工事不要で手軽に使えるWiMAXホームルーターですが、契約前には通信速度や料金・サポート品質の評判が気になります。
本記事では、SNS上の口コミからWiMAXホームルーターのメリットやデメリットを徹底調査しました。
結論としては、利用環境や用途によっておすすめできる人が異なります。
環境次第で光回線よりも通信速度が優れている場合もあり、特に2024年以降の口コミ・評判では満足度が急上昇しています。
「本当に快適に使える?」「光回線と比べてどう?」と迷っている人に向けて、実際の通信速度や料金の比較をもとに、WiMAXホームルーターをおすすめできる人の特徴をわかりやすく紹介します。
全員に13,000円キャッシュバックされる!

公式サイト | https://gmobb.jp/wimax/ |
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月額料金 | ・初月:0円 ・1~24ヶ月目:3,267円 ・25ヶ月目以降:4,807円 |
端末代金 | 1,155円×24回払い ⇒24カ月目まで毎月2,035円の割引が入るので、端末代コミでも断然おトク! |
データ容量 | 実質無制限 |
契約期間 | なし |
キャッシュバック | 新規申込み特典:13,000円キャッシュバック 他社解約金補填:最大40,000円キャッシュバック オプション加入で追加:2,000円増額 |
※ 記事内に記載されている金額はすべて税込価格です。
WiMAXホームルーターの良い評判や口コミからわかったメリット
WiMAXホームルーターの良い評判や口コミからわかったメリットは以下の5点です。
それぞれのメリットを詳しく説明します。
工事不要で開通までの時間が短い
フレッツ光などの固定回線は地方だと工事の担当業者不足が深刻で、最短でも開通までに数週間以上かかります。
以下の投稿は7月のはじめですが、工事は1ヶ月以上先の予定になったとのことです。
「工事が混み合っていて、WiMAXを貸し出してもらってしばらく凌ぐ」という対策を取っている人も多いです。
WiMAXは工事不要で端末とSIMカードを用意するだけで済むので、最短1日でインターネットの利用環境が整います。
場所を選ばず田舎でも簡単に接続できるので、急な引っ越しや出張時にも便利に使えるのが大きなメリット。
工事費の制約も気にせずに済むため、契約のシンプルさも魅力です。
時間と手間をかけずに快適なネット環境を手に入れたいなら、工事不要のWiMAX回線が最適です。
屋内外ともに安定した接続で使いやすい
WiMAXのホームルーターは、屋外での利用でも接続が安定して使いやすいです。
WiMAXの最新ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の場合、キャンプやイベントなどへ持ち出せば最大32人が同時接続可能。
場所や環境にもよりますが、速度も投稿の通り光回線を上回る事例が増えています。
特に、フレッツ光回線の利用者が多い都市部では、WiMAX回線の方が有利な場合も少なくありません。
ホームルーターを契約した住所から移動できるかは、プロバイダや契約内容によります。持ち出して利用する場合は、契約時にサポートへ確認してください。
近年ではキャンピングカー需要が増しており、車に乗せて常に利用できる環境を構築する人も増えています。
月額料金が比較的安価
WiMAX回線は光回線よりも、比較的安価な料金で利用できるケースが多いです。
工事費による差がつく場合が多く、「工事費実質無料」となっている光回線でも短期解約だと工事費の支払い義務が発生するなどの制約がありますが、WiMAXなら契約縛りはありません。
WiMAXの場合は端末料金の請求がありますが、WiMAX端末はルーターとして機能し、光回線でもルーターの購入が必要な場合を考慮するとコスト的にはWiMAXが有利です。
また、基本料金自体が光回線よりも安価で、長期で利用する場合もキャンペーンや割引終了後の月額料金が上がりにくいメリットがあります。
利用する場所や環境による通信品質に問題が無ければ、光回線よりも使いやすい上に安く使える可能性も高いです。
引っ越し先でもそのまま使える
こちらの投稿は、毎回引っ越しの際に数週間の「工事待ち」をしていた方が、WiMAXに変更したことで申し込みから2日でネット環境を構築できたという口コミです。
WiMAXは電波を利用したネット回線のため、端末とSIMカードさえあれば工事不要でインターネットを利用できます。
最短、申し込み当日に端末が発送され、翌日には利用できるケースもあります。
再度引っ越しをする場合、利用場所の住所変更届をするだけで継続して利用できる点も魅力。
引っ越しや場所を移動して利用することが多い方には、WiMAXのホームルーターがおすすめです。
速度制限が緩和されている
WiMAXの5G回線は、従来のWiFi回線よりも速度制限が緩和されています。
「3日で15GB」や「1日3GB」などの速度制限が有名ですが、2022年2月以降は明確な利用制限を撤廃しているプロバイダが多いです。
現在では、速度制限の条件を「一定期間内に大量のデータ通信があった場合」としており、故意または事故的に大きなデータのやり取りをしない限りは無制限で利用できます。
テレワークや動画視聴・ゲームなど、通常の利用においては速度制限がかかりにくいです。
投稿のように事務所等ビジネス用途で利用するなら、速度制限の緩いWiMAXの5G回線がおすすめです。特に、固定住所で多人数で使う場合に適しています。
WiMAXホームルーターの悪い評判や口コミからわかったデメリット
WiMAXホームルーターの悪い評判や口コミからわかったデメリットは以下の4つです。
それぞれのデメリットを詳しく説明します。
速度が環境に左右されやすい
WiMAXは電波を利用した回線のため、場所によっては速度の低下が起こります。
以下の評判では平均6.4Mbpsのダウンロード速度となっており、通信速度が遅い状態です。
画像を確認すると、スマホの電波も5本中1本しか立っておらず、電波が入りづらい環境だとわかります。
ただしホームルーター側が電波を受けさえすれば、PCやスマホなどの端末までは電波に関係なく接続
可能です。
自宅内で電波が入りやすい場所が一か所でもある場合、そこにホームルーターを設置すれば高速通信ができる可能性があります。
ホームルーターの設置場所を変えただけで、同じ家でも10Mbps未満から200Mbps以上に改善されたケースもあります。
WiMAXのホームルーターを使う場合は、窓際や家具による遮蔽が少ない高い場所に設置して、電波を受信しやすい状態を作りましょう。
同時接続台数が多いと速度が低下
ホームルーターへの同時接続台数が多いと、通信速度は低下します。
これは光回線でもケーブルテレビの回線でも同じことが言えます。
特にWiFi回線で複数人利用による速度低下が目立っていましたが、これは従来のWiFi回線は光回線よりも速度が遅かったためです。
複数人で利用すると、速度低下を顕著に感じられやすかったことが原因です。
しかし、2024年以降からWiMAX5G回線の速度は下り200Mbpsを超える場合も見られ、混在しているフレッツ光回線よりも使いやすいスペックになっています。
投稿は、ポケット型WiFiからホームルーターに変更して改善された口コミです。
ホームルーターからの複数台同時接続の機能が改善されており、速度低下が起こりづらくなりました。
光回線工事を予定していたにも関わらず不要になり、そのままWiMAXを採用するほどの性能です。
特殊なネットワーク環境を必要とする場合は不向き
ネットワーク構築の自由度が低い点は、WiMAXホームルーターのデメリットです。
こちらは自宅ネットワークへ外出先から接続して、ペットカメラを利用しようとしたケースです。
WiMAXで利用できるネットカメラもありますが、別途専用機器を用意して常に起動している状態を維持する必要があります。
VPNなどの特殊な環境を構築するなら、光回線を使った自由度の高いネットワークがおすすめです。
設置場所によって通信品質が大きく変わる
WiMAXの通信速度は、ホームルーターによる電波受信が重要です。窓際や2階などの高い場所に設置するだけで、通信速度が大きく改善される場合があります。
以下の口コミは、設置場所を変更しただけで下り8.7Mbpsから240Mbpsに改善された事例です。
しかし、お住まいの環境によっては、どうしても通信速度が改善されない場合もあります。
特に、山中や電波塔の少ない地方では通信速度の低下が激しいです。
都市部のビル街にあるマンションなどは、意外と速度が安定している場合があります。WiMAXの5G回線は都市部に電波塔を複数建設しているため、電波発生源が近くて強いのが要因です。
通信速度が心配な場合は、Try WiMAXなどのお試し利用ができるプロバイダを利用して、実測値を確認してから本契約をしましょう。
WiMAXホームルーターと他サービスの比較
WiMAXホームルーターと他サービスを以下の3つの視点で比較します。
比較からホームルーターの特徴や強みを知って、選ぶ際の参考にしてください。
光回線と料金・速度・工事の手間を比較
WiMAX ホームルーター | 光回線 | |
---|---|---|
月額料金の目安 | 約3,000円~4,500円程度 | 約4,500円~6,000円程度 |
最大通信速度 | 下り最大440Mbps~4.2Gbps | 下り最大1Gbps~10Gbps |
工事の有無 | 不要(端末とSIMカードのみ) | 必要(開通工事と立ち合い) |
初期費用 | 端末代と契約手数料 | 工事費と契約手数料(+ルーター購入) |
通信の安定性 | 電波環境に左右されやすい | 有線接続で安定している |
引越し時の負担 | 住所変更申請のみでOK | 新居で再度工事が必要になる場合が多い |
WiMAXのホームルーターは工事不要ですぐに使えるため、導入のハードルが低く、月額料金も比較的抑えられます。
特にフレッツ光回線は工事までの待ち時間が長いケースがあり、最短翌日から利用できるWiMAXとの差が大きいです。
投稿は1ヶ月半ほど待つ必要があり、WiMAXのレンタル端末が提供されたという口コミです。
一方で、WiMAXは電波状況に左右されやすく、通信が不安定になる可能性があります。光回線は開通工事が必要ですが通信の安定性が高いです。
理論値としての最大通信速度は光回線が有利ですが、実測値を確認するとWiMAXも追いついています。特に2024年以降は光回線を上回るケースが出てきています。
引越しの際の負担や契約の縛りもそれぞれ異なるため、利用環境や重視するポイントに合わせて選びましょう。
モバイルルーターとの携帯性・速度・安定性の違い
WiMAXホームルーター | WiMAXモバイルルーター | |
---|---|---|
携帯性 | 据え置き型キャンピングカー等屋外利用可能 | コンパクトで外出先でも利用可能 |
通信速度 | 高性能アンテナで比較的高速・安定 | バッテリーや電波状況に左右されやすい |
通信の安定性 | 電源供給が安定し長時間でも速度低下が少ない | 移動中や屋外では不安定になりやすい |
同時接続台数 | WiFi接続で32台(L13) | WiFi接続で16台(X12) |
WiMAXのホームルーターは据え置き型で持ち運びには不向きですが、最新の「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」では2台の有線接続が可能。
高性能なアンテナを搭載しているため、比較的高速かつ安定した通信ができます。
また、電源供給が安定しているため、長時間利用でも速度低下が起きにくいのもメリットです。
一方、モバイルルーターはコンパクトで外出先でも利用できる携帯性が大きな利点。
バッテリー駆動なので長時間の使用や通信量の多い利用には注意が必要で、利用場所や周囲の電波環境によって速度や安定性が低下する場合もあります。
SoftBank Air・home 5Gなど他社ホームルーターとの比較
項目 | ![]() WiMAXホームルーター (Speed Wi-Fi HOME 5G L13) | ![]() SoftBank Air (Airターミナル6) | ![]() home 5G (HR02) |
---|---|---|---|
最大通信速度 | 下り最大4.2Gbps 上り最大286Mbps | 下り最大2.7Gbps 上り非公開 | 下り最大4.2Gbps 上り最大218Mbps |
データ容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
端末代金 ※実質無料の場合あり | 27,720円 | 71,280円 | 39,600円 |
同時接続可能台数 | 最大34台 | 最大128台 | 最大66台 |
スマホセット割引 | au・UQモバイル:最大1,100円/月割引 | ソフトバンク:最大1,100円/月割引 ワイモバイル:最大1,650円/月割引 | ドコモ:最大1,100円/月割引 |
通信エリア | 5G・4G LTE・WiMAX 2+ | 5G・4G LTE | 5G・4G LTE |
対応Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 7 | Wi-Fi 6 |
それぞれ異なる強みを持つ3大キャリアのホームルーターを比較しました。
WiMAXとhome 5Gは最高通信速度4.2Gbpsで、高速通信を重視するユーザーに人気があります。
一方、SoftBank Airは同時接続可能台数が多く、イベント会場や事務所などでの複数デバイスの利用に適しています。
月額料金や端末代金、スマホとのセット割引を比較して、利用エリアや実測速度にも着目して検討しましょう。
WiMAXホームルーターの通信速度と安定性を検証
WiMAXホームルーターの通信速度と安定性を以下3点を元に検証しました。
それぞれの調査結果を詳しく説明します。
最大速度と平均実測値を調査
WiMAXのホームルーターの最大通信速度は4.2Gbpsです。これはWiMAX回線を利用してデータを受信できる速さの限界を示しています。
またWiMAX回線自体のインフラの最大速度は公開されていませんが、技術の理論上は4Gを超える通信が可能。
上記の口コミでは、WiMAXのホームルーターを利用して610Mbpsの通信速度が確認できた事例です。
光回線でも500Mbpsを超えることは珍しく、利用する場所によって不自由ない速度が出ます。
またみんなのネット回線速度を参照すると、「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の実測値平均は193.9Mbpsと高速な通信ができていることがわかります。
ただしWiMAXは地域によって通信速度が大きく違うため、接続環境が良く利用を続けているユーザーの実測が多く含まれている点は考慮しましょう。
あなたがお住まいの地域で高速通信ができるかどうかは、各プロバイダのお試し利用で確かめてください。
夕方から夜間の混雑時の評判・口コミ
WiMAXのホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」を利用した場合の、夕方~深夜にかけての平均速度は以下の通りです。
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
夕方 | 42.06ms | 171.67Mbps | 21.91Mbps |
夜 | 43.23ms | 192.76Mbps | 22.71Mbps |
深夜 | 38.86ms | 238.95Mbps | 30.19Mbps |
※参照元:Speed Wi-Fi HOME 5G L13の速度測定結果(実測値) | みんなのネット回線速度(みんそく)
夕方の最も利用される時間帯でも150Mbps以上の高速通信ができています。
こちらの評判では夕方の測定で310Mbpsを計測しており、混雑する時間帯でも4K以上の動画視聴やオンライン会議にも問題がない通信速度が出ています。
注意点としては、Ping値は光回線よりも高くなりがちなことです。Ping値は応答速度と呼ばれており、入力や出力ごとのデータ送受信の反応の速さを示しています。
オンラインゲームのFPSや格闘ゲームジャンルではPing値が重要で、人によってはPing値が高いと気になる場合がある点には注意しましょう。
速度が遅い時の原因と対処法
WiMAXのホームルーターは、同じ建物の中でも設置場所を変えるだけで速度が大きく改善される場合があります。
こちらの評判は、設置場所によって上りの速度が15Mbpsから40Mbps向上したという口コミです。
下り速度は340Mbpsが出ていますが、こちらも設置場所によって変化します。
端末が届き設定を済ませた後、通信速度が遅くても焦らずにまずは設置場所を変更しましょう。
1桁台の速度でも設置場所を変えるだけで100Mbps以上に改善する可能性もあります。
スマホの電波と同様に考え、窓際や障害物の少ない高い場所に設置してください。
ただし、au基地局から遠く電波が届きにくい場所では改善しない場合もあります。
契約前に必ずWiMAX公式のエリア状況を確認し、実測値を参考に電波の受信しやすさを確認しましょう。
WiMAXホームルーターの基本情報!端末は下り最大4.2Gbpsで快適
WiMAXの最新ホームルーターの仕様は以下です。

製品名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
---|---|
サイズ | 約W100×H207×D100mm |
重量 | 約635g |
通信規格 | 5G(sub6/NR化)、4G LTE、WiMAX 2+ |
最大通信速度 | 受信最大4.2Gbps/送信最大286Mbps |
最大接続可能数 | Wi-Fi:32台、有線LAN:2台 |
WiMAX回線の最大速度は4.2Gbpsですが、この速度は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の最大通信速度が基準です。
以下は、用途ごとに必要な通信速度です。
用途 | 必要な下り速度 | 必要な上り速度 | 備考 |
---|---|---|---|
メール・SNS | 1Mbps以上 | 0.5Mbps以上 | テキストの送受信のみなら低速でもOK |
YouTube(4K UHD) | 25Mbps以上 | 5Mbps以上 | 高解像度動画の視聴には高速回線が必須 |
ビデオ会議(Zoom, Teams) | 5Mbps以上 | 2Mbps以上 | HD画質の場合、より高速な回線が推奨 |
オンラインゲーム | 10Mbps以上 | 3Mbps以上 | Pingの低さも重要(50ms以下推奨) |
動画配信(ライブ配信) | 10Mbps以上 | 6Mbps以上 | 高画質配信なら上り速度が特に重要 |
ひとりで使う場合には30Mbps程度確保できれば、どんな用途でも対応可能。WiMAXホームルーター1台で、ネット環境は十分に賄えます。
家族で利用する場合は、同時に利用する人数によってさらに通信速度が必要になる場合もあるため注意が必要です。
端末代金はプロバイダによって異なる
WiMAXホームルーターは単体で端末のみ購入できません。WiMAX回線を提供するプロバイダと回線契約して、同時に端末を購入する必要があります。
ホームルーターの料金は、各プロバイダの契約の中に「端末料金」として設定されており、料金はプロバイダごとに違います。
例えば「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は、本家のUQ WiMAXでは27,720円、Broad WiMAXでは31,680円実質無料(36回払い)です。
「端末が欲しい」という理由で契約するのであれば、端末料金が安いプロバイダを選ぶと解約時のリスクを小さくできます。
ただし、端末料金だけでプロバイダの良し悪しは判断できません。
長期の利用で端末料金が実質無料になる場合が多く、その他の割引や基本料金の違いによって、あなたに最適なプロバイダは変わります。
契約内容をよく確認して、総合的に判断しましょう。
各WiMAXプロバイダで月額料金を比較
WiMAXのホームルーターを取り扱っている、おすすめプロバイダ5社の月額料金を比較しました。
プロバイダ | 公式サイト | 初期費用 | 基本料金 | 適用された割引 | 端末料金(実質) | 2年間の合計費用 | 実質月額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() BIGLOBE WiMAX | 3,300円 | 4,928円 | ・初月無料 ・24ヶ月間1,650円割引 | 27,720円 | 106,414円 | 4,434円 | |
![]() GMOとくとくBB WiMAX | 3,300円 | 4,807円 | ・初月0円 ・1~24ヶ月目:3,267円 | 1,155円×24回払い(実質無料) | 75,141円 | 3,131円 | |
![]() Broad WiMAX | 3,300円 | 4,708円 | ・初月無料 | 108,284円 | 4,512円 | ||
![]() カシモWiMAX | 3,300円 | 4,818円 | ・初月3,410円割引 | 0円(実質無料) | 115,522円 | 4,813円 | |
![]() 5G CONNECT | 3,300円 | 4,800円 | ・3,6,9,12,15ヶ月目無料 (合計24,000円割引) | 0円(実質無料) | 94,500円 | 3,938円 |
すべてのユーザーが受け取れる割引やキャッシュバックのみを適用させた、実質料金の比較表です。
スマホ回線との併用割引や、オプション・乗り換えによる割引を含めると料金が変動するため、自分の状況に合わせた料金を確認してください。
WiMAXホームルーターがおすすめな人の特徴は?
WiMAXホームルーターは以下のような特徴の方におすすめです。
それぞれの特徴を詳しく説明します。
光回線の工事が難しい・面倒に感じる人
光回線は専用の工事を依頼して配線を引き込む必要があり、立ち合いや作業内容の調整に時間を取られやすいです。
賃貸物件だと管理会社やオーナーに許可を取るなど手続きも増えるため、「できるだけすぐにネットを使いたい」という人にはハードルが高く感じられます。
WiMAXホームルーターであればSIMカードと端末を用意してコンセントに接続するだけで利用を開始できるため、引っ越し後の荷ほどきや片づけの合間にサッと設定して通信を始められます。
工事費がかさむこともないため、短期間での引っ越しが続く方や数年で乗り換えをしたい方におすすめです。
屋内への回線引き込みも無い点は、ご自宅に負担をかけたくない持ち家の方にも適しています。
設置場所に比較的自由度がある人
WiMAXホームルーターはコンパクトなサイズの機種が多く、室内の好きな場所に置きやすいです。
窓際や電波の入りやすい位置にルーターを配置すると通信速度が向上しやすく、インテリアの邪魔にならないように棚の上や机の隅などに設置できます。
光回線のように配線ルートが限定されないぶん、部屋のレイアウトに合わせた置き方を工夫可能。
電源コンセントさえあれば動かせるため、例えばリビングや寝室でインターネットを使いたいときや、キャンピングカーに積み込んだり、場所を変えての利用もできます。
設置スペースを気にしつつも、電波の取り回しを最適化して快適に使いたい方に向いています。
オンラインゲームや大容量通信をそこまで頻繁にしない人
WiMAXホームルーターは、動画視聴やウェブサイトの閲覧など日常的なネット利用が中心の人に向いています。
大容量ファイルの頻繁なダウンロードやオンラインゲームで高い通信安定性を求める方は、回線速度や制限面が気になる可能性が高いです。
一方、通常の動画ストリーミングや音楽配信サービスを楽しむ程度なら遅延や速度低下を感じにくく、スマホやタブレットのネット接続手段としても十分に使えます。
光回線よりも通信速度が速い場合もあり、応答速度を気にしなくても良い環境ならスペック的にも優れていることもあります。
月々の通信費をなるべく抑えながら、工事不要でインターネットを始めたい方や在宅ワークでも大量のデータを扱わない人におすすめのネット回線です。
WiMAXホームルーターの申し込みから開通・解約までの流れ
WiMAXホームルーターに申し込む手順と解約の手順をご紹介します。
WiMAXでは「Try WiMAX」という約15日間レンタル端末をほぼ無料でお試しできる制度があります。
また国が定める「初期契約解除制度」を使えば、通信速度や環境に不満がある場合に契約解除も可能。
それぞれの手順や利用方法を詳しく解説します。
契約手順と必要書類・初期費用
WiMAXホームルーターの契約手順は非常にシンプルです。
- プランやルーター機種を選択する
- フォームで必要な情報を入力して申し込み
- 1~2日でルーター端末が自宅に届く
- 端末の受け取り後すぐに利用開始可能
プロバイダのウェブサイトからプランや機種を選び、住所や氏名を入力して申し込みを行います。
契約時の必要書類は本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)と支払い情報(クレジットカードまたは銀行口座情報)のみです。
申し込み後1〜2日程度でホームルーター本体が自宅に配送され、受け取り後すぐに利用開始可能。
WiMAX回線とご利用のスマホやPCに接続すればインターネットに接続できます。
初期費用としては、契約事務手数料として通常3,300円が必要です。
プロバイダによっては端末料金を一括払いにすると安くなる場合もあるため、契約内容や選択肢を確認しましょう。
Try WiMAXや初期契約解除制度の活用方法
WiMAXは利用する地域によって回線速度にばらつきがあるため、契約前に無料で一定期間お試しできる「Try WiMAX」や「初期契約解除制度」を活用しましょう。
Try WiMAXはUQコミュニケーションズが提供する独自のサービスで、申し込み後約15日間だけ実際の端末を無料レンタルして自宅で通信速度や接続安定性を試せる仕組みです。
返却時の送料も無料で、手軽にWiMAXの使い勝手を確認できます。
一方で初期契約解除制度は、電気通信事業法に基づいて定められた国の制度です。
契約後8日以内であれば無条件で契約を解除し、初期費用を最低限に抑えられますが、端末や同梱品の返送料金は自己負担なのでご注意ください。
通信環境に不安がある場合や、実際の使用感を確かめてから契約したい場合には、ぜひこれらの制度を積極的に活用してください。
解約金や違約金の注意点・解約手続きの手順
WiMAXホームルーターを解約する際は、契約期間や解約時期によって解約金や違約金が発生する可能性があります。
プロバイダ | 最低契約期間 | 解約違約金(契約解除料) |
---|---|---|
BIGLOBE WiMAX | なし | なし |
GMOとくとくBB WiMAX | なし | なし |
Broad WiMAX | なし | なし |
カシモWiMAX | なし | なし |
5G CONNECT WiMAX | なし | なし |
いくつかのプロバイダでは、最低利用期間(通常は2〜3年)が定められており、この期間内に解約すると5,000円程度の違約金が発生します。
契約更新月であれば解約金はかかりませんが、端末料金の残債支払いが発生する可能性には注意してください。
解約手続きは、契約したプロバイダのウェブサイトまたはサポート窓口(電話)で行います。
オンライン上での手続きが可能な場合もありますが、プロバイダによっては電話連絡が必須の場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
WiMAXのホームルーター利用時によくある質問
WiMAXのホームルーターに関するよくある質問について、それぞれを詳しく解説していきます。
WiMAXホームルーターの評判は急上昇中で光回線と同等の快適さも出てきている
WiMAXホームルーターは、工事が不要で設置や引っ越し時の手軽さが評価されています。
速度制限はありますが、通常の動画視聴や一般的なゲームなら快適です。都市部や電波の入りが良い場所では光回線よりも通信速度が速いことがわかりました。
ただし電波状況によっては、速度や安定性が変わるため、設置場所の工夫が必要です。
各社でお試し利用を提供しているので、まずは使ってみてから本契約をしましょう。
頻繁な引っ越しや一人暮らし、光回線の工事が難しい方、現状の光回線の通信速度が不安定な方におすすめです。
ガイド編集部