別れたいのに別れられない理由は? 彼氏との上手な別れ方
彼氏と別れたいのに別れられない。そんな女性は少なくありません。ではなぜ彼氏と別れられないのでしょう? 神崎メリさんに複雑な彼女の心理と、別れたいのに別れられない時の対処法、上手な別れ方、LINEで別れを伝える際のポイントなどを教えてもらいました。
彼氏との上手な別れ方とは?
悩んだ結果、彼氏と別れることを決意した場合には、自分から別れを伝える必要がありますよね。そんな時、どのようにして伝えれば上手に別れることができるのでしょうか?
そこで男性390人を対象に、「別れ際に彼女に注意してほしいこと」を聞いてみました。(※1)
(1)別れの理由ははっきりと伝える
・「きっぱりと別れる理由を伝えてほしい」(男性/25歳/医療・福祉/専門職(金融・不動産・医療・福祉系等))
・「こっちに気を遣わないで、はっきり理由を言ってほしい」(男性/31歳/学校・教育関連/専門職)
別れたい理由をあいまいにすることなく、はっきりと伝えてほしいという声が多く上がりました。
遠回しな言い方をするほど、彼氏としてはかえって未練が残ってしまうようですね。
(2)納得のいくようしっかりと話し合う
・「お互い納得できる話をして別れたい」(男性/38歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「お互いに納得できるような別れ方をしてほしい。理由がなかったり、逆に未練を残されたりする様な言葉遣いは困る」(男性/38歳/情報・IT/事務系専門職)
別れ話を直接する勇気がないから……と避けてしまいがちですが、お互いしっかりと話し合って別れるか、一方的に別れに至るのかでは、彼の心持ちが違うのでしょう。
別れた後にお互いが後悔することのないよう、ちゃんと話し合いの場を設けた方が良さそうです。
(3)復縁の可能性を持たせるような別れ方はしない
・「ヨリを戻す可能性があるような、含みを持たせるようなことは言わないでほしい」(男性/36歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「復縁の期待が残らないようにはっきり言ってほしい」(男性/38歳/電機/技術職)
いつかは復縁できるかもしれないという可能性を残したまま別れると、相手はいつまでも彼女に未練が残ってしまうかもしれません。
もう戻ることがないというのであれば、しっかりとその可能性がないと伝えた上で別れてほしい、というのが男性の本音のようです。
彼氏に対して気持ちがないのであれば、そのことをちゃんと伝えてほしいという男性が多いことが分かります。
「もう好きではない」という言葉一つで、男性は彼女への思いを断ち切ることができるのかもしれません。
別れたいことをLINEで伝える時のコツは?
実際に会うと言えない、言いくるめられそうというタイプの人は、LINEで距離を置いたり、察してもらったりする方法が良いでしょう。
ここでは別れたい彼氏に送るLINEの使い方と別れを告げる時に使える例文を紹介します。
LINEで別れる時の例文
「大事な話なんだけど」と前置きし、「別れてください」と冒頭に結論を告げます。
理由は「私の気持ちがなくなった」「他に気になる人ができてしまった」「好きじゃなくなったからもう2人で会えない」など、こちらの都合で別れたいこと、もう続けていく気持ちがないことをきっぱりと冷静に伝えます。
言い訳や相手を否定するような理由はこじれるだけなので言わないようにしましょう。
最後に「ごめんなさい」で、必要だと思えば「返信はいりません、今までありがとう」と送り、終わらせます。
LINEで別れを告げた後の対応
LINEやメールでの別れに納得できないと、すごい勢いで電話がかかってきたり、LINEが送られてきたりするケースもあります。
別れのLINEを送った後は相手も気が高ぶっていますが、数日たてばクールダウンしてきます。なので、別れたくないとごねるパターンであっても、いちいち返信しなくて大丈夫です。
自宅への突撃を避けるために、別れるタイミングは週末や休みの前日を避け、できれば友達の家に泊まるなどしておくと安心です。
返信をする時は、「ごめんなさい、全て私のせいなの」と相手に問題がないという姿勢で無駄な返信や反論は避け、フェードアウトしてください。
賞味期限の切れた恋にすがるのはやめにして
「ひとりは寂しい! だったら彼でいいか……!」
自分の本音に向き合わずダラダラとすごしていると、あっという間に2、3年過ぎていきます。
そして気が付いたときには、新たな出会いや結婚するタイミングを逃してしまうのです……。
賞味期限の切れた恋にすがるということは、自分人生をムダに消費しているということ。
一度の人生、ドキドキワクワクすることに時間を使って生きていきましょう!
(神崎メリ)
※画像はイメージです
※1 マイナビウーマン調べ
調査日時2017年1月27日~2017年1月28日
調査人数:390人(22歳~39歳の男性)
※この記事は2019年05月18日に公開されたものです