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ブランドバッグの代名詞、エルメスのカバンが二次流通で値下がりの傾向

MAR. 30, 2025 13:00
Text : 岩木華子
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新品だと高価で希少なハイブランドのバッグを探せる二次流通市場。その相場はブランドによってさまざまだ。今回はヤフーオークションで過去11年間の取引データを抽出し、ブランドバッグの取引数と平均落札額の推移を調査。今回は「バーキン」や「ケリー」、「ピコタン」といったモデルが有名なエルメスに注目する。

なお、データは国内インターネットオークションの売買データを分析する「オークファン」が提供する、オークファンプロPlusを使用して抽出している。

  • 2015年から2025年まで、「エルメス」のデータを各年1月で比較

新品を求め、まるでパトロールのように複数店舗の在庫をチェックする動きがあるほど人気のエルメス。ヤフーオークションでは、直近11年間で多いときは2,000件を超える取引がされていたものの、2025年には過去最低の1,076件までに減少。ヤフーオークション上でも、レア度を増していることがうかがえる。

注目の平均落札額は、最新の2025年1月に10万2,362円となった。この価格は過去11年間の中では6番目に低い価格なのだが、実は2022年からは継続的に値下がりを記録しているのだ。平均落札額が最高だった2022年の13万8,938円と比較すると、約3万5,000円も安くなっている。中古でもいいからエルメスのバッグが欲しいという人は、ヤフーオークションで今が手に入れどきかもしれない。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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