ロンジンから「コンクエスト」コレクションの新作が登場した。1954年にブランド初のウォッチコレクションとして商標登録された「コンクエスト」の伝統を継承しつつ、現代のニーズに応えるデザインと機能性を持たせている。
新作はケース径30mm/38mm/41mmの3サイズ展開。価格は30万4,700円~55万1,100円となっている。発売は2025年5月~7月を予定。
ロンジンの歴史において、コンクエストは重要な位置付けのコレクション。1954年のリリースから70年以上、スポーティ&エレガンスを体現するモデルとして愛され続けてきた。今回の新作はその伝統とともに、現代的なデザインと最新の技術を取り入れ、日常使いに最適なエブリデイ・ウォッチとして再構築している。
上述したように、コンクエストはケース径が30mm/38mm/41mmという3サイズ展開が大きな特徴。手首のサイズ、好みのスタイルに応じて選択肢が幅広く、現代的なユニセックスのウォッチとしても存在感を示す。
30mmモデルはダイヤルカラーとして、シルバー、グリーン、ブルーのサンレイダイヤル、ダイアモンドインデックスを配したホワイトのマザーオブパールダイヤル、という4種類のラインナップ。ケースの素材にはステンレススチールと、18Kローズゴールド製キャップのベゼルとリューズを採用し、エレガントな印象にまとめた。
38mmと41mmのモデルは、ロンジンの砂時計をモチーフにあしらい、グリーン、ブルー、ブラックのラバーストラップを採用(長さの微調整が可能)。ステンレススチール製ケース、ストラップと同色のサンレイダイヤル、シルバーのアプライドインデックスを組み合わせている。
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左から、L3.720.4.92.9(38mm)/L3.830.4.92.9(41mm)、L3.720.4.02.9(38mm)/L3.830.4.02.9(41mm)、L3.720.4.52.9(38mm)/L3.830.4.52.9(41mm)。いずれも30万4,700円
各モデルの裏ぶたはシースルーバックとなっており、機械式ムーブメントを鑑賞できる。30mmモデルのムーブメントは自動巻き機械式の「ロンジン エクスクルーシブキャリバー L592.5」、38mmと41mmのモデルは自動巻き機械式の「ロンジン エクスクルーシブ キャリバー L888.5」だ。両ムーブメントともシリコン製ヒゲゼンマイを採用し、ISO764規格を上回る耐磁性を備えている。
ロンジン コンクエスト(30mm)
- 発売時期:2025年7月予定
- 価格:46万8,600円(L3.320.5.72.6/L3.320.5.02.6/L3.320.5.92.6)、55万1,100円(L3.320.5.87.6)
- ケース素材:ステンレススチール、18K 5N ローズゴールド
- ケースサイズ:径30×厚さ9.7mm
- 風防:サファイアクリスタル(両面多層反射防止コーティング)
- 裏ぶた:シースルーバック
- ブレスレット:ステンレススチール
- 防水性能:10気圧
- ムーブメント:自動巻き機械式「ロンジン エクスクルーシブキャリバー L592.5」
- パワーリザーブ:約45時間
ロンジン コンクエスト(38mm、41mm)
- 発売時期:2025年5月予定
- 価格:30万4,700円
- ケース素材:ステンレススチール
- 風防:サファイアクリスタル(両面多層反射防止コーティング)
- 裏ぶた:シースルーバック
- ストラップ:ブルー、グリーン、ブラックのラバー製
- 防水性能:10気圧
- ムーブメント:自動巻き機械式「ロンジン エクスクルーシブキャリバー L888.5」
- パワーリザーブ:約72時間