ぎっくり腰で動けない!何としてでも病院や治療院へ行くべき?
痛い部位をアイスパックで10分間ほど冷やしておき(1日数回)、楽な姿勢で布団に横になります。1~2日は痛みが強いかもしれませんが、無理をしなければ、時間の経過とともに、痛みをこらえながらも身体を動かせるようになっていきます。
なんとか自力で歩くことができれば、タクシーを呼んで乗り込み病院へ向かう方法もとれるかと思います。受診も不可能ではなくなりますね。
安静にしているうちに、自然と治ってしまい、通院せずに済んだという人も多いです。しかし、中には早めに受診したほうが良いケースもあります。次のような場合は、 整形外科を受診して、疾患が関与したぎっくり腰ではないか診てもらいましょう。
1.どんな姿勢をとっても、痛みが和らがない。
2.身体を横にして寝姿勢をとっていても、痛みが続いている。
3.寝返りなど身体を動かした場合は除き、夜間痛がある。
4.痛みが悪化したり、嘔吐や発熱、冷や汗、下肢のしびれ、脱力感、排尿のコントロールができないなど、別の症状もみられる。
※この記事は2014年08月16日に公開されたものです