法廷画家・榎本よしたかのコミックエッセイ『トコノクボ』に学ぶ、仕事の人間関係にくじけない方法

その先にあるのは冒頭の記事にもあるように「死にたい」という感情です。せっかく生まれてきたのだから、そんな風に思うのはもったいない話です。心の病が視野狭窄にさせてそう思わせているのであって、死にたいわけではないはずなんです。

その前にできることはたくさんあります。まだ出会っていないものに出会いましょう。人からでも本からでも良いので、自分の中に新しい風を取り入れましょう。必要以上に他人の課題を背負い込まないようにしましょう。身の回りの嫌な人は反面教師にして、自分を向上させること利用してしまいましょう。絶望から脱出することは不可能ではないはずです。

社会通念や常識だと思い込んでいるものを、一度は疑ってみると良いと思います。そうすると、自分は自由であり、選択肢は思った以上にたくさんあることに気付けると思うんですよ。

後書き

榎本さん、ありがとうございました。人生に悩んでいるときのサプリとして「自己啓発書」をお勧めしてくれましたが、榎本さんの新刊『トコノクボ くじけない心の描き方』も、サプリになる一冊だと思います(笑)。

『トコノクボ くじけない心の描き方』

https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=43581

※この記事は2015年11月16日に公開されたものです

SHARE