テレビ、パソコン、スマートフォン。これらの電子機器は電波を利用して通信を行っています。このほかにも電子機器があふれる地球では、たくさんの電波が空気中を飛んでいます。これだけたくさんの電波があると、電波障害がつきものになってしまいます。とくにテレビを見ていて急につかなくなったら、不安になってしまいますよね。今回は電波障害の原因と確認方法について解説します。
【PICK UP】アンテナ110番


アンテナ設置 | 10,200円~ |
アンテナ修理 | 8,800円~ |
ブースター交換 | 8,800円~ |
営業時間 | 24時間365日 |
保証期間 | 8年 |
見積もり後のキャンセル費用 | 無料 |
対応エリア | 全国対応 |
運営会社 | シェアリングテクノロジー株式会社 |
▼アンテナ110番のおすすめポイント
・24時間365日営業&約500社の提携業者で対応スピード◎
・保証期間8年で十分な保証付き
・キャンセル料無料で相見積もり先としてもGOOD
アンテナ110番の最大の強みは、全国に500社ほどの提携業者をもっていることです。
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そのため対応スピードが早く、台風・大雪等の災害時の対応キャパシティも潤沢です。
保証期間は8年で、アンテナ工事の保証期間としては十分です。
また見積もり後のキャンセル料が発生しないので、相見積もり先やほかの業者で取った見積もりが正当な見積もりかどうかを確かめるセカンドオピニオンとしても利用しやすいサービスです。
周辺環境に変化はないか
地デジの電波障害が起きる可能性として、周囲の環境の変化が考えられます。
近くに新しく高い建物ができた
放送局から送られてくる電波は最短距離でくる電波のほかに、建物の壁などに反射してからくる遅延波というものがあります。地上デジタル放送は障害物などに強く設計されていますが、障害物が増えると遅延波も増えていきます。もともと遅延波を多く受信しているアンテナだと、新しい障害物によって遅延波が増幅され、目的の信号(希望波)を受け取れなくなってしまうおそれがあります。
近くに新しく放送局ができた
アンテナから同心円上付近に放送局が複数あると、それぞれの放送局から発せられた電波が干渉し、電波障害が起こる可能性があります。この場合はどちらか片方の放送局にアンテナを向けることで、片方しか受信しないようにすることができます。
受信レベルが十分でも映りが悪いとき
受信レベルが十分でも映りが悪いなど、地デジの電波障害が疑われる場合は次の原因が考えられます。
テレビを複数台使用している
通常テレビの電波は1つのアンテナで受信し、アンテナからつながっているテレビに送られます。このときテレビの台数に応じて電波を分けあうことになるため、1つのテレビが受け取る電波が弱くなります。これが原因で画質が粗くなったりすることがあるようです。
ブースターの確認
受信する電波が弱い地域の方は、ブースターを使用している場合があります。ブースターは電波を増幅させる効果がありますが、同時にノイズなどの不要な電波も増幅させてしまうため、映りが悪くなる原因になります。
妨害電波による電波障害
妨害電波はほかの無線使用機器を狂わせる有害な電波ですが、ありうる妨害電波の例としてアマチュア無線とブースター発振があります。
アマチュア無線使用時の電波障害の特徴
アマチュア無線による高周波は地デジの電波障害になるおそれがあります。
症状として、数秒から数分の電波障害をくり返す特徴があります。「障害がなおったと思ったら、また電波障害が発生した」という場合はアマチュア無線が原因の可能性が高いでしょう。
障害に気づいたとき、自分でアマチュア無線を使用している場合は停止しましょう。使っていない場合は近隣の住民が使用している可能性があります。
使用者が特定できない場合は、地方ごとにある総務省の総合通信局に相談しましょう。
ブースター発振
テレビの電波を増幅させるブースターですが、扱い方によっては妨害電波を出すおそれがあります。
ブースターの利得(電波の増幅させ具合)を最大にして使用すると、増幅した電波をもう一度アンテナが受信し、また増幅させてしまうことがあります。これをブースター発振といいこの状態が続くと、増幅した電波がアンテナから逆流し妨害電波となります。
一般住宅のアンテナでも起こりうるため、ブースターの扱いには十分注意しましょう。
地デジの電波障害の見分け方
テレビの映りが悪くなったり、まったく映らなくなったりしても地デジの電波障害とはかぎりません。
テレビの設定確認・機器の接続確認
まず確認したいことは、テレビが視聴できる状態にあるかどうかです。電源のON/OFF、B-CASカードの挿入、ケーブルの配線など基本的な部分を見直しましょう。
アンテナの確認
機器の接続ができていても、アンテナが電波を受信できていない可能性があります。アンテナが放送局の方を向いているか、劣化して故障していないか点検しましょう。屋外のアンテナは強風で倒壊している可能性もあるため、アンテナが正常であることをしっかり確認しましょう。
ご近所の受信状況を聞いて見る
自宅の機器類に異常がないとみられる場合は、ご近所でも同じ障害が出ていないか確認します。
同じ障害がでていない場合は、自宅の機器類にまだ問題が残っている可能性があります。目に見えない異常もあるため、解決できない場合は業者に相談しましょう。
同じ障害がでている場合は、電波障害の可能性があります。
マンションやアパートに住んでいる方は共同受信設備を使用しているため、管理人に連絡して設備の点検を依頼しましょう。
それ以外の方は電波障害の対策をしましょう。
まとめ
急に見ていたテレビが映らなくなると、どうしても不安になるものです。現代では膨大な量の電波が飛びかっており、さまざまな原因で地デジに電波障害が発生します。またテレビやアンテナも精密な電子機器であるため、ささいなことで映らなくなることもあります。そのときに電波障害の知識があると、冷静に原因を見極め対処できるかもしれません。