絆される恋愛心理とは? 彼氏より遊び相手が勝っていたらイヤなこと
絆される(ほだされる)とは、人情にひかれて心や行動の自由が縛られることを意味します。絆される恋愛心理にはどんなものがあるのでしょうか? 女性アンケートから分かる、彼氏よりも遊び相手が勝っていたらイヤなことを紹介します。
できることなら、本命の相手にはどんなことにおいても抜きんでていてほしいと思うものです。しかし、遊びのつもりで付き合っている相手のほうが、本命よりも優れていたら?
もし、遊びの相手のほうが勝っていたらイヤだなと思うことについて、女性たちに聞いてみました。
絆される(ほだされる)の意味
まずは、言葉の意味をただしく理解しましょう。辞書によると以下のように説明されています。
ほださ・れる【×絆される】
読み方:ほだされる[動ラ下一][文]ほださ・る[ラ下二]《動詞「ほだす」の受身の形から》
1 情に引きつけられて、心や行動の自由が縛られる。「けなげな気持ちに―・れる」
2 身体の自由を束縛される。
「出仕にまぎれ、政務に―・れ」〈平家・一〇〉
(『デジタル大辞泉』小学館)
女性が思う「絆される恋」とは?
続いては、22~34歳の働く女性146名に実施したアンケート結果から、恋愛で絆されそうになる瞬間をひも解いていきましょう。
(1)性格のよさや人間性のよさなど
・「人間性。本命は人間性が高い人がいい」(25歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「性格のよさ、そんなことはありえないけど」(34歳/学校・教育関連/その他)
遊びで付き合っている相手のほうが人として上だと感じたら、なんだかとてつもなく絶望的な気分になってしまいそうですよね。できれば本命の男性は、人としても素敵な人で会ってほしいと思うものです。
(2)自分との相性のよさ
・「いろいろな面での相性のよさ。本命の人と、相性もばっちりであってほしい」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「体の相性や私への配慮、優しさ、収入」(30歳/医療・福祉/専門職)
一緒にいてしっくりきたりすると、なんとなく相性のよさを感じさせる相手というものがあります。こうした相性のよさは、遊び相手の場合はあまりうれしくはないもののようですね。
(3)年収の高さは勝っていてほしくない
・「年収。遊び相手は外見を求めるが、本命はそうじゃない。誠意は本命のほうが確実にあるだろうし」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「質問がおかしいが、年収とか勝ってると切ないかも」(31歳/商社・卸/その他)
遊び相手のほうが年収が高いからといって、どうってことがないという女性も多いかもしれませんが、あまりにも本命との差があるとなんとなく悲しい気持ちになることもあるようです。関係ないと思っていても、逆だったらなぁと感じてしまうこともあるのかもしれませんね。
(4)自分のことを気づかってくれる
・「自分のことを考えてくれているなと思うこと」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「優しい。気をつかってくれる。お金がある」(33歳/自動車関連/事務系専門職)
思いやりを持って接してもらうと、女性はやはりうれしいものです。それが本命ではなく遊びの相手のほうがちゃんとしてくれるというときは、なんだか悲しくなってしまうものなのではないでしょうか?
(5)遊び相手のほうが自分のことを思ってくれる
・「優しさ。私への気持ち。実は深く好きだったとか」(34歳/その他/その他)
・「優しさ。気持ち。本命は本命なので、遊びに負けたら終わりですね」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
遊び相手のほうが本命以上に自分を思ってくれたり、優しく接してくれたりすると、複雑な気持ちになってしまいそうです。どうして本命の彼は優しくしてくれないのだろうと思ってしまいそうですよね。
(6)勝ち負けなんて気にしない
・「そんなことはなにもないです。勝ち負け気にしません」(23歳/学校・教育関連/その他)
・「遊びは遊びと割り切っているので、何が勝っていても気にしない」(32歳/通信/秘書・アシスタント職)
そもそも本命とは別次元の関係なので、並べて考えること自体おかしいという女性もいます。割り切った関係なのだから、そんなことは一切気にしていないということなのでしょうね。
絆される恋に注意!
※この記事は2016年12月27日に公開されたものです