約4割の女性が経験! 「恋人ができる前兆」6選
「恋人ができそう」という予感や前兆を感じたことがありますか? 「恋の予感」なんて言葉がありますが、何か特別な兆しがあるものなのでしょうか。「恋人ができる前兆」を感じたことがある女性にアンケートを行い、「前兆として起きたこと」や「前兆を感じたときにするべき行動」などを調べてみました。
恋人ができる前兆とは
そもそも「恋人ができる前兆」というものは、普通に感じられるのでしょうか。未婚女性にアンケートを行い、「恋人ができる前兆」がどういったものなのかを調べました。
恋人ができる前兆を感じた経験のある女性38.8%
未婚女性376人に「恋人ができる前兆を感じたことがあるか」を聞きました。
Q.あなたは恋人ができる前兆を感じたことがありますか?
ある(38.8%)
ない(61.2%)
(※)有効回答数376件
「ある」と答えた人は38.8%と、約4割でした。それなりに多くの人が「恋人ができる前兆」を感じたといえそうですね。実際にはどのようなことが起きるのでしょうか。
女性が経験した! 恋人ができる前兆6選
上の質問に「ある」と答えた女性に「恋人ができる前兆として起きたこと」を聞きました。
特定の相手からの連絡が増える
・「男性が何かと連絡を取ってくるときに感じる」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「彼のほうから連絡が頻繁に来るようになり、いい雰囲気だと感じた」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
頻繁に誘われる
・「デートに誘われることが多くなった」(32歳/学校・教育関連/その他)
・「ご飯に誘われることが増えたり、きれいになったと言われることが増えた」(22歳/学校・教育関連/営業職)
2人で会う機会が増える
・「ご飯に行く回数が増えた。毎日が楽しい」(34歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「特定の男性とよくご飯に行くようになったときに感じました」(28歳/金融・証券/営業職)
不特定多数の男性からのアプローチが増える
・「数人の男性からのアプローチが急に増えた」(29歳/その他/販売職・サービス系)
・「モテはじめる。男の人からの連絡が一気に増える」(30歳/商社・卸/事務系専門職)
相手の好意に気づく
・「職場の異性など、こちらに好意を持っている人がいるのを感じる」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「明らかにほかの人とはちがう対応をされ、好かれているなと感じた」(26歳/その他/事務系専門職)
直感で「この人と付き合うかも」と思った
・「初めて会ったときに『この人と付き合うかもしれないな』と直感で思ったこと」(24歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「仕事で挨拶程度しかしたことがないのに、直感で『私、この人のこと好きになる』と思った」(23歳/医療・福祉/専門職)
特に多かったのは「特定の相手からの連絡が増える」「頻繁に誘われる」「2人で会う機会が増える」といったものでした。頻繁にやり取りするうち、食事やデートに誘われるようになるという人が多く、まだ交際前だった場合にはその相手と付き合うことを予感するようです。
そのほかには「不特定多数の男性からのアプローチが増える」「相手の好意に気づく」といった回答も目立ちました。不特性多数の男性からアプローチされる理由ははっきりしませんが、たとえば「彼氏がいないらしい」という情報が出回ると、興味を持つ男性がアプローチしてくるのかもしれませんね。「相手の好意に気づく」という人は、自分に対する態度がほかの人に対するものとちがった、よく目が合うようになった、といったことを好意があるサインとして受け取っているようです。気になるところでは「直感で『この人と付き合うかも』と思った」という回答がありました。根拠ははっきりしませんが、何か引き合うものがあったのかもしれませんね。
前兆を感じたら自分を磨く!?
「恋人ができるかも」という前兆があったとき、何か積極的な行動をしなくても恋人ができるのでしょうか? それとも、自分磨きなどをしたほうがいいのでしょうか? 恋人ができる前兆を感じたという女性の実態に迫ってみました。
前兆が起こりやすいタイミングとは?
「恋人ができる前兆を感じたことがある女性」に、前兆が起こりやすいタイミングについて聞いてみました。
調子がいいとき
・「自分の気分もあるが、調子がよいとき。明るく返事できるような精神状態のとき」(30歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「仕事がうまくいっているときは自然と笑顔が多くなり、人が寄ってくる」(30歳/学校・教育関連/その他)
忙しいとき
・「仕事やらプライベートで予定が重なって忙しくなるとき」(24歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「仕事が忙しい時期ほど、みんなでがんばったあとに飲み会コースになる」(26歳/不動産/事務系専門職)
環境が変わるとき
・「入学、入部などで在学生も新しい環境になるので、春」(25歳/医療・福祉/専門職)
・「環境が変わって人間関係が新しくなるとき」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)
イベントが近いとき
・「クリスマスやバレンタイン、夏の前など、イベントの付近」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「誕生日やクリスマスなど、イベントが近いとき」(31歳/機械・精密機器/技術職)
「調子がいいとき」「忙しいとき」「環境が変わるとき」「イベントが近いとき」などの回答が目立ちました。「調子がいいとき」と答えた人は多く、公私とも調子がいいと、気持ちもポジティブになり、男性を引き寄せたり、サインに気づきやすかったりするのかもしれませんね。「忙しいとき」と答えた人の場合、エネルギッシュに行動している人同士で引かれ合うことが考えられます。特に同じ職場の人であれば一体感も生まれますので、その傾向も強くなるでしょう。
また、「環境が変わるとき」「イベントが近いとき」という回答にも共感できる人は多いでしょう。進学や就職、部署の配置替えなどで環境が新しくなったとき、誰しもすてきな異性との出会いを期待したという経験があるものです。また、「イベントが近くなるとひとりが寂しい」というのはよく聞きますよね。フリーで恋人募集中の人は、恋のアンテナの感度も高くなっていることでしょう。
前兆を感じたあとにするべき行動とは?
「恋人ができる前兆を感じたことがある女性」に「恋人ができる前兆を感じたあと、どんなことがあって恋人同士になったか」を聞いてみました。
自分からも連絡するようにした
・「見掛けたら話しかけた。連絡を自分からした」(25歳/学校・教育関連/専門職)
・「自分から積極的に話しかけた」(26歳/医療・福祉/その他)
デートに行った
・「2人で海に星を見に行きました。そのときに告白されました」(25歳/不動産/営業職)
・「おでかけに誘われたとき、個人的に大好きなディズニーシーに行きたいと言って、そこで告白された」(26歳/不動産/事務系専門職)
相手が告白してくるように誘導する
・「恋人になりたかったら、告白してもらうように仕向ける」(32歳/その他/その他)
・「恋愛の話を相手に聞いたり、こちらから匂わせたりして、告白させる」(27歳/マスコミ・広告/販売職・サービス系)
自分から告白した
・「半年後に自分から告白してOKをもらった」(22歳/商社・卸/事務系専門職)
・「お誘いが増えて気になりはじめて、こちらからアプローチしました!」(24歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
「自分からも連絡するようにした」「デートに行った」という回答が多かったですね。接触機会が増えると好感度も上がるといわれていますので、お互いに気持ちを高めていくには効果的だといえそうです。そのほかには「相手が告白してくるように誘導する」という人も。これは、男性が自分に好意を持っているとわかったら、告白しやすい状況や雰囲気をつくって告白してもらうという作戦です。ロマンチックなシチュエーションが演出できれば、男性も覚悟を決めて告白してくれそうですね。また、少数意見ですが「自分から告白した」という回答もありました。恋愛に消極的な男性もいますので、そのような相手には女性がリードしてあげることも必要かもしれません。
恋人ができる前兆を見逃さないように
「恋人ができる前兆を感じたことがある女性」は、「異性からの連絡が増えた」「頻繁に誘われるようになった」などの場合に、それを前兆だととらえているようです。仕事関係の知り合いからの連絡や食事の誘いは「仕事の付き合いだから」と、あまり意識しないことも多いですが、もしかしたら恋人ができる前兆なのかもしれません。恋人がほしいと思っているなら、仕事関係の連絡も予兆と考え、見逃さないようにしたいですね。もし気になる相手がいれば、自分からも積極的に連絡を取ったりデートや食事に誘ったりしてみましょう。お互いに気持ちが通じ合うように関係を深めていけば、恋人同士になれる可能性は高くなるはずですよ。
(藤野晶/dcp)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年7月19日~7月20日
調査人数:376人(22~34歳の未婚女性)
※この記事は2018年09月04日に公開されたものです