素直になれない人の心理。自分を嫌いになる前に試したい5つの方法

素直になれない自分に、嫌気が差すことはありませんか? つい思ってもいないことを言ったり、ひどい態度を取ってしまったり……。そんな自分を嫌いになってしまう前に、試してほしいことがあると心理カウンセラーの桑野量さんは言います。素直になるには何をすればいいのでしょうか? 詳しく紹介します。

素直になれない人の心理

素直になれない時、私たちは心でどのようなことを感じているのでしょうか? なぜ素直になれないのか、心理的要因を探っていきましょう。

(1)自己肯定感が低い

自分のことを大切に思い、認めてあげられていないと、自分の気持ちを素直に言うことに対して抵抗感が出てきてしまいます。

(2)恥ずかしい

素直になることで、自分の内面が知られてしまい恥ずかしいと感じていることがあります。

(3)不安がある

自分の気持ちや意見を受け止めてくれるか? という、疑いや不安があると素直になることが難しくなってしまいます。

(4)人よりも優れているかが気になる

自分の意見を言う時は、人の意見よりも優れていなければいけないと、比較競争の心理が働いていることがあります。自分の発言に価値があると思えなければ、相手に素直な意見を伝えることができません。

(5)こだわりが強い

自分の意見や気持ちを大切にし過ぎて、それを他人から評価されたくないと思っていると、自分の気持ちを表に出さずに心の中にだけ閉じ込めてしまいます。

(6)依存心がある

自分から素直にならないのには、周りの人に察してほしいという依存的な気持ちが隠れていることがあります。

(7)ネガティブな感情を隠している

素直になることで、普段は見せないように隠しているネガティブな感情が表に出てくるのではないかと恐れている可能性もあります。

参考記事はこちら▼

あなたの「素直な人度」を診断でチェックしてみましょう。

▶次のページでは、素直になれない原因を解説します。

※この記事は2020年07月28日に公開されたものです

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