Airレジは無料で利用できるPOSレジアプリですが、「本当にお金はかからないの?」「全ての機能が使えるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
Airレジは基本機能は全て無料で利用でき、売上管理や会計処理などの機能も問題なく使えます。ただし、キャッシュレス決済を導入する場合は「Airペイ」との連携が必要です。

とはいえ、ほとんどの機能を無料で利用でき、導入コストを抑えられるため、小規模店舗や新規開業の事業者にとって最適な選択肢と言えるでしょう。
この記事では、Airレジの導入にかかる費用を解説します。お得に導入できるキャンペーン情報についてもご紹介しますので、導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
\初期費用・月額料金が無料のPOSレジ/
Airレジの公式HPはこちら
Airレジは無料で使えるレジアプリ
Airレジは、iPadやiPhoneにアプリをインストールするだけで利用できる無料のPOSレジアプリです。初期費用や月額料金が不要で、売上管理や会計処理などの機能をすぐに活用できます。
Airレジは株式会社リクルートが提供しており、キャッシュレス決済サービス「Airペイ」などと連携することで、多様な決済手段にも対応可能です。

















低コストで導入できるため、小規模店舗や新規開業の事業者にとって魅力的な選択肢となっています。
なぜ無料で使える?
Airレジが無料で提供されているのは、単なる販促ツールではなく「店舗・消費者・リクルート」の三者が利益を得られる仕組みを構築するためです。
リクルートは、Airレジを通じて店舗の業務を効率化し、サービスの質を向上させることを目指しています。その結果、消費者の満足度が高まり、リクルートの情報サービス(ホットペッパーなど)の価値向上にもつながると考えています。
さらに、「Airペイ」や「Airリザーブ」などの関連サービスと連携することで、新たなビジネスチャンスを生み出し、リクルート全体の事業拡大に貢献していることも、無料提供を可能にしている理由の1つです。

















つまり、Airレジは単独で収益を得るのではなく、リクルートのビジネスモデルの一環として提供されているため、無料で利用できる仕組みになっています。
無料で利用できる機能
Airレジは、レジ業務に必要な基本機能を全て無料で利用できるPOSレジアプリです。主な機能には、以下のようなものがあります。
- レジ機能(注文入力・会計処理・レシート発行など)
- 売上管理(日別・月別売上の確認、売上分析)
- 商品管理(商品登録・価格設定・カテゴリー管理)
- 在庫管理(在庫数の確認・更新)
- 顧客管理(顧客情報の登録・購入履歴の確認)
- スタッフ管理(アカウント作成・操作履歴管理)
- クランド管理(複数端末からのデータアクセス)
- キャッシュレス決済対応(利用にはAirペイと連携が必要)
- インボイス対応(適格請求書の発行)
- 軽減税率対応(複数税率の管理)
クレジットカードや電子マネー決済を利用する場合は「Airペイ」との連携が必要です。また、レシートプリンターやキャッシュドロアなどの周辺機器は、別途購入が必要な場合があるため、導入前に無料で利用できる範囲を確認しておきましょう。
Airレジの導入費用3つ
Airレジは初期費用や月額料金がかからず、無料で利用できるPOSレジアプリです。 しかし、運用には一定の費用がかかります。

















次の3つの費用について解説しますので、参考にしてください。
- ハードウェアの購入費用
- 周辺機器費用
- 毎月のインターネット料金
ハードウェアの購入費用
Airレジを利用するには、iPadまたはiPhoneが必要です。端末を持っていない場合は、新たにiPadを購入する必要があり、一般的に40,000円〜80,000円程度の費用がかかります。
すでに端末を持っている場合は追加購入の必要はありませんが、古いモデルでは動作が不安定になる可能性があるため、最新の推奨機種を確認しておきましょう。
また、AirレジはAndroid端末には対応していないため、Androidのタブレットやスマホでは利用できません。

















導入を検討する際は、対応端末を事前に確認しておくことが重要です。
周辺機器費用
AirレジはiPadやiPhone単体でも利用できますが、業務の効率を高めるために、レシートプリンターやキャッシュドロアなどの周辺機器が必要になる場合があります。
下記は、Airレジ公式HPで紹介されている周辺機器の参考例です。
出典元:Airレジ公式HP
さらに、バーコードリーダーやラベルプリンターを追加すると、在庫管理や会計処理がよりスムーズに行えます。

















なお、掲載されている機器以外でも、お手持ちの周辺機器がAirレジに対応していれば、そのまま利用可能です。
店舗の規模や業態によって必要な機器は異なるため、導入前にどの周辺機器が必要かを検討しましょう。
毎月のインターネット料金
Airレジはクラウド型のPOSレジのため、安定したインターネット環境が必須です。店舗にWi-Fiがない場合は、新たにインターネット回線を契約する必要があり、一般的な光回線の月額費用は4,000円〜6,000円程度が相場です。
また、Wi-Fiルーターを設置する場合は、機器の購入費用(約5,000円〜20,000円)も考慮する必要があります。モバイル回線を利用する場合は、データ通信量に応じた料金プランを選ぶことが重要です。

















通信が不安定だとAirレジの動作に影響を及ぼす可能性があるため、できるだけ高速で安定した回線を用意することをおすすめします。
キャッシュレス決済導入は「Airペイ」との連携が必要
Airレジは基本的なレジ機能を無料で利用できますが、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済といったキャッシュレス決済には対応していません。

















キャッシュレス決済を導入するには、リクルートが提供する「Airペイ」と連携する必要があります。
出典元:Airペイ公式HP
Airペイを利用すれば、VisaやMastercardなどの主要なクレジットカードに加え、交通系ICカードやQRコード決済にも対応可能です。
初期費用や月額料金はかからず、発生するのは決済手数料のみのため、ランニングコストを抑えながらキャッシュレス決済を導入できます。
消費者のキャッシュレス決済ニーズが高まる中、現金以外の支払い手段に対応することは、顧客満足度の向上や売上機会の拡大につながります。Airレジを導入する際は、Airペイとの連携もぜひ検討してみてください。

















Airペイの詳細については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
Airレジ導入はキャンペーンの利用がお得
Airレジは無料で提供されているため、単独でのキャンペーンは実施が難しいですが、周辺機器や関連サービスと組み合わせたキャンペーンは行われています。これらを活用すれば、初期費用や運用コストを抑えて導入することが可能です。
お得に導入したい方は、実施中のキャンペーンを確認し、活用を検討してみてください。

















現在、以下のキャンペーンが開催中です。ぜひチェックしてみましょう。
- キャッシュレス導入0円キャンペーン(Airペイ)
- 「Airレジオーダー」の導入支援キャンペーン
キャッシュレス導入0円キャンペーン(Airペイ)
Airペイは「キャッシュレス導入0円キャンペーン」を実施しており、条件を満たせばiPadとカードリーダーを無料で導入できます。
出典元:Airペイ公式HP

















通常、iPadやカードリーダーの購入には数万円の費用がかかりますが、このキャンペーンを活用すれば初期費用を抑えてキャッシュレス決済を導入可能です。
以下の条件を満たすと、iPad(Wi-Fiモデル)と専用カードリーダーが無償で貸与されます。
- 実店舗を有していること
- Airペイに新規で加盟申し込みをすること
- 申し込み月の6か月後の月末までに審査を通過すること
さらに、VisaやMastercardなど主要ブランドの決済手数料が2.48%にディスカウントされるプログラムも実施中で、キャッシュレス化をより手軽に進められます。
キャンペーンを活用すれば、iPhoneやiPadを持っていない場合でも、コストを抑えてAirペイを導入可能です。キャッシュレス決済を導入したい方は、ぜひこの機会に検討してみてください。
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キャッシュレス導入0円キャンペーンはこちら
「Airレジオーダー」の導入支援キャンペーン
飲食店向けに提供される「Airレジオーダー」の導入支援キャンペーンを活用すれば、注文管理の効率化を図るための機器やシステムを低コストで導入できます。
「Airレジオーダー」は、飲食店向けのモバイルオーダーシステムで、ホールスタッフがハンディ端末を使ってスムーズに注文を受け、キッチンへ直接データを送信できるサービスです。
出典元:Airレジオーダー公式HP
このキャンペーンでは、対象店舗に以下の機器が無償提供されます。
- iPad(最大2台)
- iPhone SE(最大2台)
- 据え置きプリンター
- キャッシュドロア
これらを全て新品で購入すると約25万円以上の費用がかかりますが、キャンペーンを利用することで大幅にコスト削減が可能です。さらに、モバイルオーダーシステムの月額費用(通常17,600円/月)が1年間無料となり、年間約20万円の負担を軽減できます。

















テーブルオーダーやキッチンモニターを活用し、業務の効率化を目指す飲食店にとって、このキャンペーンはおすすめです。
対象条件を確認し、コストを抑えながら最適なシステムを導入しましょう。
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Airレジの導入費用・料金に関する注意点
Airレジは無料で利用できるPOSレジアプリですが、導入時にはいくつか注意すべき点があります。以下のポイントを押さえておきましょう。
- iOSデバイス(iPad・iPhone)が必須
- Airレジ単体ではクレジットカードや電子マネー決済ができない
- 一部の周辺機器は購入が必要
iOSデバイス(iPad・iPhone)が必須
Airレジを利用するにはiPadまたはiPhoneが必要で、Android端末には対応していません。手元にiOS端末がない場合は、新たに購入する必要があります。

















快適に利用するために、最新の推奨機種を確認して選ぶことをおすすめします。
Airレジ単体ではクレジットカードや電子マネー決済ができない
Airレジは、現金管理や売上分析などの基本的なレジ機能を備えていますが、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済には対応していません。キャッシュレス決済を導入するには、別途「Airペイ」などの決済サービスと連携する必要があります。

















Airペイを利用すれば、VisaやMastercardなどの主要なクレジットカードをはじめ、交通系ICカードやQRコード決済など、幅広い決済手段に対応可能です。
ただし、決済手数料(3.24%)が発生するため、事前にコストを確認しておきましょう。
一部の周辺機器は購入が必要
AirレジはiPadやiPhone単体でも利用できますが、店舗運営をスムーズにするために、レシートプリンターやキャッシュドロアなどの周辺機器が必要になる場合があります。

















店舗の業態や業務内容に応じて、必要な周辺機器を検討し、導入コストを把握しておくことが大切です。
まとめ
Airレジは初期費用や月額料金が一切かからず、無料で利用できるPOSレジアプリです。iPadやiPhoneにインストールするだけで、売上管理や会計処理などの機能をすぐに活用できます。
ただし、Airレジ単体ではキャッシュレス決済に対応していません。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済を導入したい場合は、「Airペイ」と連携することで対応可能です。
Airレジは無料で利用できますが、運用には以下のような費用が発生する場合があります。
- ハードウェアの購入費用
- 周辺機器費用
- 毎月のインターネット料金

















しかし、「キャッシュレス導入0円キャンペーン」や「Airレジオーダー導入支援キャンペーン」などを活用すれば、機器代や月額費用を抑えて導入することも可能です。条件を満たせば、お得に導入できるチャンスがあるため、ぜひ活用を検討してみてください。
Airレジはコストを抑えながら使えるため、小規模店舗や新規開業の事業者に最適な選択肢です。無料で手軽に始められるので、ぜひ導入を検討してみてください。
\初期費用・月額料金が無料のPOSレジ/
Airレジの公式HPはこちら