新築や新しくBS/CS放送を受信しようと思った場合は、アンテナを設置する必要があります。そのとき気を付けたいのは、アンテナ線の引き込み方。アンテナ線の引き込み方だけでも多種多様で、見た目がスマートになる引き込み方や簡単な引き込み方などがあります。またアンテナの数や受信している電波の種類によっては、混合器や分波器といった機器を使う必要もあります。今回はアンテナ線の引き込み方と、各種機器について解説します。
【PICK UP】アンテナ110番
アンテナ設置 | 10,200円~ |
アンテナ修理 | 8,800円~ |
ブースター交換 | 8,800円~ |
営業時間 | 24時間365日 |
保証期間 | 8年 |
見積もり後のキャンセル費用 | 無料 |
対応エリア | 全国対応 |
運営会社 | シェアリングテクノロジー株式会社 |
▼アンテナ110番のおすすめポイント
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・保証期間8年で十分な保証付き
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保証期間は8年で、アンテナ工事の保証期間としては十分です。
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アンテナ線が引き込みやすいアンテナの設置場所とは
テレビを視聴するためには安定して電波が受信できる場所に、アンテナを設置する必要があります。また場所によってアンテナ線の引き込みやすさが変わってくるため、設置場所についてはよく検討しましょう。
・アンテナの設置場所
アンテナというと屋根の上に設置するイメージがあるかもしれません。しかし屋根の上含め、例えば以下のような場所に設置することができます。
・屋根の上
屋根の上は、もっとも一般的といえる設置場所です。障害物がないため受信しやすく、アンテナの大きさも自由に選べるところがポイントです。アンテナ線は外壁から、屋根裏を通して引き込むことが多いようです。
・外壁
昔はあまり見かけませんでしたが、最近では家の外壁にアンテナを取りつけることも増えています。屋根の上にくらべてスッキリすることが特徴です。アンテナ線を引き込む場合は、外壁などからとおす必要があります。
・ベランダ
アンテナは、手がとどくベランダに設置することもできます。屋根や外壁とくらべて手軽に取りつけられることがメリットの1つです。アンテナ線はベランダの窓や、外壁をとおして引き込まれます。
・屋根裏
あまり知られていませんが、屋根裏にアンテナを設置する事例もあります。屋根裏に設置すると屋根が障害物になって電波を受信しづらいように思えますが、強い電波を受信できる地域では設置が可能なのです。屋根裏であればもともと屋内なので、アンテナ線を引き込む必要はありません。
・アンテナの角度
設置場所も大切ですがアンテナの角度も、安定した受信をするための重要な要素の1つです。地上デジタル放送の場合は事前に放送局の位置を調べ、その方角にアンテナを向けましょう。BS放送の場合は発信源が衛星なので、日本であれば全国ほぼ同じ角度に向けることになります。方位角は北を0度としたとき220度前後、仰角はアンテナの目盛で40度前後を向ければ、BS放送の受信が可能です。
外から家の中にアンテナ線を引きこむ経路3選
アンテナを設置したところで、いよいよアンテナ線を引き込む必要があります。ここではさまざまなアンテナ線の引き込み方をご紹介します。
・ケーブル引き込み口から引き込む
一番見た目がきれいなのは、ケーブル引き込み口から引き込む方法でしょう。戸建住宅であれば、たいてい外壁にケーブル引き込み口がついています。この引き込み口は2階の屋根裏に繋がっているため、アンテナ線を隠すことができスマートな見た目になります。屋根裏には分配器があることが多く、複数のテレビを利用する場合は有効な引き込み方です。
・ドアサッシの隙間から引き込む
手っ取り早く引き込みたい場合は、サッシからアンテナ線を引き込む方法があります。ケーブルをサッシからとおすと、断線しそうで不安と思うかもしれません。そこで忍者ケーブルとよばれる隙間用の薄いケーブルを使えば、窓にかむことなく配線することができます。劣化しやすいことは事実ですが、お手軽な引き込み方なのでおすすめです。
・エアコン穴から引き込む
室外機からのびるエアコンのダクトも、どこかで壁を貫通して屋内に入ってきています。そこでこのダクトと一緒に、ケーブルを引き込んでしまおうというのがこの方法になります。ケーブル引き込み口とくらべたら見ためはよくありませんが、引き込みはこちらの方が楽です。施工したあとは、穴をパテでしっかり埋めておくことに注意しましょう。
混合器って?混合器を使ってアンテナ線をまとめるとは
アンテナ線の引き込み完了後はテレビを見るために、電波を各部屋に送る必要があります。その際アンテナが複数あると、混合器という機器を使用することになります。
混合器はその名のとおり電波と電波を混合させる役割をもった機器です。アンテナが2つ以上あっても、電波を別々に部屋に送ることができません。そのため電波を混合器で1つにまとめてから、分配器などをとおして各部屋に送ります。
なお、混合器を複数使用すると電波を受信できなくなる場合があるため、使用には注意が必要です。
分波器はどんなときに必要?使い方
BS/CSなどを見るためには、分波器という機器が必要になります。
分波器は受け取った電波のなかから、周波数別に電波を分ける役割をもっています。地上デジタル放送とBS放送、CS放送はそれぞれ電波の周波数帯が異なります。もしアンテナが受け取った電波をそのままテレビに送ると、テレビはどの電波がどの放送なのか分からなくなってしまいます。そこで分波器を使って各放送の電波に分けることで、テレビが映せるようにするという仕組みです。
まとめ
アンテナは意外に設置場所の選択肢が広い機器です。接地した場所にあわせて屋内にアンテナ線の引き込み方を考えなくてはなりません。一番おすすめなのはケーブル引き込み口を使った引き込み方ですが、簡便性を求めるなら窓のサッシなどから引き込むのもよいかもしれません。アンテナ線を引き込み終わったらテレビまでの道筋を考えましょう。アンテナが複数あるなら混合器を、BS/CSを受信しているなら分波器が必要になります。