冷え対策で靴下を重ね履きしていいの?「靴下の締め付けに注意」

冷えの対処方法にもいろいろありますが、靴下の重ね履きを試したことのある人もいるのではないでしょうか。

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オフィスで靴下を数枚重ねて履いたり、就寝時に足先の冷たさで眠れず、靴下を重ね履くという人も。

履く靴下の枚数が多いと、足がポカポカと温かくなりそうな気もしますが、実際そうならないという話も聞きます。そこで、靴下の重ね履きする時に気を付けたいこととは何でしょうか?

それは、靴下の締め付けで、血行不良を起こさない、ということです。足首のゴム部分がきつく、跡がくっきり残ってしまったり、重ねることで足の指の動きや足首の動きが妨げられてしまうと、かえって血行が悪くなり、冷えてしまう可能性があります。

自分の足がもう片方の足に触れて、冷たすぎてゾクゾクするほどの冷えがある人は、靴下を重ねて履いてもなかなか温かい感覚は得られないかもしれません。靴下自体には、ホットパックのように深部まで熱を伝えるといった機能がないため、体熱を逃がさない機能はあってもなかなか足の深部の冷えの解消まではいかない可能性があるのです。

※この記事は2014年01月31日に公開されたものです

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