七五三の写真はいつまでに撮る？いつが安い？おすすめの時期を紹介

七五三は、子どもの成長を祝う大切なイベントのひとつです。そして、この大切な瞬間を残す方法として、多くの人が七五三の記念写真撮影を行っています。

この記事では、七五三の写真を「いつ頃までに撮る？」「安いおすすめの時期は？」など、七五三の撮影に関するよくある疑問について解説します。

七五三の写真撮影におすすめのフォトスタジオや出張撮影サービスもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

七五三の写真はいつまでに撮る？

七五三の写真撮影には厳格なルールはないため、「いつまでに撮る」という期限はありません。

一般的には毎年11月15日が七五三とされていますが、最近は子どもの成長や家庭の都合に合わせて日程を選ぶケースが増えています。お参りも写真撮影も、仕事の都合に合わせたり、過ごしやすい時期に行うなど、日程をずらしても構いません。

日程よりも大切なのは、子どもの健やかな成長に感謝し、これからも健やかに育つように願う気持ちです。

男の子と女の子で年齢が異なる

七五三のお祝いをする年齢は男女で異なり、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳になります。昔は数え年でお祝いしていましたが、現在は地域や家庭によっては満年齢でお祝いすることもあります。

なお、一般的には男の子の7歳と女の子の5歳は七五三のお祝いの年齢ではありませんが、お祝いをしても構いません。例えば、7歳の女の子と5歳の女の子の姉妹の場合、姉妹一緒に七五三を行うことも。厳格なルールはないため、家族の都合に合わせて無理のないように行いましょう。

七五三の写真撮影の種類

七五三の撮影は「前撮り」「後撮り」「当日撮影」の3パターンがあります。特に決まりはないため、お子さんや家族のスケジュールに合わせて最適な時期を選ぶと良いでしょう。

前撮りまたは後撮り

混雑を避け、リラックスして撮影したい場合は4月から10月の間に前撮りすることをおすすめします。後撮りの場合は、12月から翌年の1月頃までに撮影することが多いですが、2月以降でももちろん構いません。

当日撮影

11月15日当日や、近い日程での撮影を希望する場合は、フォトスタジオの予約が埋まりやすいため、なるべく早く予約しておきましょう。

なお当日にフォトスタジオで撮影する場合は、お参りとの時間調整を間違えないように注意してください。また、お参り当日に出張カメラマンを依頼する場合は、事前に神社に撮影が可能かどうかの確認が必要です。写真撮影に対するルールは、神社によって異なるため確認を忘れないでくださいね。

七五三の写真はいつが安い？｜おすすめの時期について

4月～6月は大きな行事がないためフォトスタジオの閑散期となり、撮影が安い時期と言われています。そのため、七五三の写真撮影をなるべく安い費用で抑えたい場合は4月～6月がおすすめです。

ただし4月～6月は「前撮りには早く」「後撮りには遅い」時期にあたるため、もう少し時期にこだわりたい人には、11月15日にもっと近い10月が良いでしょう。

10月は暑い時期も終わり過ごしやすい季節です。秋の雰囲気は和装にもぴったり。季節感のある素敵な写真に仕上がります。11月ほどではありませんが、予約が埋まりやすい時期である点には注意してください。

七五三の写真撮影で人気のフォトスタジオ・出張カメラマンのおすすめを厳選

ここからは、七五三の写真撮影で人気のフォトスタジオと出張撮影サービスを厳選してご紹介します。

スタジオマリオ

シャレニー

安いと人気！出張撮影・カメラマン出張サービスおすすめ6選

出張撮影（カメラマン出張サービス）を利用すると、子どもの行事や大切な記念日はもちろん、日常の何気ないシーンでも、プロの技術によって一瞬の美しさを残すことが可能です。 この記事では、安いと人気のおすすめの出張撮影・カメラマン出張サービスを、厳選してご紹介します。出張撮影・カメラマン出張サービスのメリット・デメリットや選び方も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

news.mynavi.jp

出張撮影・出張カメラマン fotowa

七五三でよくある質問

最後に、七五三でよくある質問を確認していきます。

• そもそも七五三とは何？
• ご祈祷はしなくてもいい？
• ご祈祷の料金の相場は？

そもそも七五三とは何？

七五三は、3歳、5歳、7歳の子供たちの成長をお祝いする日本の行事です。毎年11月15日に家族で神社を訪れ、健やかな成長に感謝し、子供の健康と将来の幸せを祈ります。

七五三の起源については諸説ありますが、平安時代の宮廷儀式から発祥し、時を経て江戸時代に武家や商家にも広がったというのが最も一般的です。当時、子供の死亡率が高かったため、「7歳までは神の子」という考えが生まれ、子供がその年齢まで無事に成長したことに対する感謝の意を表すようになりました。

3歳、5歳、7歳という特定の年齢で祝うのは、奇数の年齢が縁起が良いとされたことに加えて、「3歳で言葉を理解し、5歳で知恵がつき、7歳で乳歯が生え替わる」という成長の節目の歳のためとも言われています。

ご祈祷はしなくてもいい？

七五三は、お参りしてご祈祷を受け、お食事会を行うことが多いですが、「ご祈祷をしなければいけない」というルールはありません。「ご祈祷を受けないで家族でお参りだけする」「お参りやご祈祷はなしで写真撮影だけする」のもOKです。

ご祈祷を受けないからといって何か悪いことが起こるわけではないので安心してださい。ただし、日頃から子どもの健やかな成長に感謝し、これからも健やかに育つように願う気持ちは大切にしましょう。

ご祈祷の料金の相場は？

神社でご祈祷をうける場合の料金は「初穂料」としてお渡しします。初穂料は、神社によって金額を決めていたり、「お気持ち程度」としているなど対応は異なりますが、一般的には5,000円から10,000円程度が目安となります。

事前に神社に問い合わせて金額を確認し、当日はのし袋に包んで持参しましょう。

なお、両家の祖父母が参加する場合は、祖父母から支払いを申し出られる家庭もあるようです。当日になって母方と父方の祖父母で揉めないためにも、お互いの両親に確認しておくのが良いかもしれません。

まとめ

七五三の写真撮影は、「前撮り」「後撮り」「当日撮影」の3パターンがあります。いつまでに撮るなどのルールはないため、お子さんや家族のスケジュールに合わせて最適な時期を選びましょう。

安い費用で抑えたい人は、フォトスタジオの閑散期で撮影料金が安いと言われている4月～6月の前撮り、または後撮りがおすすめです。この記事でご紹介した、フォトスタジオと出張撮影サービスを参考にして、ぜひ素敵な七五三の写真を残してくださいね。

11月15日あたりでフォトスタジオや出張撮影サービスの利用を考えている人は、予約が埋まりやすいため、なるべく早く予約するのを忘れないでください。

この記事で紹介したフォトスタジオ・出張撮影サービス