一緒にいて楽しい人の特徴。異性から恋愛対象として見られる条件は?
恋愛コラムニストのTETUYAです。
恋愛が長続きする相手は、まちがいなく、時間を忘れるくらい「一緒にいて楽しい人」でしょう。
いくらビジュアルがよくても、性格がよくても、恋愛が長続きするかどうかの保証はありません。今回は恋愛が長続きする「一緒にいて楽しい人」について書いてみます。
異性が言う「一緒にいて楽しい人」とは?
「一緒にいて楽しい人」はどういう人でしょうか。中には、異性に何かおもしろいことを言わなければと思っている人もいるかもしれませんが、そうじゃありません(苦笑)。
大切なのは、異性の話に「どう対応するか」の部分。
そう、一緒にいて楽しい人は、「リアクションのいい人」なんです。
基本的に人は、相手を楽しませようとがんばって話をしたところに、いいリアクションで応えてくれると「一緒にいて楽しい人」と認定します。
リアクションのいい人は、異性との会話で相づちを適度に打てるし、ちゃんと相手の目を見て話を聞けます。
ときどき、「すごいね」「さすがだね」といった、相手の気持ちをくすぐるフレーズも絶妙に挟んできます。
あなたは、リアクションはいいほうですか? あまりリアクションを意識したことがなかったら、これからは少し意識できるといいですね。
一緒にいて楽しい男女の性格・特徴
ここからは一緒にいて楽しい人の特徴を見ていきます。あなたに当てはまる項目はいくつあるでしょうか?
(1)ポジティブ
うしろ向きな発言をしないポジティブな人は、一緒にいて楽しいですよね。話していると自分自身ももっとがんばらなきゃと鼓舞されるから、そういう人とはまた会いたいと思います。
(2)話を拾ってくれる
つまらないトークでも、拾ってくれる人は一緒にいて楽しいです。「つまらない」とドSっぽく言ってくれても、別にいいんです(笑)! それより、無視されるほうがもっとつらいですから。
(3)会話を深めてくれる
会話を深めてくれる人も、一緒にいて楽しいですね。話を深めるということは、異性の会話に対して、「それってどういうこと?」「もっと教えてほしい」のように、興味深く会話を広げてくれること。
この態度が、もっと話したいという気持ちをくすぐるんです。
(4)褒めてくれる
褒められてうれしくない人はごく少数でしょう。だから、会話に対して「すごい」「さすが」と上手に乗せてあげてください。
大人になると、日常で褒められることはなかなかありませんから。褒められたい欲求は満タンになっていきます。
(5)付き合いがいい
一緒にいて楽しい人は、付き合いがいい。唐突な飲みの誘いにも、「行っちゃう(笑)?」とノリよく来てくれるだけで、誘ったほうはテンションがあがります。
(6)頭の回転が速い
頭の回転が速い人は、一緒に話していておもしろい。なぜなら、質問しても瞬時に的確な答えを返してくれるから、気持ちいいですね。
(7)雑学にくわしい
いろんなことを幅広く知っている人も一緒にいて楽しいです。会話をしていて「知らない」と言われると、たまに冷めてしまうことがあります。
広く浅い知識を持っていると、「この人、話が合う」と異性に思ってもらえる確率はあがるかなと思います。
(8)お酒が飲める
特にお酒が飲める人にとっては、相手もお酒が飲めると一緒にいて楽しいと感じるでしょう。
自分がお酒飲んでいるのに、相手が飲んでいないと、自分を十分にさらけ出しづらいという意識を持つ人も多いです。
(9)笑顔が素敵
一緒にいて楽しい人の顔が暗かったらすべてが台なしです。笑顔で話をしてくれると、自分を受け入れてくれているという気持ちになります。笑顔が苦手な人がいたら、鏡を見て日々訓練するといいですね。
一緒にいて疲れる人とは?
一方で一緒にいて疲れる人とはどんな人なのでしょう?
(1)話が長い、愚痴が多い
一緒にいて疲れる人は、とにかく話が長い。しかも何を言いたいのか、よくわかりません。また、話の内容が会社や友だちの愚痴ばかりのときも、聞いていて嫌になります。
(2)自己中心的
すべて自分中心に回っていると勘ちがいしている人。自分が一番じゃないと気がすまない。そして、判断基準もすべて自分。こういうタイプは、自分都合でベタベタしてきたりするので、その理不尽なギャップに疲れます。
(3)情緒不安定
さっきまであんなに明るかったのに、急に機嫌が悪くなったり、ずーっと不機嫌だったり。相手からすると、どうしていいかわからない、お手上げ状態。こういうタイプも一緒にいると疲れちゃいます。
一緒にいて楽しい人になる方法
前述したように、一緒にいて楽しい人はリアクションのいい人です。
まずは、「リアクションを磨く」ことが簡単でしょう。そのために大事な3つのポイントを紹介します。
(1)相手の目を見つめる
これは基本ですが、意外とできていない人が多いです。相手と話すときは、必ず相手の目を見つめることです。「自分のこと好き?」と勘違いさせるくらいの気合いで。
(2)相づち
異性と会話をしているときの、うなずきですね。これも適度にしましょう。あまり縦に首を振り過ぎると、餌をもらう前の犬みたいになるから気をつけてくださいね。
(3)適度なコメント
黙って聞いていると、相手としては「ちゃんと話を聞いているの?」と不安になります。ときおり、自分の意見や感想(どちらかというと共感)を言ってあげるといいですね。
長い言葉じゃなくて大丈夫です。「そうだよね」「確かにね」などの共感を示されると、相手は安心します。
一緒にいて楽しい人は彼氏・彼女候補になる?
ここからは一緒にいて楽しい人の恋愛について話していきます。
一緒にいて楽しいと言われたら、うれしい反面、異性として見てくれているか心配になりますよね?
安心してください。一緒にいて楽しい人は気を張らずにそばにいられる存在なので、周りから好かれやすいです。
もっと一緒にいたいと思われることも多く、比較的恋愛対象になりやすい存在なのです。
ただし、友達止まりになる可能性が高いのも事実。
あまりに仲良くなり過ぎると「付き合う」ことが想像できなくなり、友達から一歩が踏み出せなくなることもあるので注意してくださいね。
好き? 脈ナシ? 「一緒にいて楽しい人」と言われたら
脈アリか脈ナシは、シチュエーションによって変わってきます。そのシチュエーションとは2つあります。
ひとつ目は、誰かに「○○さんと付き合ってみたら?」と交際を勧められたときに「一緒にいて楽しい人」と答えたなら、残念ながら脈ナシかもしれません。
本音としては、ストレートに「タイプじゃない」と言いづらいから、相手を傷つけたくない意味で、オブラートに包んで言っている場合が多いです。
2つ目は、自ら「○○さんと一緒にいると楽しい」と告白してきた場合。このときは、脈アリだと思って良いでしょう。
本音としては、「好き」「タイプ」と恥ずかしくて言えないから、遠回しに「一緒にいて楽しい」と言っているんです。
脈アリか脈ナシかのポイントは、誰かに交際を勧められたときの答えか? 自発的な告白か? が分かれ目です。
結婚するなら一緒にいて楽しい人より一緒にいて落ち着く人?
ちなみに、一緒にいて楽しい人よりも、落ち着いて過ごせる人の方が結婚相手として良いという話を聞くことがあります。
確かに、生涯を共にするのならば、ドキドキワクワクといった感情よりも、そばにいるだけで落ち着ける、癒やしを感じられる相手の方が良いという人も多いでしょう。
しかし、一緒にいて楽しい人がダメなわけでは決してありません。楽しい人には日々を笑顔で過ごすことができたり、何事にもポジティブに考えられたりといった長所があります。
人生の苦楽を一緒に乗り越えていける強さを持っているため、落ち着ける人とはまた違った、結婚相手としての魅力を持っています。
一緒にいて楽しい人が恋愛対象になる条件とは
友達から抜け出して恋愛対象になるにはどうすればいいのでしょうか?
実は恋愛対象になりやすい「一緒にいて楽しい人」にはいくつか特徴があるんです。
(1)男らしさ、女らしさが垣間見える
一緒にいて楽しい人が友達止まりになる一番の原因は異性として見られなくなること。なので、恋愛対象として見られるには、男らしさや女らしさを醸し出せばいいのです。
例えば、女性が困っている時に力仕事を手伝ってあげたり、少しだけ露出のあるスカートをはいてみたり。
ほんの少しでいいので、異性だと意識させる行動をとってみてください。
(2)ボディタッチをしてくる
手っ取り早く効果的なのはボディタッチすることでしょう。普段は何とも思っていない相手でも軽く触れられると、思わず意識してしまうもの。
異性として意識させるために、何気なく腕などをそっと触ってみてると良いですよ。ただし、相手が嫌がっているかもしれないので見極めは大事です。
(3)弱ったところも見せる
一緒にいて楽しい人はいつもにこにこしているイメージがあります。笑顔でいることはとても素敵ですが、たまには「弱さ」を見せてみると効果的。
特に、他の人には見せないのに、自分にだけ弱いところを見せられると特別な感覚が得られて、コロリと好きになってしまう人もいます。
一緒にいて楽しい人になるにはリアクションから
「一緒にいて楽しい人」は、同性からも同じような評価を受けているはずです。一度、同性の友だちに「私と一緒にいて楽しい?」と聞いてみるといいかもしれません。
さらに、「どうしてそう思うの?」とも聞いてみて、自分を楽しいと思ってもらえているポイントも知っておくといいのではないでしょうか。
あとは、今回お伝えしたリアクションを磨くポイントを、無意識でもできるくらい徹底的にやってみてください。まずはそこからはじまります。
(TETUYA)
※画像はイメージです
※この記事は2019年03月15日に公開されたものです