彼氏のためにいつでも予定を空ける
彼氏中心の生活をしている女性は、デートの日にちも彼氏に全て合わせます。先に入っていた予定をキャンセルしてまで合わせようとするので、友達関係に影響が出てしまうことも。
毎回おごる
デートや食事のたびに、毎回交通費や買い物代、食費など全て払ってしまうのもNG。
結果、彼氏が財布を出さなくなったり、お礼を言わなくなったりしている場合は、お金目当てになっているのかもしれません。
(5)見返りを求めて尽くす
尽くしてあげたことに対して「やってあげたから感謝してほしい」「愛されて当然」「プレゼントが欲しい」などの見返りを求めて尽くしてはいけません。それは、もはや相手のためではなく、自分のための行為に他ならないからです。
毎回お返しを考えるのは彼氏にとって負担です。「尽くしてくれる」というより、おせっかいという印象の方が強くなってしまうでしょう。
見返りを求めずに尽くした時ほど、男性は「尽くす」気持ちに応えてくれるものです。
愛され上手な「尽くす女」になるには?
尽くすことが全て悪いわけではありません。上手な尽くし方は、彼を癒やし、お互いの距離を縮めていきます。
愛され上手な「尽くす女」になるには、彼氏に依存せず支えてあげることがポイント! 具体的には以下の3つを意識してみてください。
(1)自分の時間を持つ
愛され上手な「尽くす女」になるためには、自分の時間を満喫できるようになりましょう。
視野が広がって心に余裕ができ、彼氏に依存しなくてもよくなります。また、彼氏に1人の時間を与えられ、相手の自由も尊重できます。
自分の時間を持つためには、「彼氏といつも一緒に行動しない」「彼氏の予定に自分の予定を合わせてまで行動しない」「自分だけの趣味を作る」など意識してみてください。
(2)自分の意見を主張する
彼氏の言いなりになるのはやめ、自分の意見も主張しましょう。
喜怒哀楽も表現してください。自分の考えがない女性は、「何をしても何とも思わない女」に認定される可能性があります。
結果、男性は好き勝手な行動を取ってしまうことに。
例えば、「ダメなことはダメ。無理なものは無理。嫌なことは嫌」「どこに行きたい。何が食べたい。何がしたい」など相手を困らせない程度の本音を主張しましょう!
男性は、女性のちょっとしたわがままを可愛いと感じるものです。
(3)自信を持つ
内面・外見共に自信を持つことも重要です。
自信があると、「彼氏に嫌われるかも……。捨てられるかも……」といった不安がなくなり、男性をつなぎとめようと必死に尽くしたり、執着したりしなくなります。
自信を持つために「自分は自分、他人は他人」「自分を低く見積もらない」など徹底してみてください。
「尽くさないと愛されない」と信じている人は、考え方から改めてみましょう。
程よく「尽くす女」になって愛されよう!
とはいえ、「尽くし上手は愛され上手」と言われるように、尽くすことは男心を掴んで放さない最強のスキルです! 健全な尽くし方ができているか見直してみてくださいね。
(アーリちゃん)
※画像はイメージです
※この記事は2021年04月22日に公開されたものです