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無料あり!VPNアプリおすすめ10選|安全にiPhone・Androidを接続できるのは?

最近はWi-Fiスポットが充実してきたため、出先で気軽にWi-Fi接続ができるようになりました。しかし、フリーWi-Fiスポットの通信セキュリティレベルは、自宅のWi-Fiルーター経由よりも1ランク下がっています

こういったセキュリティレベルを補うのに有効なのが、VPNアプリです。VPNアプリはスマホなどの端末でVPNサービスを利用するためのアプリで、通信の安全性を担保した状態でのインターネット接続が可能となります

この記事では、そんなVPNアプリのおすすめサービスを7つご紹介します。無料で利用できるサービスもありますので、ぜひ参考にしてください。

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VPNアプリとは?

VPNアプリとは、VPNサービスのクライアントになるようなアプリです。「VPNサービスをスマートフォンやタブレット、パソコンで有効化するための仕組みが組み込まれたアプリ」だと考えてください。

現実的には、「VPNアプリ選び≒VPNサービス選び」と考えて良いでしょう。チョイスするVPNサービスが決まるとVPNアプリの方も必然的に決まってきます。

アプリの使い勝手からVPNサービスを選ぶのではなく、VPNサービスの内容から契約するサービスを決定することで、自動的にダウンロードするVPNアプリも決まるということですね。

VPNサービスに関するより詳細な解説は、こちらの記事も参考にしてください。

VPNアプリの選び方

上記でお伝えしたように、VPNアプリ選び=VPNサービス選びとなります。ですので、通常はそれぞれのユーザーが欲しい機能を満たすVPNサービスを選ぶだけでOK。アプリそのものの選び方に悩む必要はありません。

ただし、確認しておくべき点などもあります。その点も含め、VPNサービスを選ぶポイントを3点ほど以下にまとめます。

  • 対応OS
  • VPNサービスの内容
  • 価格

対応OSを確認する

基本的にどのVPNサービスも、ほとんどのOSに対応できるVPNアプリを準備しているはずです。ですが、念のため対応OSはしっかりとチェックしておきましょう。

アプリが対応していなくても適切な設定を行えばVPNサービスの利用は可能ですが、その難易度は大きく異なります。基本的にワンタッチで切り替えが可能なため、アプリ経由の方が圧倒的に楽です。

VPNサービスの内容を確認する

VPNサービスが提供してくれる内容の確認も重要です。とは言っても、大手のVPNサービスであれば名目上のサービス内容に大きな差はありません。

特に、日本において国内向けのサービスを利用する際の通信セキュリティ向上を目的としているならば、どのVPNサービスを選んでも機能面の不足はないでしょう。

反対に精査が必要なのは、「日本から海外限定のサービスを使いたい」「海外から日本国内限定のサービスを使いたい」といったケースです。この場合は、VPNサービスの「サーバーロケーション」をしっかりと確認しておく必要があります。

利用したいサービスが提供されている国にVPNサービスのサーバーが無いと、そもそもの目的が達成できない可能性があるからです。

速度に関しては実際に利用して判断する

VPNサービスの口コミでは回線の「実効通信速度」が話題にのぼることが多いのですが、こちらはネットの口コミだけでの判断は正直難しいと言って良いでしょう。同じサービスであっても速度に関しては意見がかなりバラついており、実際に試してみないと細かな状況は見えてきません。

通信速度が重要なファクターになるユーザーは、VPNサービスの無料体験や返金保証期間などを利用し、実際の使用感をチェックするのが一番確実です。

価格と相談する

最後に、使用目的に価格が見合うかを判断して、VPNサービスを契約するかどうか決めましょう。

有料のVPNサービスであっても、サーバーの運営費用などを考えると決して高すぎるとは言えない価格ですが、ある程度の費用負担は発生します。

無料のVPNサービスはどうか?

少しでも節約したいなら、無料のVPNサービスの利用もおすすめです。ただし、VPNサービスの運営には費用がかかるわけで、利用ログなどが何かに利用されるリスクは考えておくべきでしょう。

この辺りの条件に関してはライセンス条項で触れていると思いますので、非常に細かく大量の文章で読み切るのが大変ですが、無料サービスを利用する際は確認しておくことをおすすめします。

ちなみに、無料のVPNサービスでは基本サーバーロケーションは任意選択できませんし、実効通信速度も遅いのが普通です。この点を割りきれる方は、無料のVPNサービスも選択肢の一つです。

【無料版】VPNアプリおすすめ3選+1

まずは、無料で利用できるVPNサービスからご紹介します。

無料であっても、VPNサービスの基本的な機能である通信経路の秘匿や暗号化による安全性強化、利用者のIPアドレスを見えなくするといった機能は一通り利用可能です

ただし、以下のような無料ゆえの制限があることも、承知しておきましょう。

  • 通信データ量に制限がある
  • 通信速度が遅い
  • サーバーロケーションが少ない、変更できない
  • 使えるサービスが限定される場合がある

今回ご紹介する無料VPNサービス(アプリ)は、以下の4つです。

サービス自体が無料なものもありますが、多くは有料プランとは別に無料プランを用意しているサービスとなります。

ProtonVPN

無料のVPNアプリとして、恐らく最も知名度が高く広く使われていると思われるのが、このProtonVPNです。

無料プランのほか有料プランがありますが、無料プランに対しても「ノーログポリシー」を表明しており、ユーザーの安心感が高いサービスと言えます。

ProtonVPNの公式HPへ

hide me

hide meのネーミングはとてもユニークですが、VPNサービスの性格の一端をとても良く表現しています。直訳すると「わたしを隠して」。VPNサービスを利用する目的を、うまく表していますね。

無料プランには、毎月の通信データ量が10GBまで、利用可能なデバイスは1つだけ、利用できるサーバーロケーションは5つまでという制限があります。

hide meの公式HPへ

カスペルスキーVPN セキュアコネクション

カスペルスキーVPN セキュアコネクションは、セキュリティソフトであるカスペルスキーセキュリティにも付属するVPNアプリです。

単体での無料利用も可能ですが、その場合には1日あたりの通信データ量に制限(通常200MB)がかかり、サーバーロケーションの選択はできなくなります。

カスペルスキーの公式HPへ

【番外編】Opera(ブラウザ)

Opera はブラウザの一つですが、VPNサービスの機能を内蔵しています。Operaブラウザを経由するだけなので、最も簡単にVPNサービスを利用できると言えるかもしれません。

ただし、VPNサービスの機能はとても小さく、サーバーロケーションの選択等の設定は一切ありません。

今後、有料版サービスが提供されることになっており、そちらを契約すると他のVPNサービスに近い機能が利用可能になるようです。

Operaブラウザの公式HPへ

ちなみにEdgeにも同様の機能がリリース予定となっています。

【有料版】VPNアプリおすすめ5選+1

VPNサービスも、有料プランになると機能・性能・利用範囲がグッと広がります

機能的には利用可能なサーバーロケーションが大幅に増加。また、各種スペックに余裕が出るため、一般に実効通信速度も向上します。

ユーザーの振る舞いデータなどを流用しない」ため信頼度が高まるという点も、小さくないメリットと言えるでしょう。

今回ご紹介する有料版のおすすめVPNサービス(アプリ)は、以下の通りです。

いずれもマルチデバイスに対応しているため、iPhone・iPadなどのiOS端末、Android端末だけでなく、パソコンからでも利用可能です。

SurfsharkVPN

SurfsharkVPNは、現時点でのVPNサービス大手の御三家に挙げられるサービスです。

安定した接続・通信速度、幅広いサーバーロケーション対応など、色々な用途に対応しやすいVPNサービスと言えるでしょう。利用デバイスの台数に制限が無く、料金も比較的リーズナブルなため、とてもコスパの良いサービスです

契約期間ごとの費用は、以下の通り(2023年4月3日現在)。Surfsharkの料金は為替変動の影響を大きく受けますので、実際の価格は公式HPをチェックしてください。

1ヶ月 1,725円/月
12ヶ月 531円/月(最初の1年)
以降は7,959円/年
24ヶ月 332円/月(最初の2年)
以降は7,959円/年
スクロールできます

アプリの対応も問題なく、Windows、MacOS、Android、iOSの他にLinuxもカバー。

30日間の返金保証期間が設定されているため、安心して試せます。

SurfsharkVPNの公式HPへ

MillenVPN

MillenVPNは、日本企業が運営する国産VPNです。

国産VPNでありながらサーバーロケーションは世界48カ国72か所、サーバー台数1300台以上、同時接続台数も10台と、スペックに関して見劣りする点はありません。

料金に関しても、円安が進む昨今は海外VPNよりもリーズナブルな価格設定となっています。

1ヶ月 1,496円(税込)
1年 594円(税込)/月
2年 396円(税込)/月
スクロールできます

主要な動画配信サービスへの対応状況も良好なため、利用するうえで不自由を感じることは少ないでしょう。

Windows・macOSに対応したソフトウェア、Android・iOSに対応したアプリが用意されており、ログインするだけですぐにVPN接続が可能です。

MillenVPNにも、30日間の返金保証期間が設定されています。

MillenVPNの公式HPへ

NordVPN

NordVPNも、VPNサービス大手の一角です。

VPN通信の他に、広告のブロック機能やWebトラッキングをブロックする機能なども併せて提供

最もシンプルなスタンダードプランの費用は、以下の通りです(2023年4月3日現在)。為替レートの影響を受け頻繁に変動しますので、最新の価格は公式HPにてご確認ください

1ヶ月 1,760円/月
1年 620円/月(最初の1年)
以降は16,800円/年
2年 440円/月(最初の2年)
以降は30,240円/2年
スクロールできます

サーバ台数は5400台で、ロケーションは世界60カ国

対応機器の範囲の広さも大きな特徴で、パソコンやスマートフォンの他にAmazonデバイスに対応するVPNアプリも準備されています。

NordVPNも、30日間の返金保証期間の利用が可能です。

NordVPNの公式HPへ

以下の記事では、NordVPNの速度や性能を実機で検証しています。併せてご確認ください。

ExrpressVPN

ExrpressVPNも、VPNサービス大手の一つです。

サーバーロケーション対応の幅がとても広く、対応国の数はなんと94カ国。上記で紹介した大手2社同様、通信の高速性もうたうサービスとなっています。

利用価格は、以下の通りです。12ヶ月プランに関しては定期的なキャンペーンが開催されていますので、公式HPにてご確認ください。

1ヶ月 12.95ドル/月
6ヶ月 9.99ドル/月
12ヶ月(+3か月無料) 6.67ドル/月
スクロールできます

AmazonのFireタブレット向けアプリも準備されており、Amazon公式アプリストアからの導入が可能です。

30日間の返金保証期間も用意されています。

ExpressVPNの公式HPへ

かべネコVPN

かべネコVPNは、日本企業が運営しているVPNサービスです。

価格が他のサービスに比べて安く、契約期間中にVPNサービスを利用しなかった日があっても無駄になりにくい、とてもユニークなサービス料金体系を採用している点が大きな特徴。

1日3分以上VPNサービスに接続していなければその日はVPNサービスを使わなかったという扱いになり、その分は利用期間の延長に回せるのです。そのため、1ヶ月プランでも最大46日までの利用が可能です。

1ヶ月 880円(税込)
3ヶ月 2340円(税込)(780円/月)
6ヶ月 3480円(税込)(580円/月)
1年 5760円(税込)(480円/月)
スクロールできます

サーバーロケーション数が5カ国と他社よりも少ない設定ですが、国内で回線のセキュリティを高めるために利用する分には十分なスペックと言えるでしょう。

契約前に14日間の無料期間(試用版)を利用できますので、接続状況や使い勝手を確認してから契約したい方は、そちらも検討ください。

かべネコVPNの公式HPへ

【番外編】ノートン 360

セキュリティソフトのノートン 360には、容量無制限で利用できるVPNサービスが内蔵されています。ノートン 360のライセンスがあれば追加料金無しでフル機能が使えるのは、大きなメリットになりますね。

ノートン 360はどのエディションでもVPNサービスを利用できます。利用可能な台数はノートン 360本体の利用可能台数に揃えられていて、分りやすいライセンス体系になっています。

エディション 利用可能年数 利用可能台数 価格(税込)
スタンダード 1年 1台 4,780円
スタンダード2台 1年 2台 4,980円
360 デラックス 1年 3台 7,680円
2年 3台 13,080円
3年 3台 14,480円
360 プレミアム 1年 5台 7,980円
2年 5台 15,780円
3年 5台 15,980円
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サーバーロケーションは30カ国までの対応と大手のVPNサービスには少し水をあけられていますが、セキュリティソフトの機能とVPNサービスの機能を両方利用できるわけですから、非常に高コスパなサービスと言って良いでしょう。

ノートン 360には、60日間の返金保証期間が用意されています。

ノートン 360の公式HPへ

セキュアVPN単体の申し込みも可能

ノートンのVPNサービスは、ノートン セキュアVPN」という名称で単体でも販売されています

他のセキュリティソフトとの併用も可能なため、すでにセキュリティソフトを導入済みで手軽に本格的なVPNサービスを追加したい方は、セキュアVPNのみを購入しても良いでしょう

料金的にも大手のVPNサービスよりリーズナブルとなっており、手軽にVPNサービスを導入したい方におすすめです。

セキュアVPN単体購入に対しても、60日間の返金保証期間が用意されています。

台数 価格(税込)
1台 3,290円/年
3台 3,890円/年
スクロールできます

セキュアVPNの単体購入はこちら

VPNアプリの使い方・利用手順

VPNアプリを使ってスマートフォンなどの通信をセキュアな接続に切り替える方法は、非常に簡単です。

特に、それぞれの「VPNサービス専用のアプリ」を使えば、まさにワンタッチでの切り替えが可能となります。

基本的にアプリをインストールしてセットアップしたら、あとは切り替えボタンをONにするだけの簡単操作。事前準備から入れても次の4ステップですぐに利用可能になります。

  • VPNサービスを契約
  • 専用VPNアプリをインストール
  • VPNアプリでサインイン
  • VPNアプリから通信方式を切り替え

より具体的な使い方等については、以下の記事も参考にしてください。

まとめ

冒頭でも触れた通り、VPNアプリ選びの本質は「VPNサービス選び」です。

また、VPNアプリの使い方自体はどのVPNサービスを選んでも大差はありません。機能的にとてもシンプルなものだからです。

VPNサービスのサービス内容と価格をじっくり確認し、ご自身に合ったVPNサービスを選択してください。

この記事でご紹介したVPNアプリ(VPNサービス)

【無料VPNアプリ(VPNサービス)】

【有料VPNアプリ(VPNサービス)】

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この記事を監修した人

元某大手電機メーカーのプログラマ。
MS-DOS時代からのPCヘビーユーザーでデジタルガジェット大好き人間です。写真、音楽、読書、ゲームなどすべての趣味がPCを中心に回っています。実体験も交えたノウハウでセキュリティソフトの実際をご紹介します。

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