デートをドタキャンされたら脈なしなの? 男心を解説!
男性にデートをドタキャンされたり前日にリスケされたりすると、脈なしなのかなと不安になりますよね。男性はドタキャンするとき、どんなことを考えているのでしょうか? ラブホの上野さんに、詳しく解説してもらいました。
「デートをドタキャンされました! これって脈なしですか?」とご相談を頂きました。
今回は、ドタキャンする男性は何を考えているのか、脈はあるのかないのか、そのあたりのことについて考えてみたいと思います。
デートをドタキャンする男性は脈なし?
デートをドタキャンされると不安になってしまうのはまちがいありません。
またドタキャンをされてしまうと、その日の予定もパーになってしまうので「自分のことを考えていないのでは?」と感じてしまうことでしょう。
しかし、男性がドタキャンをする理由のほとんどは「好意の有無」では御座いません。
それでは、男性がドタキャンをするのは一体どのような理由なのでしょうか?
男性がデートを急にキャンセルするケースとは
男性がデートをドタキャンする理由は大きく3つ御座います。
ほかの予定が入った
まずもっとも大きい理由がこれ。
当然といえば当然で御座いますが、男性がドタキャンをする理由の多くは「ほかの予定」なので御座います。
その中でも特に多いのは「急な仕事」でしょう。
たとえば平日の夜のデートであれば「仕事が終わらない」というような理由でドタキャンされてしまうことも御座います。
また休日であれば、急に業務が入るということはそこまでないでしょうが、仕事関係の人から飲みに誘われたというような場合はあるでしょう。男性は「仕事関係の人との飲み会」を仕事に分類しているので、このような場合も男性はドタキャンをするのです。
お金がない
男性がデートをドタキャンする理由として「お金がない」というものも御座います。
最近では割勘デートも増えましたが、それでもなんだかんだいって男性のほうの支出が多いのは事実でしょう。
そのため、デート用のお金が足りないと男性はデートをドタキャンしてしまうことが御座います。
そもそもお金がないならデートに誘うなという理屈もわかりますが、そんな先のことまできちんと計算ができるならお金が足りなくなったりは致しません。
余裕だと思っていたのにいつの間にか足りなくなっていた。
そんなどんぶり勘定の男性だからこそ、急なドタキャンになってしまうのです。
また、仮にお金が原因であったとしても、男性は「お金がないからデートをキャンセルで」とは口にしませんので、見極めることは難しいでしょう。
ほかの予定が入っていた
「ほかの予定が入った」と非常に似ている理由として「ほかの予定が入っていた」というものが御座います。
先に予定が入っていたにもかかわらず、まちがえてその日にデートを入れてしまった。
そして当日になってダブルブッキングに気がついた場合、結果としてドタキャンになってしまうのでしょう。
これは好意の有無の問題ではなく、単純に男性のスケジューリング能力の問題で御座います。
このような場合でも、デートを優先する男性も存在しますが、基本的には先に入っていた予定を優先する男性が多いでしょう。
個人的には先に入っていた予定を優先して、デートをリスケする男性のほうが誠実だと思うので、あとから入ったデートを優先する男性はやめたほうがいいとは思います。
ただ、ほかの予定が入っていた場合でも、それを正直に「ほかの予定が入っていた」と男性は言いません。
そのため予定が先に入っていたのか、あとから入ったのかを見極めることは難しいでしょう。
デートをドタキャンする男性は脈なしか
このようにデートのドタキャンは、好意のありなしではなく、環境によるところが大きいでしょう。
そのためドタキャンをされたとしても、それで脈のありなしを判断することは困難なのです。
特に重要なのが希少性の問題でしょう。
たとえば、私が某アイドルHとデートができる権利を手に入れたとします。
正直に言えば、私はこのHがそこまでタイプではないのですが、彼女とデートができるのであれば、どんな予定が入っても絶対にドタキャンはしないでしょう。
これは好意の問題ではなく、希少性の問題で御座います。
たとえば、私は蕎麦が大好きで2日に1回くらいは食べているのですが、この前海外に行ったときには蕎麦を一度も食べませんでした。
その国には蕎麦が食べられるところもちょいちょいあったのですが、それを食べることはなく、よくわからないその国の料理を食べたのです。
率直に言うと、その国の料理は私の口には合いませんでした。まちがいなく蕎麦のほうが好きで御座います。
しかし、海外では蕎麦を食べません。それは好意の問題ではなく、単純に蕎麦の希少性が私にとって低いからで御座います。
蕎麦は日本でも食べられますが、海外のよくわからない料理はその国でしか食べられない。
このように希少性に差があったからこそ、私は海外の料理を食べたのです。
つまり、たとえ相手に対して好意があっても、その人とのデートの希少性が低ければデートをあと回しにされてしまうこともあります。
どうして男性は気軽にドタキャンするの?
「男性のドタキャンが好意の有無で決まるわけではないとはいえ、ドタキャンされた女性の気持ちを考えればドタキャンなんてできないはずだ」。
そのような意見もあることと思いますが、男性は女性と比較すると圧倒的にドタキャンに対して罪悪感がないといえるでしょう。
そもそも男性同士の予定は、かなりギリギリに決まることが多いのです。
極端な話「これから飯行かね?」ということも多いのです。この例は極端にしても、1日前2日前に予定が決まることは多いでしょう。少なくとも何週間も前から予定を立てることは女性と比較して圧倒的に少ないのです。
つまり男性は「当日まで予定がない日」が女性に比べて非常に多いのです。
そのため、男性は当日に予定を立てる能力が必須であるといえるでしょう。
その日に結局予定が入らなければ「んじゃ雀荘でも行くか」というように予定を立てることができないと、男性社会を生き抜くことができません。
これは言い換えれば、急なドタキャンに対しての対応力が高いのです。
自分はドタキャンをされても平気なので、どうしてもドタキャンに対しての罪悪感が低くなってしまっているといえるでしょう。
デートをやたらリスケしてくる男性は脈なし?
デートをやたらとリスケしてくる男性であっても、おそらくはそれなりに脈はあるでしょう。
リスケは好意の問題ではなく、その男性のスケジュール能力の問題が多いのです。
そのため、リスケが多い男性であっても脈はあると思いますが、スケジュール能力にかなり問題があるので、その人との恋愛は考え直したほうがよいかもしれません。
デート前にわかる男性の脈なしサインとは
「デートの前にデートの脈ありなしを判断する方法はありますか?」とご質問を頂いたことがあるのですが、デートに誘っている時点で脈はあると考えてまちがいありません。
ディズニーに行きたくないのに、ディズニーのチケットを買う人はいないのです。
もしも脈がないのなら、どうして貴重な時間と金をその女性に使おうとするのでしょうか?
ドタキャンやリスケは好意ではなく希少性とスケジュール能力次第
男性がドタキャンやリスケをするのは好意の問題では御座いません。
その原因の多くは「希少性」と「スケジュール能力」の問題なのです。
ですので、ドタキャンやリスケがあったからといって、脈なしと考える必要はないでしょう。
しかし、何度も何度もドタキャンやリスケをする男性は、好意云々以前にスケジュール能力にかなり問題が御座います。それはそれでその男性との恋愛は考え直したほうがよいかもしれません。
(ラブホの上野さん)
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※この記事は2019年05月30日に公開されたものです