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6 時計の沼にハマりたい!

初任給を全額投入しても後悔なし! 25万円前後で腕時計を選ぶなら

APR. 11, 2025 08:00
Text : 室井大和
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この春、新生活を迎えた方にとって楽しみなのが初任給ですよね。将来のために貯金や投資に回すのもいいですが、ここは思い切って、仕事やプライベートの相棒として長く付き合える腕時計に使ってみては?

いい時計を買えば仕事も遊びもモチベーションが上がります。装着して街を歩くだけでもウキウキするので、どんどん外に出たいという気持ちにもなれます。今回は、初任給を全額突っ込んでも惜しくない腕時計ということで、25万円前後で買える3本を紹介します。

仕事の相棒にはブルーがアクセントの「オシアナス」を!!

  • カシオ計算機「OCW-S7000-1AJF」

    カシオの大人気ブランド「オシアナス」は海がテーマのデザインです

カシオの腕時計といえば「G-SHOCK」の印象が強いですが、エレガント&スポーティーで海をイメージした「オシアナス」(OCEANUS)も人気のシリーズです。上質な仕上げと薄型ケースでモダンなフォルムの「オシアナス マンタ」シリーズは、仕事のあらゆる場面でよい相棒になってくれると思います。

「OCW-S7000-1AJF」(19万8,000円)はベゼル(時計の外周部)の上面にタキメーター(目盛りで平均時速などを推定する機能)を備え、スポーティー感を表現。素材は腕時計として一般的なステンレスではなく、チタンを採用しているので、見た目に反して約83gと非常に軽量です。仕事で1日中付けていても苦になりません。

  • カシオ計算機「OCW-S7000-1AJF」

    左はライトブルーグラデーションの「OCW-S7000-1A」。右は濃いブルーグラデーションの「OCW-S7000-2A」

電波受信機能によって絶えず正確な時刻を表示してくれるので、この時計を見ながら動けば大事な打ち合わせや商談に遅れることもないでしょう。Bluetooth通信のスマートフォンリンクによる時刻修正機能を搭載していて、アプリを使えば約300都市の時刻を確認できる高い利便性も確保しています。

  • カシオ計算機「OCW-S7000-1AJF」

    濃いブルーは悪目立ちせず爽やかです

個人的なオススメは「OCW-S7000B-2AJF」(23万6,500円)です。ブラックカラーのチタンをケースとベルトに採用しており、深海を思わせる濃いブルーグラデーションの文字盤はシックな仕上がりです。濃いブルーはそこまで目立たない色味なのですが、見る人に爽やかな印象を与えられるはず。ブラックの腕時計は他の人とあまり被らないのも嬉しいポイントと言えます。このモデルなら使用感も所有感も満たされ、頼れる相棒になってくれるでしょう。

オンオフ兼用なら旅にも使える「アストロン」を!

  • セイコーウォッチ「アストロン Nexster」

    GPSを搭載した人気シリーズ「アストロン Nexster」は存在感抜群です

オンでもオフでも使える1本を選ぶならセイコーの「アストロン Nexster」シリーズも候補に入れたいところ。中でも、GPSソーラームーブメントを搭載した「SBXC163」(28万6,000円)は、2つの異なるタイムゾーンの時刻を同時に表示する「デュアルタイム表示機能」を採用しています。

例えば、メインの時刻は日本、もうひとつの時刻はよく行く外国の時刻を表示させておくなんて使い方もできます。海外旅行(あるいは出張)に行った際、海外の現地時刻と同時に日本の時刻も表示させておけば、日本に連絡をするタイミングを考えるのに便利ですよね。

  • セイコーウォッチ「SBXC159」

    シルバーカラーならフォーマルなシーンでも使えそう

質感の高さも見どころです。まるで金属の塊をそのまま削り出して磨いたかのような硬質感があり、見ても触れても質感の高さを堪能できると思います。文字盤カラーはアスファルトグレー、ミッドナイトブルー、クリスタルホワイトの定番3色から選べるので、どんな服装にもマッチします。

ソーラー充電対応で電池交換はもちろん不要。フル充電で約6カ月駆動するので、電池切れの心配はありません。チタンということもありますが、GPSとクロノグラフが付いたモデルとしては非常に軽い約106gなので、装着感はバッチリ。一度使えば手放せなくなる1本になることでしょう。

個性を出すならスイスの名門「ティソ」のクロノグラフで!

  • ティソ「PR516 クロノグラフ」

    名門ティソのクロノグラフモデル「PR516 クロノグラフ」はビンテージ感が漂います

他の人とかぶりにくく、なおかつ個性を出したいのであれば、1853年にスイスで創業した名門ティソ(TISSOT)の「PR516」コレクションをチェックしてみてください。中でも、1970年代に好評だったモデルを最新技術で現代に蘇らせたクロノグラフモデル「PR516 クロノグラフ」(27万3,900円)は、ビンテージ感がありつつも中身は最新で、安心して長く愛用できます。

  • ティソ「PR516 クロノグラフ」

    クロノグラフなのでドレスコードの厳しいフォーマルなシーンでは使えませんが、ビジカジスタイルなどには合わせやすいでしょう

スポーティーでありながらも、ブラックカラーをベースにオレンジカラーの針がアクセントになっていて、オンでもオフでも使いやすいデザインです。搭載するムーブメントは耐衝撃性と耐磁性にも優れ、約68時間駆動する長時間パワーリザーブを実現しています。クロノグラフでありながら10気圧防水(100m)を備えた万能な1本です。

そして何より、ケースやベルトの質感がいいんですよね。軽いチタンの腕時計も魅力的ですが、ほどよい重量感があるステンスも、やはりオススメできます。機械式腕時計としてはリーズナブルな部類に入りますが、それでもティソなら、PR516 クロノグラフなら、間違いない選択となるでしょう。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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