【2017年夏】気になる彼をドキッとさせる。色っぽい浴衣メイクとは
お祭りや花火大会で浴衣を着る女性は多いですよね。しかし、いつもと同じメイクをしていませんか? きちんと浴衣に合わせたメイクをすることで、グッと色っぽい顔に仕上げることができます。ここでは、浴衣に似合うメイクのコツについてアトリエはるかのヘアメイクアーティスト・水谷亜衣子さんに解説してもらいました。
浴衣メイクのコツ
透明感のある肌をつくる
和服のよさを大切に、淑やかさのあるメイクをイメージするといいのではないでしょうか。そのため、自然な血色感や透明感のあるベースづくりが大切です。また、夏祭りや花火など、お出かけ中はメイク直しのしづらい環境が多々あるので、持ちのよさも意識しましょう。
抜け感を大切にする
浴衣は、江戸時代の湯上がり着が進化して夏のおしゃれ着になった背景を踏まえ、ポイントメイクに関しても、抜け感や色っぽさ、ツヤのあるメイクをしましょう。決してしっかりつくり込んだメイクにしないことがポイントです。
首まわりのファンデーションを馴染ませる
肌の露出面積が少ないので、首まわりに近い部分などは、ファンデーションがしっかり馴染むようにしましょう。顔だけ浮いているということがないように注意してください。
バランスを考える
浴衣は、色や柄、帯との合わせ方で、ガラッと雰囲気が変わります。それに合わせて、メイクも足し算引き算のバランスを考えることが必要です。
ベースメイク編
下地
少しツヤ感のあるものや、肌トラブルをカバーできる下地を選びます。くすみが出る場合は、ピンクがかったカラーコントロール下地がオススメ。塗り方は、顔の中央に下地をしっかりのせ、スポンジでタッピングしていきます。フェイスラインはしっかり伸ばしてください。
ファンデーション
ファンデーションは肌タイプに合わせて選んでも問題ありませんが、とくに、みずみずしく仕上がるリキッドタイプがオススメ。リキッドタイプは量調節もしやすく、スポンジでタッピングしながら塗ると、持ちもよくなります。首との境にファンデーションが固まることのないように、しっかり伸ばして馴染ませましょう。
チーク編
肌の色に合わせても構いませんが、白地や紺の浴衣の場合は、やはりピンク系がオススメ。透明感をアップさせ、肌をきれいに見せてくれます。種類はクリームタイプでもプレストパウダータイプでもいいですが、両方使うと血色感が長持ちします。
アイブロウ編
アイブロウアイテムは髪色にもよりますが、少し落ち着いた色のトーンで、自然な色を選びます。長すぎない細すぎない自然な眉の形にするために、ペンシルで毛の足りないところを足し、形の修正をしましょう。次に、パウダーでぼかし、眉マスカラでコーティングして完成です。
アイメイク編
アイシャドウ
浴衣の柄から色を選ぶか、ブラウンベージュを選ぶとメイクがまとまって見えます。また、パールを黒目上に少し足すと、華やかで立体的な目元になります。ラメは塗りすぎると和の上品なイメージとかけ離れてしまうので、使う場合は控えめにしましょう。色をのせるときは、アイホール全体にのせるのではなく、目尻やアイラインの少し上にほんのりつけると上品にまとまります。
アイライン
ペンシルやジェルタイプはぼかすことができるので、自然に見えます。リキッドタイプはラインがはっきりするので、切れ長美人に見せたい場合にオススメ。どのアイテムを使うにしても、少し切れ長の目元になるように長めにアイラインを引くと、色っぽく見えます。
リップメイク編
淡いトーンの浴衣であれば、浮かないように薄い色を選び、濃い色の浴衣やビビットな色柄が入っている浴衣であれば、少し濃い目の色を選ぶと映えます。鉄板は、自然な血色感のある赤みを入れること。リップバームで保湿したあと、指でぼかすように唇の中心からなじませると、どんな浴衣メイクにも合います。
まとめ
浴衣に合わせてメイクを変える人は、意外と少ないですよね。水谷さんに教えてもらったメイクテクニックで、今年ははんなり浴衣美人を目指してみてはいかがでしょうか。
(監修:水谷亜衣子)
※画像はイメージです
※この記事は2017年07月31日に公開されたものです