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「毎月の生理痛がひどいので何とかしたい」「ピルの服用を悩んでいる」
今回はこのような人向けに、兵庫県淡路市をはじめ、淡路島内でピル処方している人気のクリニックを4院ご紹介します。
クリニックの特徴だけでなく、クリニックの選び方も解説していますので、ご自身にとってベストなクリニック選びの参考にしてください。
淡路でピル処方している、おすすめクリニック4選
今回紹介する淡路エリアにある、ピル処方をしているおすすめクリニックは以下の4院です。
クリニック名 | 特徴 |
クリニックフォア | 初診からオンライン診療が可能 、最短翌日に薬が届く |
レディースクリニックごとう | 専門医の女性院長が患者の健康をサポート |
聖隷淡路病院 | 水曜~金曜は17時まで診療が可能 |
兵庫県立淡路医療センター | 診療科・専門外来を多数設置 |
クリニックフォア
- 8種類のピルを取り扱い
- 初診からオンライン診療が可能
- 薬は最短当日発送、翌日着
治療費用 | 【オンライン診療】 低用量ピル 2,783円(税込)~ 中用量ピル(月経移動ピル) 5,478円(税込) アフターピル 9,680円(税込)~ ※低用量ピルは定期配送の料金 ※診察結果によっては定期配送できない場合もあります 予約料・診察料 1,650円(税込) 送料 550円(税込) |
オンライン診療 | 初診から可 ※オンライン診療のみ |
オンライン診療時間 | 平日 9:00~21:00 土曜、日曜、祝日 9:00~19:00 ※予約受付は24時間 |
人気の理由 | 8種類のピルを取り扱っており、一人ひとりの体調や習慣に合わせて処方します。
初診からオンライン診療が可能。毎月決まった日に自宅に届けられる定期配送にすると、料金が15%オフに。 2回目以降は簡単な問診票への記入と決済だけでOK。前回の診察から1年以内、かつ同じ薬を希望の場合、診察料は不要です。 薬は最短で当日発送、翌日着で届けられます。シンプルな封筒での郵送も選択可能です。 |
電話番号 | ― |
公式HP | https://t.afi-b.com/visit.php?a=F13514y-q478018K&p=a924784W |
※料金は1シートあたりの金額です
※中用量ピルとアフターピルは1回の処方の料金です
レディースクリニックごとう
- 専門医の女性院長が患者の健康をサポート
- 火曜・金曜は19時まで診療OK
- 前日までに予約が必要
治療費用 | クリニックにお問い合わせください |
オンライン診療 | 不可 |
診療時間 | 月曜、水曜 9:00~12:00/14:00~17:00 火曜 9:00~12:00/16:30~19:00 木曜、土曜 9:00~12:00 金曜 17:00~19:00 ※休診日 日曜、祝日 |
人気の理由 | 産科・婦人科診療のほか、レーザー脱毛も行っているクリニック。産婦人科医の女性院長が女性患者の快適なライフサイクルを支えるべくサポートしています。
火曜・金曜は19時まで診療が可能のため、仕事帰りでも通院しやすいでしょう。 受診の際は前日までに予約が必要となります。当時予約は受け付けていないため、ご注意ください。 |
電話番号 | 0799-45-1131 |
公式HP | http://lcg.c.ooco.jp/ |
【レディースクリニックごとうの所在地】
兵庫県南あわじ市山添280-2 南あわじ市コミュニティバス「山添公会堂バス停」から徒歩2分 南あわじ市役所から車で約15分 ※駐車場あり |
聖隷淡路病院
- ロケーション抜群の淡路市にある中核病院
- 水曜~金曜は17時まで診療が可能
治療費用 | クリニックにお問い合わせください |
オンライン診療 | 不可 |
診療時間 | 【産婦人科】 月曜、火曜 10:00~12:00 水曜~金曜 9:00~12:00/14:00~17:00 ※休診日 土曜、日曜、祝日 |
人気の理由 | 淡路島の北端、国営明石海峡公園近くの海を臨むロケーションにあります。
保健事業や訪問診療、緩和ケアにも注力。地域密着型の多機能病院として日々診療にあたっています。 水曜~金曜は夕方17時まで診療を行っており、予約優先となります。 |
電話番号 | 0799-72-3636 |
公式HP | https://www.seirei.or.jp/awaji/ |
【聖隷淡路病院の所在地】
兵庫県淡路市夢舞台1-1 淡路市生活観光バス「聖隷淡路病院前バス停」から徒歩1分 神戸淡路鳴門自動車道「淡路I.C.」から車で3分 |
兵庫県立淡路医療センター
- 洲本市にある公立の総合医療センター
- 診療科・専門外来を多数設置
治療費用 | クリニックにお問い合わせください |
オンライン診療 | 不可 |
診療時間(受付時間) | 8:30~11:00(初診) 8:30~16:30(再診) ※休診日 土曜、日曜、祝日、年末年始 |
人気の理由 | 島の急性期医療を担う淡路圏域の公立総合医療センター。
地域の周産母子センターとしての役割を担う産婦人科をはじめ、計27の診療科と6つの診療センターがあります。 |
電話番号 | 0799-22-1200 |
公式HP | https://www.awajimc.jp/ |
【兵庫県立淡路医療センターの所在地】
兵庫県洲本市塩屋1-1-137 淡路交通バス・洲本市コミュニティバス「洲本バスセンターバス停」から徒歩2分 |
処方されるピルの種類と効果、副作用
ピルには、主に以下の4種類があります。
・超低用量ピル
・低用量ピル
・中用量ピル
・ミニピル
ピルは毎日服用することで、生理痛(月経困難症)やPMS(月経前症候群)の緩和の効果が期待できます。
一方で、薬の種類や個人差によっては副作用を伴い、実際に飲んでみてから薬との相性が分かる場合もあります。
診察の結果次第ではピルの処方ができない場合もあるため、まずは医師に相談してみましょう。
ピル処方が可能なクリニックの選び方
クリニックによって、取り扱っているピルの種類や料金設定は異なります。目的に合ったピルを処方しているか(取り扱っているピルの種類が多いか)、納得できる料金設定かを確認しましょう。
また、ピルは長期にわたって服用することが多いため、「通いやすい」「相談しやすい」といったクリニックであることも大切です。職場または自宅から近くて気軽に行ける立地、医師との相性やクリニックの雰囲気が合うかどうかも、ぜひチェックしてみてください。
「女性ヘルスケア専門医」に相談する
「女性ヘルスケア専門医」とは、一般社団法人日本女性医学学会が認定している専門医制度です。
生理の悩みや更年期の症状など、女性特有の悩みに関する専門医として研修などを行っているため、生理痛の緩和やPMSの治療など避妊目的以外でのピル処方を相談したい方は、この「女性ヘルスケア専門医」がいるクリニックを探すのもおすすめです。
登録している医師の数は多くはありませんが、女性ヘルスケア専門医は全国に在籍していますので、詳しくは日本女性医学学会の公式HP(https://www.jmwh.jp/)でご確認ください。
忙しい人にはオンライン診療がおすすめ
仕事などで忙しく、クリニックに行く時間を確保しづらい人は、オンライン診療が可能なクリニックがおすすめです。
オンラインなら、通院する時間や交通費を節約することもできます。
今回ご紹介したクリニックの中では、
・クリニック フォア
が初診からオンライン診療に対応しています。
ただし、オンライン診療が可能なクリニックの中にも初診は通院を必要としているケースや、保険診療の場合はオンライン不可としているケースもあります。
また、対面診療とは処方できる薬が異なったり、別途送料や予約料がかかったりするなど、クリニックによって対応がさまざまなため、必ずクリニックの公式HPを確認するようにしてください。
ピル処方でよくある質問
最後に、ピルの処方でよくある疑問についてご紹介します。
ピル処方は保険が適用される?
子宮内膜症や生理痛(月経困難症)、PMSと医師に診断された場合は、病気の治療が目的となるため、保険診療でピルが処方されます。
しかし、避妊のみの目的の場合は保険適用されず、自由診療になります。
ピルの年齢制限は? 未成年への処方は?
ピルは、初経後であれば服用でき、未成年への処方も可能です。
ただし、場合によっては服用できないケースもあるため、まずは医師に確認してください。
オンライン処方と個人輸入とのちがいは?
ピルの服用を考えている人の中には、オンライン診療による処方と個人による輸入で迷う人もいるようです。オンライン処方と個人輸入のちがいを表にまとめました。
クリニックのオンライン処方 | 個人による輸入 | |
偽造品の可能性 | なし | あり |
目的に応じた効果 | あり | なし(偽造品の場合) |
体調不良時の対応 | 可 | 不可 |
医薬品副作用被害救済制度 | あり ※日本製の薬剤の場合 |
なし |
個人輸入を利用すると、クリニックでの処方よりも安く購入できることが多いようです。しかし、偽造品や不純物などが混入している可能性もあり、それを個人で見極めることは非常に難しいことです。
もし、偽造品や不純物などが混入していた場合、例えば避妊目的で服用していても避妊ができない可能性があるなど、効果が期待できません。
また、個人輸入薬の服用によって健康被害が生じても、「医薬品副作用被害救済制度」による救済が受けられません。
「医薬品副作用被害救済制度」とは、医薬品等を適正に服用したにもかかわらず、入院治療が必要になるほどの健康被害が発生した場合に、医療費等の給付を行い迅速な救済を図ることを目的として、創設された公的な制度です。
日本製の薬剤であれば万が一のことがあっても救済を受けられますが、個人輸入の場合は適用外です。また、体調不良で受診しても、成分が不明なピルでは医師も診断が難しくなります。
なお、日本製より安価のため、日本製と成分が同じ海外製のピルを勧めるクリニックもあります。この場合は医師の判断のもと安全に配慮した上で処方されますが、「医薬品副作用被害救済制度」は適用されないので注意してください。万が一、体調不良が生じた場合は、すぐに処方を受けたクリニックに相談しましょう。
まずは生理痛やPMSについてクリニックに相談しましょう
クリニック選びは、取り扱っているピルの種類・料金・通いやすさに加え、実際に医師に相談して相性を確認して決めることが重要です。
仕事が忙しい人や、遠方のため来院が難しい人向けにオンライン処方を行っているクリニックもありますので、まずは生理痛やPMSについて相談してみてくださいね。
【今回ご紹介した淡路でピル処方しているクリニック一覧】
クリニック名 | 特徴 |
クリニックフォア | 初診からオンライン診療が可能 、最短翌日に薬が届く |
レディースクリニックごとう | 専門医の女性院長が患者の健康をサポート |
聖隷淡路病院 | 水曜~金曜は17時まで診療が可能 |
兵庫県立淡路医療センター | 診療科・専門外来を多数設置 |
(Akina)
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