振られた相手を見返す方法と、見返すときにやりすぎないコツ

「片思いの相手に告白して振られた」「長年交際していた彼氏に振られた」など、大好きだった相手に振られることはショックなことですよね。しかし人によっては、「相手を見返したい!」とリベンジに燃えることもあるでしょう。今回は、振られた女性が相手を見返すときに行った方法や、実際に効果がある方法について紹介します。

私はこれを実践した! 振られた相手を見返す方法6つ

まずはじめに、「振られた相手を見返したい!」という気持ちで、実際に女性たちが実践したことのある方法について見ていきましょう。

自分磨きをした

・「とにかくかわいくなるように、ダイエットをしたりおしゃれに気をつかったりした。また会ったときに綺麗になったと言われた」(31歳/通信/その他)

・「化粧やファッションを改善。再会して好意を持たれたが、こちらから振って二度と会わなかった」(34歳/その他/事務系専門職)

振られた相手を見返すには、やっぱり外見改革ですよね! かくゆう私も例にもれず、失恋をバネに10キロの減量に成功した経験があります。また、男ウケを狙ったファッションをするのには抵抗がありましたが、相手を見返すためとあらば、スカートやヒールも履いたりしました。その結果、見事見返して復縁に成功しましたよ。

今カレとの順調ぶりをアピールした

・「次の彼氏と充実した生活を送る。SNSや共通の友人から自然と耳に入るように」(27歳/情報・IT/技術職)

・「次の人と付き合って、この人でよかった! とドヤ顔でSNSにあげる」(23歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

少しいじわるな方法ですが、私もSNSでアピールしたがあります。相手が私の投稿を見たかはわかりませんが、気持ちがすっきりしたのを覚えています。ただし今カレを利用しすぎて、なんのために付き合っているのかわからなくならないように注意しましょう。

元カレよりスペックの高い男性と付き合った

・「その人よりスペックの高い人と付き合った。東大卒の大手企業勤務」(27歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「もっと顔のいい男と付き合う」(26歳/自動車関連/事務系専門職)

元カレよりもスペックの高い男性と付き合うことで、「前の人は大したことじゃなかった」と吹っ切る作戦ですね。私はあまり男性のスペックを気にしないのでこの方法はやったことありませんが、過去の恋を忘れるのに有効そうです。

元カレより先に結婚した

・「元カレより先に幸せになりたい願望があったので、先に結婚して子どもを授かった。相手はびっくりしていた」(27歳/その他/事務系専門職)

・「すぐに別の相手を見つけて結婚したこと」(30歳/情報・IT/その他)

私の知り合いにも、破局してすぐ結婚した人がいます。まさか彼女たちは元カレへの当てつけで……? 真相はわかりませんが、失恋をいつまでも引きずるよりも、さっさと新しい相手と幸せになるのはいいことですよね。

収入・仕事面で元カレより上になった

・「もともとフリーター同士だったが、私だけ就職し、会社の人たちにある程度揉まれ、社会人としてある程度まともな人間になった事。自分に自信が持てるようになり、相手のことをたいしたことないと思えるようになった」(32歳/その他/クリエイティブ職)

・「仕事に集中したことにより、振られた相手より年収がはるかに上がった」(29歳/生保・損保/営業)

仕事に集中することで、元カレよりも出世したり収入がアップしたという女性もいました。社会的に認められることは、失恋で失った自信を取り戻すことにもつながるのでいいですね。思いっきり落ち込んだあとは、バリバリ仕事して忘れるのも◎。

未練を見せず、楽しく過ごしていた

・「毎日楽しく過ごすことを心がけていたら、変わったと言われた」(27歳/医療・福祉/専門職)

・「自分の好きなことや趣味に熱中する!」(32歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)

振った相手がイキイキと輝いているのを見て、なんだか気になる……という気持ちになった経験はありますか? 相手から「手放すんじゃなかった!」「惜しいことをした」と思われるためにも、未練を一切見せずに楽しそうに過ごす方法は、案外有効です。

相手を見返すために自分磨きに励んだり、新しい恋人と幸せになったり……。その方法はさまざまありましたが、みなさんポジティブな方向へパワーを費やしているので安心しました。かわいさあまって憎さ百倍という言葉がありますが、振られた腹いせにいやがらせのような行為をするのではなく、自分磨きや結婚など、自分にとってもプラスになる方向で発散することで、失恋後もハッピーに立ち直った人が多い印象です。

復縁したい! 振った相手を見返す効果的な方法とは?

「逃がした魚は大きかった……」と、男性が振った女性を後悔するのはどんなときなのでしょうか? 社会人男性に、元カノと別れて後悔した瞬間について聞いてみました。

相手が魅力的になっていた

・「久しぶりに会ったらとても綺麗になっていた」(37歳/建設・土木/技術職)

・「別れたあとに綺麗になっていた」(38歳/金融・証券/営業職)

これこれ、この反応です! こう思わせたいがために、多くの女性は失恋後に外見磨きに励むんですよね~。だけど相手を見返したとたんに相手のことなんかどうでもよくなったりして。恋は難しいですね、フフフ。

相手に新しい彼氏ができた

・「次の彼氏ができたとき」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

・「別の男と歩いている姿を見た瞬間」(30歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

自分から振ったくせに、相手に新しい恋人ができると惜しくなる……。とっても自分勝手なこちらの回答ですが、私も身に覚えがあるので人のことは言えません!

元カノを超える女性に出会えていないとき

・「元カノ以上の料理上手と出会えないでいるとき」(37歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「そのあと付き合った子の方が劣っているとき」(33歳/食品・飲料/営業職)

別れたあとに、元恋人を超える人はいないと気づく……。これも恋愛あるあるですね。「お前以外いない!」と言われるような女になるためにも、交際中も自己研鑽を怠らないことは大事かもしれませんね。

手料理を懐かしむとき

・「おいしい手料理が食べられなくなったとき」(36歳/マスコミ・広告/経営・コンサルタント系)

・「おいしい手料理が食べられなくなるのは惜しい気がした」(38歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

男性にとって料理上手な女性は、魅力的なだけではなく、料理の味とともに忘れがたい存在になるよう。男をつかむなら胃袋をつかめと言いますが、胃袋を制する者は彼の愛も制す!?

相手の結婚を知ったとき

・「結婚すると連絡があったとき、涙があふれてきた」(30歳/医療・福祉/専門職)

もう二度と自分のものになることはないことが決定的になるのが、相手の結婚ですよね。どんな理由で別れたにしろ、もう手に入らないと思うと惜しくなるものなのでしょうか。相手を見返すために「相手より先に結婚した」という女性のコメントがありましたが、男性によっては泣いてしまうほどダメージを与えるようですね。

相手が魅力的になっていたり、相手が別の男性と交際を始めたり、結婚したり……。男性が別れた相手を惜しむ瞬間は、「振る」という自分の下した決断がまちがいだったかも!? と思うときのようですね。

「復縁」を望む人向け! 適度に相手を見返すコツとは?

もしあなたが復縁を望んでいるならば、相手を見返したくてもやりすぎには気をつけるべきでしょう。最後に、復縁を望む人向けに、適度に相手を見返すコツについて、男女心理にくわしい織田隼人さんのアドバイスを紹介します。

(1)幸せそうな様子をSNSにアップする

相手に「悔しい」と思ってもらうためには、自分が「悔しい」と思う立場にならないことです。そこで、相手の男性にうらやましがられる状態を作りましょう。毎日幸せそうに過ごす様子を相手に見せつけるには、SNS(Instagram、Twitter、Facebookなど)が最適です。日々、幸せに感じた瞬間をどんどん投稿していきましょう。

(2)素敵な彼氏を見つける

男性は別れた彼女であっても、どこかに「自分のもの」という感覚を持っています。そのため、相手に新たな彼氏ができると「自分のものではなくなった」と寂しく思います。しかし、これだけでは見返すには不十分です。相手の男性が自分よりも上だと感じたときに「負けた、悔しい!」と思うからです。素敵な男性と新しい恋愛をはじめることは、相手を見返す有効な方法のひとつでしょう。

(3)お金持ちになる

お金の面でまさることは、男性にとても敗北感を与えます。なぜならお金は「強さ」や「幸せ」、「その人の能力の高さ」を表す指標になるからです。お金を持っている=勝ち組だと相手にイメージを与えやすいのです。そこで相手を見返すために、転職でステップアップを目指したり、資格を取得して収入をアップしたり、副業や投資に挑戦して資産を増やすなどしてみましょう。

まとめ

失恋の傷を癒すのに重要なのは、前を向いて歩きだすこと。「相手を見返したい!」という気持ちは、そのための大事なきかっけになります。好きな人に振られたときは、まるで世界が終わってしまったかのような気分になりますが、いつまでもクヨクヨしているのはやめて、相手を見返してみませんか? 見返すつもりではじめたダイエットや趣味に夢中になって、いつのまにか元カレのことなんかどうでもよくなったり、新しい自分に見合った素敵な男性と付き合えたりするかもしれませんよ!

(監修:織田隼人、文:パンジー薫)

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年12月27日~12月29日
調査人数:379人(22~34歳の女性)

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年12月27日~12月29日
調査人数:394人(22~39歳の男性)

※この記事は2018年01月29日に公開されたものです

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