【心理学】元気づけるの意味や元気づける言葉一覧。人を励ましたい時に役立つ方法
大切な人が落ち込んでいたら元気づけたいと思いますよね。でも、どんな言葉をかけたらいいのでしょうか。今回は、心理カウンセラーの服部希美さんが「元気づける言葉」を解説。併せて、注意すべき言葉や、気を付けたいポイントも教えてもらいました。
励ます・元気づける言葉やフレーズ一覧
では実際に、人を元気づけるにはどんな言葉があるでしょうか。
ぜひ相手の状況やあなたとの関係性に合った言葉を探して活用してみてくださいね。
(1)良く頑張っているよね
特に仕事でミスをしてしまった時は、今まで頑張ってきた自分を否定してしまうことが多いです。
そんな時には、相手の頑張りを伝えながら励ますことが有効です。
(2)あなただったら大丈夫だよ
落ち込んでいる時、私たちは自分を信じられなくなりやすいです。
中でも失恋の後には「こんな私なんて愛してくれる人はもういない」と絶望していることも多いです。
そんな時には、あなたが相手の価値や頑張りをたたえ、言葉で伝えてあげるといいですよ。
(3)大変だったんだね
特に病気関連では、本当の意味で相手の気持ちを理解することはできません。
なので、余計なことは言わず、相手の気持ちに寄り添おうとする言葉だけで十分な場合は多々あります。そして、それが相手の救いになるでしょう。
(4)私で良かったら話を聞くからね
時には、自分の悩みを人に伝えることすらつらい時もあります。
そういう様子が見られたら「私で良かったら話を聞くからね」と声をかけるのも有効です。「いつでも相談できる相手がいる」と安心してもらえるでしょう。
(5)何か手伝えることがあったら言ってね
甘え下手で遠慮してしまうタイプの人には、「何か手伝えることがあったら言ってね」と伝えると、「頼っていいんだ」と元気を出してもらえるでしょう。
(6)どんなことがあったって私はあなたの味方だよ
失敗したとしても、ダメな自分を見せたとしても、変わらず味方でいてくれる存在は、私たちの心を強くします。
(7)たまには息抜きしてね
自分の体や心を気遣う言葉をかけてもらうと、安心して元気が出る人もいるでしょう。
(8)応援しているよ
心がくじけそうになっている時、いつでも自分を見守って応援してくれている人がいる、ということに勇気づけられることも多いです。
(9)今度おいしいものでも食べに行こう!
思い詰めている時には、気持ちが切り替えられるようなイベントに誘ってみるのも効果的。相手の好みに合わせて、誘ってみましょう。
(10)ドンマイ!
特に仕事でミスをしてしまった時は、自分1人で心の整理をつけたいタイプの人もいます。
そんな人には、軽めの元気づけの言葉の方が心に届きやすいです。
※この記事は2021年01月29日に公開されたものです