デートの誘いを断られた時の返信方法は? 脈あり・脈なし別解説
デートへ誘ったのに断られた! そんな時、どう返信すべきか、気まずくて困りますよね。今回はマリッジ・ライフ・プランナーの安東徳子さんが、脈あり・脈なしの温度感別に断られた時の返信内容を伝授します。
好きな人からデートの誘いを断られた時の返信方法
脈ありか、脈なしか、相手からの返信によって何となく察しがつくことでしょう。
では、それぞれの場合、どんな返信をすればいいのでしょうか。恋を諦めたくない時の返信のコツを紹介します。
脈ありの可能性が高い場合の対応(例文あり)
判断基準から、断られたとしても脈ありの可能性が高い場合。どうにかして、次のステップへつなげたておきたいですよね。
こんな時、どんなワードを返信内容に含めると効果的なのでしょうか。まずは、脈ありの時の対応方法から見ていきます。
例文
・「お返事うれしかったです。お時間ができるのは、4月の桜の頃ですね。楽しみにしています」
返信がもらえてうれしいことを伝える
脈ありの場合、返信は次につながる大切なきっかけです。まずは返事がもらえてうれしかったということを伝えましょう。“喜んでいる感じ”を出すのがポイントです。
ただ、“やや脈あり”の可能性もあるので、しつこくないように。「じゃあ、いつにします?」と、どんどん話を進めるのはNGです。
・「お仕事忙しそうですね。お疲れが出ないようにしてください」
・「4月が5月になっても5月は楽しみな月になるので、無理しないでくださいね」
相手を思いやる
「仕事が忙しい」が断りの理由だったら、相手を思いやる「ホスピタリティワード」を必ず入れたいですね。
さらに相手が具体的な提案をしてくれているのなら、すごく楽しみという共感の感情を入れつつ、「いつか行ければうれしい」という無理をさせない言葉を添えると、重たい印象を感じさせません。
脈なしの可能性が高い場合の対応(例文あり)
続いては、残念ながら脈なしだと分かってしまった時の対応方法についてです。
実は、脈なしから結婚に至るケースは意外に多いです。
「返報性(へんぽうせい)の法則」といって、人は相手に何かをしてもらったら、相手にも返したくなるもの。
例えば飛び込み営業で通い続けているうちに話を聞いてもらえるようになった、というのも、この法則によるものです。脈なしでも諦めたくないなら、この法則を利用しましょう。ただし、長期戦を覚悟してください。
興味のある話で駆け引きする
まず、相手が興味のある話を週1ぐらいのペースで送ります。サッカーが好きな人なら、「○○チーム、強いですね」と一言添えて試合結果のニュースをシェアするなど。
それを半年ぐらい続けて、ある時、ピタッとやめてみると、メールが来ることが当たり前になっていた相手は「どうしたんだろう?」と気になります。
その後、1カ月ぐらい空けて、今度は「サッカーのチケットが手に入りました。一緒に行きませんか?」と誘ってみると、OKをもらえる確率は高いはずです。
重たい雰囲気は出さない
男女問わず、脈がない場合、相手から重たい感じで来られるのが一番苦手。
この期間は自分の思いを伝えたり、相手の気持ちを確認したりするLINEは送らないようにしましょう。
※この記事は2021年04月22日に公開されたものです