料理できない女性ってどう思う? 男性362人の本音を大調査
料理ができない女性について、男性はどう思っているのでしょうか? 「女性だから」「男性だから」という考えがなくなりつつある今、男性たちの本音を大調査しました。
「料理できない女性は妻としてふさわしくない」という価値観は、今の時代には即していないものでしょう。
しかし男女問わず、パートナーが料理上手であればうれしいと感じる人は少なくないはず。実際のところ、男性たちは料理ができない女性に対してどう思っているのでしょうか?
この記事では、男性362名へのアンケート調査から、料理ができない女性に対する印象をひも解いていきます。
料理できない女性についてどう思う?
さっそく、22~39歳の男性へ実施したアンケート結果を見ていきましょう。
Q.料理ができない女性との結婚についてどう思いますか?
・抵抗がある……43.1%
・抵抗はない……56.9%
料理ができない女性との結婚に「抵抗はない」と回答した人が6割弱。それぞれの理由について聞いてみました。
料理ができない女性との結婚に「抵抗がある」派の意見
ここでは、料理ができない女性との結婚に「抵抗がある」と回答した人の意見を紹介します。
(1)家事スキルの1つとして必要
・「最低限の家事スキルは持っていてほしい」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「妻ならひと通りの家事はできてもらいたい」(35歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
料理ができることは、家事スキルの1つとして持っていてほしいと考える男性もいるよう。結婚後に家事を分担するにしても、2人とも料理ができる方が良いと思うのかもしれませんね。
(2)手料理が食べたい
・「いつも作ってほしいと思うので」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「男性は妻の料理を少なからず楽しみにしているから」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
妻のおいしい手料理を食べたいという憧れを抱いている男性もいるようです。きっとそれが、家に帰る楽しみになるのかもしれませんね。
(3)性別に関係なく料理スキルは必須
・「性別に関係なく、料理くらいはできてもいいと思うから」(34歳/小売店/事務系専門職)
・「男性も女性も料理できてこそだと思う」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
料理ができないのは女性だけでなく男性でも気になる、という意見。一緒に生活をする中で料理ができることは、たしかにメリットになりそうです。
料理ができない女性との結婚に「抵抗はない」派の意見
続いては、料理ができない女性との結婚に「抵抗はない」と回答した人の意見を紹介します。
(1)男性がカバーすればいい
・「できない部分は、男性がカバーしたり外食したりという補い方をすれば問題ないと思う」(35歳/食品・飲料/営業職)
・「その場合は、男性のほうが料理を担当すればよいと思う」(31歳/機械・精密機器/技術職)
夫婦というのはお互いがサポートし合うもの。必ずしも女性が料理を担当しなければいけないなんてことはありません。
料理が得意な方が担当すれば良いと考える男性もいるようです。
(2)これから練習すればいいだけ
・「勉強すれば料理はできるようになると思う」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「できなかったら、これからできるようにすればいいと思うから」(25歳/運輸・倉庫/営業職)
現時点で料理ができなかったとしても、少しずつ練習していけば問題ないと考える男性も。2人で一緒に上達を目指す、なんてのも楽しそうですよね。
(3)料理以外で尊敬できればいい
・「ほかの面で優れていれば、それでもOKでしょう」(36歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「そのほかの部分で尊敬できれば」(38歳/学校・教育関連/専門職)
だれにでも得意・不得意はあります。料理ができなくても、他の得意なことを生かしてもらえれば良いという意見も挙がりました。
料理ができなくても他の得意を伸ばそう
「女性は家事をして当然」というのは、もはや古い価値観なのかもしれません。
ぜひ今回のアンケート結果も参考にしてみてくださいね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※この記事は2017年01月09日に公開されたものです