おっとりした人の特徴とは? モテる理由と長所・短所
おっとりした人は、穏やかで周囲に好印象を与える反面、マイペースすぎるなどマイナスに捉えられることも。この記事では、おっとりという言葉の意味とおっとりした人の具体的な特徴、長所・短所を紹介。また異性からモテる理由についても。心理カウンセラーの秋カヲリさんが教えてくれます。
温和な人はよく「おっとりしている」といわれますが、プラスの意味に捉えられることもあれば、マイナスの意味に捉えられることもあります。
おっとりした人は、どんな部分が長所や短所になるのでしょうか?
今回は、おっとりした人の特徴や心理、異性から魅力的だと思われるモテポイントについて解説します。
「おっとり」の意味とは?
まずは、「おっとり」という言葉の意味を正しく理解しましょう。辞書によると、以下のように説明されています。
おっとり の解説
[副](スル)1 人柄・しぐさなどが、落ち着いていてこせこせとしないさま。おおようなさま。「―(と)構える」「良家の出らしい―した振る舞い」
2 日ざしなどが、暖かく穏やかに感じられるさま。
「白い霜を一度に摧 (くだ) いた日が、…往来を―と一面に照らしていた」〈漱石・彼岸過迄〉
(『デジタル大辞泉』小学館)
つまり、おっとりした人とは、性格や行動が落ち着いている人を意味します。
おっとりした人の特徴
おっとりした人には、いくつかの共通した特徴があります。ここでは、代表的な特徴をその理由と共に紹介します。
(1)狭く深い人間関係を好む
おっとりした性格の女性は、広く浅い人間関係よりも、狭く深い人間関係を好みます。
というのも、騒がしい場が苦手で落ち着いた場を好むから。
人と関わるときも、相手のことをきちんと考慮してじっくり向き合うことが多いです。
(2)頼りになる
おっとりした性格の女性は愛情深く育てられた人が多いので、自身も無条件の愛を持っています。
困っている人がいれば親身になって寄り添い、思慮深い心遣いをします。
慰めるのも上手で、よく悩みを打ち明けられることもあるでしょう。
どんなときもやさしく寄り添えるので、頼りになる存在としてまわりから信頼されます。
(3)気さくにコミュニケーションできる
おっとりした性格の女性は、気さくに人に触れることができます。
親しみを持って軽く肩に触れたり、やさしく腕を叩いたりとボディタッチも上手で、非言語コミュニケーションに長けています。
警戒心が強い人でもリラックスして話すことができるでしょう。
(4)おだやかに話す
落ち着いていて口調がおだやかなのも、おっとりした性格の女性の特徴。
心地いい声色とやさしい言葉遣いの持ち主です。
自分自身の感情をコントロールするのも上手なので、めったに声を荒げることはありません。
ゆったりと話しながら徐々に相手の緊張をほぐし、心を落ち着かせることができるでしょう。
(5)仲裁役を担う
おっとりした性格の女性は反応する前にしっかり考える思考力があり、冷静な判断ができるタイプ。
それぞれの主張を理解したうえで共感し、相手の立場に立って考えることができるため、揉めごとの仲裁役を担うこともよくあります。
人の感情を正確に読み取り、同情や理解を示して人を慰めるのが得意なので、あらゆるタイプの人とうまく付き合うことができるでしょう。
(6)動作が丁寧
おっとりした人は、話し方だけでなく行動もゆっくり。1つ1つの動作を丁寧に行う傾向があります。
あせって雑に対応することは滅多にないでしょう。
マイペースに行動するのが特徴です。
あなたの「おっとり度」を診断でチェック
ここまで、おっとりした人の特徴を紹介してきましたが、当てはまるものはありましたか? 以下の記事では、10の質問でより詳しくあなたのおっとり度を診断します。
言動がゆっくりで、人に癒しを与えるような性格の人を「おっとりしている」といいます。あなたはおっとりしたタイプかどうかを診断します。
▶次のページでは、おっとりした人の長所と短所を紹介します。
※この記事は2019年06月30日に公開されたものです