付き合うことの意味とは? 10の定義&学生・社会人の違いを解説
付き合うとは何か、大人になるにつれ分からなくなっていませんか? そもそも、付き合う意味ってどこにあるのでしょうか。恋愛コラムニストの浅田悠介さんと一緒に「付き合うの定義」について考えます。
突然ですが、
「てかさ、そもそも付き合うって何?」
とかなんとか考えたことはありませんか。
例えば、恋がもう一步でうまくいかなかったり、長らく恋愛できていなかったりするときなんかに。そもそも付き合うって何なの──なんて考えてしまいますよね。
今回のテーマは「付き合うって何?」です。ちょっと根っこの部分から考えてみるとしましょうぜ。
付き合うとはどういうこと? 10の定義
まずは「付き合うとはどういうことかの定義」を考えます。
もちろんある種のステレオタイプも含んでいるかと思います。話半分で聞いてください。いろんな関係に悩んでいる貴女の参考になればと思います。
(1)告白してOKをもらった
一番分かりやすいパターンだと思います。
言葉でOKをもらえていれば「付き合っている」といえるでしょう。
当たり前のことに感じるかもしれませんが、これがなくて不安でいる女性も大勢います。忘れてはならないファーストステップです。
(2)二人だけの時間がある
付き合うとは「二人だけの時間」を持つということ。
家族でも、友人でもなく、気心の知れた、特別な二人だけの時間。いわば「二人だけで会えているか」ということでしょう。
(3)二人だけのノリがある
二人だけで育んだ空気感があるかどうか。
付き合うとは、二人の間だけの笑いや話題、テンポが生まれるということ。話をしていない時の沈黙でもかまいません。そのノリが二人だけのオリジナルになるのですね。
(4)互いに好きであること
シンプルにこれも大事です。
互いに恋愛感情を抱いていること。もちろん友情や親愛や尊敬の情に近いケースもあるでしょう。互いにポジティブな感情があるかどうかです。
(5)「付き合ってるよね」に「うん」が返ってくること
いつ質問しても、このように答えが返ってくること。
当たり前の話ですが、この言葉にするということが本当に難しいのですね。男女にはいろいろあるから。子どものころに想像できなかったほどに。付き合っていれば、こう返事が返ってくるはずだと。誰しも知ってはいるんですけどね……。
(6)キスや体の関係がある
もちろんこれもあります。
これぞ(いろいろ反対意見があるのは分かっていますが)付き合っていないとできないことの代表格かもしれません。あくまで。世間一般的に。うん。それ以上言うな。
◇(7)互いが関係性に曖昧さを感じていないこと
どちらも関係に疑問を抱いていないこと、ともいえるでしょうか。
どちらかが「この関係って何……?」と感じた時点で、100%、付き合っているとはいえないのかもしれません。少なくとも確認は必要でしょう。
(8)他の異性にアプローチをしない
金メッキで印字したいくらい重要なことです。
なんといっても(これにもいろいろあるのは承知の上ではありますが)他の異性に走らないというのが絶対のはずではありませんか。付き合うとは、そういう約束のことでしょう。
(9)話し合えること
これは「理想の付き合うとは」の定義になるかもしれません。
うまくいっているカップルは、価値観が同じなのでも、ケンカしないのでもありません。何があっても話し合えているのですよ。
(10)周りに紹介できること
もちろん二人とも、です。
どちらともに、お互いを、周りの人間関係に「恋人だ」と紹介できるならという意味です。それは付き合っている強力な証明になるでしょう。後ろめたいことがないというわけですから。
逆にいえば「よく考えたら周りに紹介してくれてない」は注意ポイントかもしれません。
▶次のページでは、付き合うことのメリットとデメリットを見ていきます。
※この記事は2020年05月13日に公開されたものです