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永遠の愛はあるのか? 定義と愛を手に入れる方法3つ

「永遠の愛なんて結局ないんじゃないの?」と、過去の恋愛でのトラウマなどから感じている人もいるかもしれません。永遠の愛は本当にないのでしょうか? この記事では、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが「永遠の愛とは何か」「手に入れる方法はあるのか」について解説します。

永遠の愛を手に入れる方法

さて、本題です。

私たちが求めているのは、「永遠の愛について語ること」ではなく「永遠の愛を手に入れること」。

今から「永遠の愛を手に入れる方法」について考えてみましょう。

(1)恋愛感情以外でも繋がる

恋愛ホルモンによる覚醒から覚めた後にも残る関係を育みましょう。

永遠の愛は、恋愛感情だけで作るものではありません。その中に、家族愛や友愛も、敬愛も、あらゆる種類の愛を含んでいるからこそ長く続くのです。

これらを育めていたなら、冷めることはありません。むしろ共に時間を過ごした分だけ、深い関係になれます。

そのためには「ドキドキする時間を過ごす」だけではいけません。あえて「家族や親友といる時のような会話や過ごし方」を取り入れてみるのはいかがでしょう。

例えば、高級レストランに行くだけじゃなくて、豪華な手料理を作ってパーティーをするのだってすてきじゃないですか。

ドキドキだけでなく、家族や友達と過ごすような心地良さが、永遠の愛につながるのかもしれません。

(2)お互い尊敬できる生き方をする

「尊敬」という感情は簡単に冷めることがありません。

なぜなら、一時のドキドキではなく、理性から生まれる感情だから。だからこそ尊敬をベースにした関係は長続きしやすいのです。これは、人間関係全般にいえることです。

お互い尊敬される自分でいましょう。

もちろん、気を抜いた顔や態度をさらけ出せるのも恋人の良さでしょう。わざわざ気を張ろうということではありません。演技はバレてしまいます。

大事なのは「生き生きと働いている」「帰宅しても勉強している」「趣味の世界でチャレンジしている」「センスを磨いている」「いつでも楽しさを発見できる」「周りに好かれている」といった、根本的な積極的に生きる姿勢を見せ合うことだと思うのです。

ソファの上でだらけても、毎日愚痴を言っても、疲れて倒れても構いません。しかし「どう生きているか?」という芯だけはブレないでほしいのです。

良く生きれば、尊敬し尊敬され、それが永遠の関係の足掛かりにもなるでしょう。

(3)周りに祝福される付き合いをする

そして、周りに祝福される恋をしましょう。

基本的に、永遠の愛は周りに応援されるものだと思います。とてもポジティブで、みんなの理想だから。困った時に助けてもらえることも多いでしょう。

もちろん全員の賛成を得ることはできないかもしれません。複雑な人間関係や、謎の妬みや嫉みを買うこともあるはずです。その辺りはスルーでOKです。

ただ、ここでお伝えしたいのは「貴女にとって大事な人たち」には、支持してもらえる関係であろうということです。そもそも周りが応援してくれない場合は、そこには永遠の愛を害する原因があるはずです。

周りの人の言葉には、しっかり耳を傾けましょう。永遠の愛を得るために、すごく重要なヒントを教えてくれるはずですよ。

大切なのは「お互いが永遠の愛を作ろうとする意志」

少し抽象的な話になってしまいました。

私自身「永遠の愛」という壮大なテーマについて、なかなか身の引き締まる思いでした。ただ、大事なことが書けたと思っています。

そして、最後に1つ。

「永遠の愛」を作り出すために、最低限必要なのは「お互いが永遠の愛を作ろうとする意志」なのだと思います。片方だけが懸命に動いても成り立ちにくいのです。

ですから貴女自身が良く生きるのはもちろん、目の前に現れる男性が誠実であるかどうかにも、ちゃんと目を光らせてくださいね。

2人合わせて、100%の「永遠の愛」を育むことが大切です。

貴女に幸せが舞い降りるように祈っております。

(浅田悠介)

※画像はイメージです

※この記事は2020年08月29日に公開されたものです

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