結婚式に行きたくない! 理由や断り方・注意点を解説
お金の問題や独身コンプレックスで惨めなど、結婚式に行きたくないと思う時はあるもの。では、友達や同僚を傷つけない断り方とは? コラムニストのヨダエリさんが行きたくない結婚式を断る「自然な理由」を解説します。
LINEで誘われた結婚式を断る方法
昨今は、正式な招待状が届く前に、個人またはグループLINEで結婚式に誘われるケースも多いですよね。
そんなとき、やんわり断るテクは? という解説を求められたので今考えていますが……(笑)。大事なのは、相手のノリに合わせることと、無駄に相手を傷つけないことかと。
例1:個人LINE
「○月○日空いてる? 結婚式しようと思うのだけど」
「えっ○月○日? ちょうど従姉妹の結婚式だ……ごめん! もう参加するって言ってあるんだよね」
親戚の結婚式、しかも既に参加表明済。となれば、相手も仕方ないなと思うのでは。
例2:グループLINE
「○月○日に結婚式をすることになりました! 皆に来てほしいのですが、都合はどうですか?」
「○月○日は、従姉妹の結婚式に参加予定なのです……ごめんなさい!」
断り方は個人LINEもグループLINEも同じでOK。
大安は結婚式が重なりがち。従姉妹なら何人いてもおかしくないので、もし複数回これを理由にした場合でも、ボロが出にくいと思います(笑)。
「結婚式に行きたくない」は自分と向き合う良い機会
結婚式に誘われることって、歳を重ねるにつれ、どんどん減っていくものです。
バツイチのカップルや40代以上のカップルなどは式を挙げないことも多いですし、一生を通じて参加する回数って実はそんなに多くないんですよね。
つまり、招待される機会は貴重。前述したように、参加することは人としての振る舞いの勉強にもなりますし、思わぬ縁が生まれることもあります。
参加に悩む場合も、自分の欲求やコンプレックス、相手に関して引っかかっていたことなどに改めて向き合うきっかけになります。それは絶対にムダになりません。
私自身、結婚式の誘いを断った経験が人生で一度だけありますが(ドタキャンではないです)、なぜ行きたくないのかを掘り下げ、信頼できる複数の友人に意見を聞き、自分が人としてどうありたいか、どういう人と付き合っていきたいかを考えた上で決めたので、全く後悔していません!
虚ろな目で出席するより、なんで行きたくないんだろ? と考え、どうすべきか悩むことが、結果的には笑顔の多い未来に繋がると思いますよ!
(ヨダエリ)
※画像はイメージです
※この記事は2019年11月05日に公開されたものです