鼻息が荒い人ってなんなの? 医師に聞く「鼻息」のギモン
たとえば、歯科でも推奨されている「あいうべ体操」という方法があります。やり方は簡単で、「あー」と口を大きくひらく→「いー」と口を大きく横に広げる→「うー」と口を強く前に突き出す→「ベー」と舌を下に伸ばす。この動きを繰り返すだけでOKです。これを1日30セットやると、鼻呼吸がスムーズにできるようになっていくはずです。この体操は風邪予防にもなるといわれているので、この季節は特に積極的に行ってみるといいでしょう。ほかには、点鼻薬で鼻の腫れた粘膜を収縮させてしまうという解決方法があります。それでも鼻呼吸が難しいようなら、耳鼻科に相談をしてみてくださいね。
まとめ
鼻が詰まっているのを放っておくと、のちのち鼻息が荒くなってしまう可能性があることがわかりました。鼻詰まりは放置せず、きちんと対処するのがよさそうです。また、口呼吸は鼻息の荒さを引き起こす可能性大! 口呼吸がクセになっている人は、「あいうべ体操」を今日から実践していきましょう。
(取材協力:渡邊千寿子、文:石部千晶/六識)
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※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.05.24)
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※この記事は2017年01月19日に公開されたものです