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個人事業主の引越し費用は?税務署の届出書類や手続きやなども徹底解説!

個人事業主として引越しをする場合は費用面の不安や、手続きに関する様々な疑問があると思います。

  • 引越し費用はどのくらいかかる?
  • 個人事業主の引越しにはどんな手続きが必要?
  • 引越し費用は経費になる?

個人事業主は自分で収入と支出を管理しているので、生活のためにもできるだけ安く引越しをしたいですよね!

引越し費用をできるだけ抑えつつ、経費として認められる部分をしっかりと計上するのが最も賢い方法になります。

そこで、個人事業主である私が利用した「相場よりも格安で引越しする方法」を紹介していきたいと思います。

私が実際に引越しをした時の引越し費用は、同じ条件の料金相場よりも半額以上安くなっています!

  • 単身者の一般的な相場・・・・・・44,358円(SUUMO調べ)
  • 実際に依頼した引越し料金・・・・・・20,900円

上記のように、半額以下である23,458円も費用を抑えることができたのは「一括見積もりサービス」を利用したからなんです!

この記事では、実体験である「相場よりも引越し費用を安くする方法」の他に、疑問が多い「個人事業主の引越し手続き」についても解説していきたいと思います。

この記事を書いた人
引越しアドバイザー
佐藤拓馬
高校卒業後に上京した時から一人暮らしを始め、現在は7年経ちましたが6回の引越しを経験しています!住環境の変化を好む性格ということもあり、ピンときた場所や間取りを見つけるとすぐに引越してしまいます。今では満足できる条件を見つけたり業者などに交渉しながら引越しできるほどに成長したので、自分の知識が少しでも誰かのためになれたらと思い発信しています。引越しをしようと思った時に、少しでも私の記事がお役に立てれば幸いです!

個人事業主の引越し費用の総額は?

まずは、引越しにかかる費用を確認しましょう。

引越しは「単身者」と「家族」で費用が大きく変わるので、自分の条件に当てはまるものを参考にしてくださいね!

【単身】引越し費用の相場表

繁忙期(2~4月)

引越し距離 荷物(小) 荷物(大)
~15km未満
(同市区町村程度)
42,496円
58,981円
~50km未満
(同都道府県程度)
47,698円
64,493円
~200km未満
(同一地方程度)
51,419円
82,816円
~500km未満
(近隣地方程度)
59,989円
98,207円
500km以上
(遠距離地方程度)
69,406円
120,496円

通常期(5~1月)

引越し距離 荷物(小) 荷物(大)
~15km未満
(同市区町村程度)
36,609円
48,514円
~50km未満
(同都道府県程度)
38,730円
50,077円
~200km未満
(同一地方程度)
46,950円
65,166円
~500km未満
(近隣地方程度)
56,149円
81,866円
500km以上
(遠距離地方程度)
65,776円
100,545円

引越しは「繁忙期」「通常期」かで、料金が大きく変わってきます。

単身者の引越しの場合は、遠距離になると最大で2万円ほどの料金の差が出てしまいます!

【家族】引越し費用の相場表

繁忙期(2~4月)

引越し距離 2人家族 3人家族 4人家族 5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
78,374円
99,966円
122,343円
149,220円
~50km未満
(同都道府県程度)
89,964円
112,434円
143,856円
192,766円
~200km未満
(同一地方程度)
116,164円
146,649円
178,904円
252,965円
~500km未満
(近隣地方程度)
153,954円
195,514円
243,687円
347,415円
500km以上
(遠距離地方程度)
212,637円
275,409円
310,461円
374,965円

通常期(5~1月)

引越し距離 2人家族 3人家族 4人家族 5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
65,379円
80,743円
100,097円
143,342円
~50km未満
(同都道府県程度)
71,478円
90,917円
118,388円
156,573円
~200km未満
(同一地方程度)
88,235円
105,027円
134,730円
189,609円
~500km未満
(近隣地方程度)
111,441円
147,811円
180,431円
230,000円
500km以上
(遠距離地方程度)
157,987円
198,821円
240,697円
341,262円

家族の引越しに関しては、繁忙期になると10万円以上も料金が高くなってしまう可能性があります!

このように、引越しは個人事業主にとって大きな費用負担となり、ここに有料オプションなどが追加されればかなりの痛手になってしまいます。

そこで、引越し費用を最大限に安くしたい場合は、次に紹介する5つの方法を試してみてください!

個人事業主の引越し費用を抑える5つの方法!

それでは、個人事業主の引越し費用を安くする方法5選を1つずつ解説していきます。

私が実践してかなり費用が安くなった方法ですので、ぜひ参考にしてくださいね!

個人事業主の引越し費用を抑える方法
  1. 引越し費用が安い時期を狙う
  2. 引越し業者の無料サービスを最大限活用する
  3. 荷造りから引越しを個人で行う
  4. 該当部分を経費で計上する
  5. 引越し業者の一括見積もりサービスを利用する

引越し費用が安い時期を狙う

引越しは人気のある「時期」「曜日」「時間帯」を避けて、料金が安くなっているタイミングを狙いましょう!

特に引越しの依頼が多い2~4月の繁忙期は、5~1月の通常期と比べて引越し費用にかなりの差が出ます。

可能であれば、以下のタイミングで引越しをすると費用を抑えることができますよ!

引越し費用が安くなるタイミング
  1. 通常期(5~1月)
  2. 平日
  3. 午後

また、午後の中でも「時間帯フリー便」が時間指定よりも安く引越しできるので、通常期の平日フリー便がベストですよ!

引越し業者の無料サービスを最大限活用する

引越し業者が無料で提供しているサービスを最大限活用して、細かな引越し費用を抑えましょう!

節約できる引越し費用
  • ダンボールや梱包材・・・・・・引越し資材無料サービスで届けてもらう
  • 洗濯機の取り付け・・・・・・取り付けを無料で行っている業者を探す
  • 大型家具の運搬・・・・・・解体と設置を無料で行っている業者を探す
  • 粗大ゴミの処分代・・・・・・無料の不用品回収サービスを利用する

さらに、スーパーやドラッグストアなどの店舗でもダンボールを譲ってもらえる可能性があるので、購入する前に一度検討してみてください。

荷造りから引越しを個人で行う

業者に依頼することなく、荷造りから引越しまでを自分で行うことができれば、費用を大幅に抑えることが可能です!

佐藤拓馬
私も荷造りから運搬まで自分で行ったことがありますが、支払いがあった費用は車のガソリン代だけでした!それでも荷物が乗り切らず何度も往復したり、重い家具などを運ぶのがとても大変でした。正直もう2度と自分で引越しはしないと思います(笑)

現実的には、自分で荷造りなどを終わらせることで有料オプションの費用を抑えて、大変な荷物の運搬のみ業者に依頼するのがベストですよ!

該当部分を経費で計上する

個人事業主は自宅兼事務所を引越しする場合が多いですが、この時の引越し費用を経費として計上することができます。

しかし、自宅兼事務所等では自分が生活をするためにも使用しているので「家事按分」に注意が必要になります。

事業と生活の両方に共通している支出については事業にかかる部分だけを経費にする必要があり、引越し費用についても同様です。

自宅兼事務所の引越しを業者に頼んだ場合、費用のうち「事業に関係する荷物の量」を合理的な割合で算出して計算します。

(例)引越し費用が150,000円で事業関係の荷物量が3割
  • (貸方)現金・・・・・・150,000円
  • (借方)引越費用・・・・・・45,000円
  • (借方)事業主貸・・・・・・105,000円

このように、事業に関係する部分を「引越費用」として必要経費にして、残りを生活分として「事業主貸」としましょう!

引越し業者の一括見積もりサービスを利用する

最後が重要なのですが、引越しの費用を安くするためには「一括見積もりサービス」を利用するのが最も効果的になります!

引越し業者によって得意な荷物量や距離、サービスが異なるので条件によって料金に大きな差が出てきます。

自分の条件に当てはまる中で最もお得な引越し業者を見つけるために、見積もりは複数業者を比較するのがおすすめですよ!

引越し一括見積もりのメリット
  • 複数の業者を比較することで費用を大幅に安くできる
  • 簡単に10社以上見積もりが取れるので1社ずつ連絡を取る必要がない
  • 自分の条件に合った理想の引越しプランを見つけやすい

複数の見積もりを取ることで業者へ値段の交渉が可能で、5分程度でまとめて見積もりができるので忙しい個人事業主にぴったりです!

私も個人事業主ですが、実際に引越しをする時に数多くの一括見積もりサービスを利用しました。

その中でも特に、メールでやり取りができて仕事中でも営業電話の心配がない「SUUMO引越し見積もり」がおすすめですよ!

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SUUMOで引越しの一括見積もりをする

個人事業主が費用を抑えるなら「一括見積もり」をフル活用する!

個人事業主は仕事をしながら引越しを進めなければいけませんが、その中で最も労力と時間がかかるのが見積りを取る作業です。

これを手軽に最短1分で終わらせてくれるのが「一括見積もりサービス」になります。

私も実際に「一括見積もり」を活用して引越しをしましたが、相場よりも半額以上安く引越しすることができました。

実際に利用した一括見積もりサービス13社を比較した結果や、私の体験談を下記の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてください!

個人事業主の引越し手続きや書類など!税務署の届け出リストまとめ!

引越しパターン 必要な手続き
自宅兼事務所の引越し
事務所のみの引越し
自宅のみの引越し

このように個人事業主の引越しは3パターンに分かれていて、それぞれ以下のような手続きが必要になります。

事務所移転関連の手続き(税務署)
  • 納税地の変更
  • 振替納税の申請
  • 開業届の事務所所在地の変更
  • 給与支払事務所の住所変更
  • 労働保険の変更手続き
自宅の住所変更関連の手続き(役所)
  • 住民票の変更
  • 国民健康保険の手続き
  • 国民年金の手続き
  • その他の手続き

それでは、ここからは「事務所移転関連の手続き」「自宅の住所変更関連の手続き」について1つずつ解説していきます。

自分の引越しパターンに当てはまる手続きを確認してくださいね!

【税務署】事務所移転関連の手続きを解説!

手続き内容 詳細
納税地の変更 納税地が変わる場合のみ必要
振替納税の申請 振替納税をしていて納税地の変更がある場合のみ必要
開業届の事務所所在地の変更 事務所の増設やフロア移転なども対象になる
給与支払事務所の住所変更 家族やアルバイトに給料を支払っている場合のみ必要
労働保険の変更手続き 労働保険に加入している場合のみ必要

まずは、事務所移転に関連する税務署での手続きを解説していきます。

上記の表にまとめているように、自分にとって必要なものを把握してから手続きを進めてくださいね!

納税地の変更

事務所の引越しによって納税地が変わる場合は、この「納税地の変更手続き」が必要です。

同区内などの引越しで納税地が変わらない場合は、変更手続きは不要になります。

手続きとしては以下の書類を提出します。提出期限は定められていませんが「遅延なく提出」なので、引越しをしたら速やかに手続きしてください。

納税地の変更手続きの詳細
  • 提出書類・・・・・・所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書
  • 必要なもの・・・・・・マイナンバーカード・本人確認書類
  • 提出先・・・・・・引越しする前の所轄税務署長
  • 提出方法・・・・・・事務所窓口・郵送
  • 提出期限・・・・・・遅滞なく提出

「所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書」は税務署の窓口、もしくは国税庁の「ホームページ」からダウンロードすることができます。

振替納税の申請

振替納税をしていて納税地が変わる場合、引越し後に改めて振替納税の手続きが必要になります。

こちらも振替納税をしていない、もしくは納税地が変わらない場合は変更手続きは不要です。

書類の提出期限は「利用される国税の納期限まで」となっているので、確定申告期限である3月15日までに提出するようにしましょう。

振替納税の申請の詳細
  • 提出書類・・・・・・預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書
  • 必要なもの・・・・・・銀行印
  • 提出先・・・・・・引越し先の所轄税務署・書類に記入した金融機関
  • 提出方法・・・・・・税務署窓口・金融機関窓口・郵送
  • 提出期限・・・・・・国税の納期限まで

「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」も税務署の窓口、もしくは国税庁の「ホームページ」からダウンロードできます。

開業届の事務所所在地の変更

引越しで事務所を移転する場合、開業届に記載している「事務所の住所」を変更する手続きが必要になります。

この手続きは引越しだけでなく、事務所の増設や同じビル内のフロア移転なども対象になるので注意してください。

書類の提出期限1ヶ月以内と余裕がありますが、忘れないように他の書類と同時に提出するのがおすすめです。

開業届の事務所所在地の変更の詳細
  • 提出書類・・・・・・個人事業の開業・廃業等届出書
  • 必要なもの・・・・・・マイナンバーカード・本人確認書類
  • 提出先・・・・・・引越し先の所轄税務署長
  • 提出方法・・・・・・税務署窓口・郵送
  • 提出期限・・・・・・事務所を移転した日から1ヶ月以内

「個人事業の開業・廃業等届出書」も同様に、税務署の窓口または国税庁の「ホームページ」で入手することができます。

給与支払事務所の住所変更

家族やアルバイトに給料を支払っている場合は、給与支払事務所の住所変更が必要です。

こちらの手続きも給料の支払いが発生していない場合、手続きは不要になります。

先ほどの「開業届の事務所所在地の変更」と同様に、提出期限は1ヶ月ありますが他の書類と一緒に早めに提出しましょう!

給与支払事務所の住所変更の詳細
  • 提出書類・・・・・・給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
  • 必要なもの・・・・・・マイナンバーカード・本人確認書類・印鑑
  • 提出先・・・・・・引越し前の事務所所在地の所轄税務署
  • 提出方法・・・・・・窓口・郵送
  • 提出期限・・・・・・事務所を移転した日から1ヶ月以内

「給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書」に関しても、税務署の窓口か国税庁の「ホームページ」から入手して提出してください!

労働保険の変更手続き

労働保険に加入している場合は、事務所の移転をした時に労働保険の変更手続きが必要になります。

こちらも、労働保険に未加入の場合は手続き不要です。

労働保険の変更手続きは提出期限が「10日以内」と短く、提出先も「労働基準監督署または公共職業安定所」なので注意してくださいね!

労働保険の変更手続きの詳細
  • 提出書類・・・・・・労働保険名称・所在地等変更届
  • 添付書類・・・・・・住民票の写し・賃貸借契約書のコピー
  • 提出先・・・・・・移転先を所轄する労働基準監督署・公共職業安定所
  • 提出方法・・・・・・窓口・郵送・電子申請
  • 提出期限・・・・・・事務所を移転した日から10日以内

「名称・所在地等変更届」は、各種窓口や電子政府の総合窓口である「e-Gov」から入手することができますよ!

【役所】自宅の住所変更関連の手続きを解説!

手続き内容 詳細
住民票の変更 同一市区町村への引越しは転居届・その他は転出届と転入届を提出
国民健康保険の手続き 同一市区町村への引越しは住所変更・その他は資格喪失と加入手続きが必要
国民年金の手続き 基礎年金番号とマイナンバーが紐付いていれば手続きは不要
その他手続き 住所変更に伴う細かな各種手続きも確認する

次に、自宅の住所変更に関連する手続きを解説していきます。どれも必須なので、確認しながら忘れずに手続きを行いましょう!

住民票の変更

自宅を引越しするの場合は、自宅の住所が変わるので住民票の変更手続きが必要になります。

住民票の変更手続きは引越し先が同一市区町村、または別の市区町村なのかで手続きの内容に違いがあるので注意してくださいね!

引越し先が同一市区町村の場合は「転居届」のみ、別の市区町村の場合は「転出届」「転入届」を提出します。

住民票の変更手続きの詳細
  • 転居届・・・・・・現在の市区町村の役所に引越し日から14日以内に提出
  • 転出届・・・・・・現在の市区町村の役所に引越し日の前後14日程度
  • 転入届・・・・・・引越し先の市区町村の役所に引越し日から14日以内に提出

住民票の変更手続きには「本人確認書類」「印鑑」が必要になります。

また、忙しくて手続きの時間が取れない時には郵送で書類を提出することも可能ですよ!

国民健康保険の手続き

国民健康保険の変更に関しても、住民票と同様に引越し先によって手続きの内容が変わってきます。

引越し先が同一市区町村の場合は「住所変更」をすることで国民健康保険変更手続きが完了したことになります。

しかし、別の市区町村の場合は「資格喪失」と「加入」の手続きが必要です。

国民健康保険の手続きの詳細
  • 住所変更・・・・・・現在の市区町村の役所に引越し日から14日以内に手続き
  • 資格喪失・・・・・・現在の市区町村の役所に引越し日から14日以内に手続き
  • 加入・・・・・・引越し先の市区町村の役所に引越し日から14日以内に手続き

手続きには「国民健康保険証」「印鑑」が必要で、時間がない場合は郵送での手続きを利用しましょう。

別の市区町村に引越しする時は、転出届の手続きと同時に国民健康保険の資格喪失手続きをするのがおすすめですよ!

国民年金の手続き

個人事業主が引越しをした場合、国民年金の住所変更手続きも必要になります。

引越し前の市区町村での手続きはないので、引越し先の市区町村の役所で手続きを行ってください。

国民年金の手続きの詳細
  • 手続き場所・・・・・・引越し先の市区町村の役所
  • 必要なもの・・・・・・国民年金手帳・印鑑
  • 手続き期限・・・・・・引越し日から14日以内

こちらは郵送での対応はありませんが、代理人による手続きは可能です。14日以内に手続きできない場合は、代理人に依頼しましょう。

また、基礎年金番号とマイナンバーが紐付いている場合は、住民票を変更することで自動的に国民年金の手続きも完了しますよ!

その他手続き

内容
ライフラインの手続き 電気・水道・ガスの住所変更手続き
ネット環境の手続き インターネットの解約または転居手続き
固定電話の移転手続き ネット予約などで移転先での工事日を決める
NHKの手続き ネットで住所変更などの手続きを行う
印鑑登録の手続き 別の市区町村に引越しの場合は「廃止手続き」と「登録手続き」が必要
郵便局の転送届 古い住所に届いた荷物を新しい住所に転送する手続き
マイナンバーの住所変更 引越し日から14日以内に引越し先の市区町村の役所で変更
運転免許証の住所変更 引越し先の住所を管轄する免許センターや警察署で変更
自動車の変更手続き 車庫証明書・車検証・自動車保険の住所変更・ナンバープレート変更などが必要
パスポートの住所変更 氏名や本籍に変更があった場合は各自治体の旅券窓口で変更
福祉関係の手続き 乳児医療・児童手当・老人医療などの手続きが必要
各種サービスの住所変更 登録サイトやクレジットカードなどの住所変更が必要

このように、役所での手続きの他にも細かな住所変更などを行う必要があります。

特にライフラインの手続きや運転免許証の住所変更は重要なので、忘れずにしっかりと手続きするようにしてくださいね!

個人事業主の引越しに関するQ&A

個人事業主の引越し費用はどこまで経費として計上できますか?

事務所移転に伴う引越しであれば、費用の全てを経費として計上することができます。

しかし、自宅兼事務所の引越しでは「家事按分」があるので、費用の3~5割程度が経費となります。

個人事業主が引越した場合は確定申告の書類はどこに提出すればいいですか?

確定申告は、基本的に提出時の住所を管轄する税務署に提出します。

そのため、年度の途中で引越しをした場合は、引越し後の住所の所轄税務署に提出することになります。

個人事業主が引越しをした場合は開業届を再度提出しますか?

「自宅のみ」の引越しだけであれば提出の必要はありません。

しかし、事業所や自宅兼事務所の移転の場合は1ヶ月以内に「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出する必要があります!

個人事業主の引越しまとめ

個人事業主の引越しについてのまとめ
  • 引越し費用は個人事業主にとって大きな負担になる
  • 引越し費用を抑えるには「一括見積もり」を活用する
  • 個人事業主の引越しは3パターンでそれぞれで手続きが必要

個人事業主の引越しはとにかく手続きが多く、仕事が忙しい中で膨大な引越し作業を進める必要があります。

さらに、家事按分では経費として計上できる範囲が少ないので、引越し費用を安くするために相見積もりは必須になります。

そこで、最も時間と手間がかかる相見積もりが最短3分で依頼でき、引越し費用を相場より大幅に安くできる「一括見積もりサービス」の利用をおすすめします。

最もおすすめなのは、電話番号の入力が任意なので仕事の合間にメールで見積もりができる「SUUMO引越し見積もり」です!

作業を減らして引越し費用を安く抑えるためにも、ぜひ利用してみてくださいね!

\電話番号の入力が任意!忙しくても自分に合った引越し業者が見つかる!/

SUUMOで引越しの一括見積もりをする

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