敷布団おすすめ3選!フローリングでの使用方法も紹介

敷布団おすすめランキング

おすすめの敷布団を紹介します。

まずは結論から…

順位・メーカー価格特徴厚み・硬さ特長・耐久性

雲のやすらぎプレミアム敷布団
価格:44,800円~ 68,800円
公式サイト
厚み:17cm
硬さ:柔○○○○●○○硬
(115N/170N/115Nの三層構造)
・敷布団とマットレスの融合
・日本製で品質◎
・少し体が沈む感じ
・ネット通販限定

サイズ:3種類
腰痛:◎
お手入れ:陰干し
耐久性:5年前後

大東寝具 プロファイル敷布団
価格:34,100円~ 47,740円
公式サイト
厚み:11cm
硬さ:柔○○●○○○○硬
(表示なし)
・中材/羊毛100%
・側生地/綿100%
・軽量4層構造
・完全受注生産

サイズ:3種類 (サイズオーダー可)
腰痛:○
お手入れ:陰干し
耐久性:4年前後


昭和西川 ムアツベーシックマットレス
価格:49,500円~ 137,500円
公式サイト
厚み:8cm
硬さ:柔○○○○○●○硬
(上層180N/下層230N)
・凹凸構造
・丸めて収納可能
・抗菌/防臭加工
・価格少し高め

サイズ:5種類
腰痛:○
お手入れ:陰干し
耐久性:4年前後

床に敷くだけですぐに使えて、収納も折りたたんで簡単にできる敷布団はとても便利な寝具です。

さまざまなメーカーから豊富な種類の敷布団が販売されていますが、選択肢が多すぎて一体どれを選べばいいのかわからなくなってしまいますよね。

そこで今回は敷布団のおすすめ製品3点と、良い敷布団の選び方のポイントをご紹介します。

そのほか、敷布団にまつわる気になるポイントやよくある疑問についても解説しているので、ぜひ製品選びの参考にしてみてください。

目次

敷布団とは?マットレスとの違い

敷布団はマットレスよりも通気性が高く、リーズナブルな製品が多いです。

同じ寝るときに体の下に敷く寝具ですが、マットレスはベッドや床など敷く場所を自由に選べるのに対して敷布団は基本的に畳に敷くことが前提です。

敷布団はマットレスよりも通気性が良く、吸湿性を持つ畳に敷くことで本来の放湿力を発揮し快適な睡眠ができます。

フローリング等の床に直接敷くと湿気の逃げ場がなくなり、床と布団の接地面が湿ってカビ発生や床が痛む原因となります。

そのほか中材の種類が豊富で価格も安く、予算や通気性・収納性など自分の重視するポイントに合わせた製品を手に入れやすいのが特徴です。

寝室が和室なら敷布団、洋室やベッドを使用するならマットレスがおすすめです。

敷布団のメリットとデメリット

敷布団にはメリットとデメリットがあります。

メリット
デメリット
  • 吸湿性に優れている
  • 天日干しができる
  • 保温性が高い
  • ふかふかとした寝心地
  • クリーニングができる
  • へたっても打ち直しで直せる
  • マットレスより価格が低い
  • 収納しやすい
  • 柔らかすぎる場合がある
  • へたりやすいものが多い
  • マットレスの方が人気がある
  • 寿命が短い
  • 体格が良いと底付きを感じやすい

マットレスと比較し、お手入れがしやすい・収納しやすいのが敷布団の大きなメリットです。

敷布団は天日干しや布団乾燥機で簡単に湿気やダニをケアでき、清潔に保ちやすいです。

汚れてしまった際も一般のクリーニング店で取り扱い可能な場合が多く、製品によっては自宅での丸洗いが可能です。

また保温性と通気性が高いので、特に冬場は暖かく快適に眠ることができます。

よく日に当てたふかふかの布団は、他にはない寝心地の良さがありますよね。

へたってしまった場合は買い換えるしかないマットレスとちがい、専門店へ打ち直しを依頼すれば新品のようなふかふか感を取り戻せます。

マットレスよりも薄手で折り畳みやすく重さも軽いため、楽に持ち運べて簡単に収納できるのも特徴です。

しかし厚みが薄いとそのぶん床に近く、柔らかく弾力性が低いため体重の重い方ほど体が沈んで底つきを感じやすいです。

またへたりやすい中材・構造の製品が多く、一般的なマットレスの寿命が10年前後に対し敷布団の寿命は3~5年と短くなっています。

昨今は和室が無い住宅が多く、敷布団よりもマットレスが人気の傾向があります。

お手入れしやすく薄手で収納が簡単な代わりに、マットレスより寿命が短く体重が重い方は底つき感が出やすいのが敷布団です。

【素材別】敷布団の種類

敷布団の種類は中身の素材ごとに分かれ、一般的にはおよそ以下の8種類です。

各素材ごとのメリット・デメリット、相場の価格帯をまとめたのでぜひチェックしてみてください。

種類(素材)メリットデメリット価格帯
木綿 コットン 特徴丈夫で保温力が良い
吸湿性が良く打ち直し可能

木綿のみの敷布団だと思い
放湿性が悪く湿気が溜まりやすい
4,000円~30,000円
羊毛 ウール 特徴保温力が高い
吸湿性、放湿性が良い
弾力がある
一度へたると元に戻りにくい
動物性のアレルゲンが懸念
8,000円~40,000円
素材 おすすめ 綿混紡値段が安い
手入れが楽
保温力が弱く弾力も弱い4,000円~20,000円
キャメル ラクダ 特徴吸湿性が良く保温力が高い
水分発散力が良く年中快適
軽い
高額なものが多い
動物性のアレルゲンが懸念
30,000円~70,000円
素材 おすすめ ポリエステル綿抗アレルゲン対策可能
保温力があり洗濯できる
吸湿性が悪く静電気を帯びやすい2,000円~6,000円
素材 おすすめ ウレタン機能性に優れ硬さが選べる
睡眠姿勢良好
通気性が悪く蒸れやすい
硬さ選びが重要
7,000円~50,000円
真綿 シルク 特徴保温力が非常に高い高額なものが多い
弾力を失いやすい
70,000円~500,000円
素材 おすすめ トルマリン遠赤外線効果
冬でも温かく夏場は涼しい
扱っている店舗が少ない20,000円~100,000円

敷布団というと昔ながらの綿や羊毛のイメージが湧きますが、現在は軽量で安価なポリエステル綿やウレタンと綿のハイブリッド製品も多く存在します。

敷布団選びの選択肢は非常に幅広いので、自分が最も重視するポイントは何かを決めましょう。

失敗なし!敷布団の選び方のポイント

敷布団を選ぶ際チェックしておきたいポイントは以下のとおりです。

  • 耐久性が高くへたりにくいものを選ぶ
  • 厚さは7cm以上を選ぶ
  • 体圧分散性の良いものを選ぶ
  • 抗菌・防ダニを選ぶ
  • アレルギーに配慮しているかもチェック
  • 赤ちゃんと一緒に使う場合にはホルムアルデヒドの含有量もチェック
  • 品質と価格でコスパを見極める

すぐにへたって買い替えが必要になるような粗悪な製品を購入しないよう、ポイントをしっかり押さえておきましょう。

それでは、順に解説していきます。

耐久性が高くへたりにくいものを選ぶ

敷布団を長く使い続けるために、耐久性が高くへたりにくい製品を選びましょう。

丈夫で吸湿性が高く打ち直しができる綿や、ほこりが出づらく高密度であるほど耐久性も上がるウレタンの敷布団は長持ちさせやすいです。

また固わたや高反発ウレタンを芯材にし、まわりを綿や羊毛等でくるんだ多層構造の敷布団は耐久性が高くおすすめです。

多層構造の敷布団のおすすめポイントは以下のとおりです。

  • 芯材があることでヨレやへたりに強くなる
  • 体圧分散性が高く、腰や首への負担を軽減できる

マットレスと比べるとリーズナブルな敷布団ですが、決して安い買い物ではありません。

快適な寝心地を維持できるへたりにくさと耐久性は、とても重要な要素です。

厚さは7cm以上を選ぶ

体格・体重・使用素材によって布団の寝心地は変わりますが、底つき感なく体を支えるために厚さ7cm以上の製品を選びましょう。

7cm以下の製品だと横になった際体が布団の底まで沈みこんでしまい、床の硬さを感じてしまうおそれがあります。

体格が良い・体重が重い人ほど布団に体が沈みやすいので、快適な睡眠のためには最低でも7cm、できれば10cm以上の敷布団の使用がおすすめです。

ただし厚みが大きくなるほど通気性が悪くなる・重量が増えるなどデメリットが生まれます。

お手入れ方法のチェック・使用場所やシーンにあわせた持ち運び方法の検討など、デメリットへの対策を用意しましょう。

体圧分散性の良いものを選ぶ

理想的な寝姿勢を保つ体圧分散性の高さも、敷布団選びのポイントです。

体圧とは?

横になった際に体の出っ張った部分にかかる圧力のことです。

首・肩・お尻が主に体圧のかかりやすい箇所で、体圧がかかると血行が悪くなり体のコリや痛みにつながります。

敷布団の役割の一つは体圧を分散して体を適切に支え、余計な負荷のない寝姿勢を保つことです。

寝姿勢が悪いと寝返りが減り、同じ姿勢を続けることで筋肉が固まって痛みを生じる可能性があります。

体圧分散性が高いと理想の寝姿勢を維持できるため寝返りが打ちやすく、血行悪化による体の不調も防げます。

中材や芯材に高反発ウレタンを使用している製品が、体圧分散性が高い敷布団として代表的です。

敷布団を選ぶ際はできれば実際に横になって、体圧を分散できるかどうか・寝返りが打ちやすいかを確認するのがおすすめです。

睡眠でしっかり疲れをとるために、理想の寝姿勢を保てる体圧分散性の高い敷布団を選びましょう。

抗菌・防ダニを選ぶ

敷布団購入時は、防菌加工・防ダニ加工がされているか必ずチェックしましょう。

畳や床に直接敷いて使う都合上、敷布団には常にホコリやダニの心配がつきまといます。

体に密着して使う寝具のため、清潔さを損なうとくしゃみやせき・皮膚の発疹などアレルギー症状が出るおそれがあります。

敷布団のアレルギー対策として、以下のお手入れを定期的に行うこともおすすめです。

  • 天日干しして湿気を抜く
  • 自宅で洗える製品は洗う
  • 布団表面に掃除機をかける
  • 布団乾燥機の使用

しかし日常のお手入れをどれだけ丁寧に行っても、人の手だけではどうしても限界があります。

あらかじめ防菌・防ダニ加工を施された製品で、ダニ・カビを寄せ付けないことも大切です。

アレルギーに配慮しているかもチェック

中材の種類や使用状況によっては、敷布団が原因でアレルギーを引き起こす可能性があります。

敷布団の中材は、大まかに以下の3種類です。

  • 化学繊維(ポリエステル・ナイロンなど)
  • 動物性繊維(羽毛・羊毛・絹など)
  • 植物性繊維(綿など)

どんなアレルギーが起こりえるか、それぞれの素材についてまとめました。

素材ダニ・ハウスダストアレルギー素材アレルギー
化学繊維 (ポリエステル、ナイロンなど)・ダニを寄せつけづらい素材
・静電気が起きやすく、ダニの餌やアレルゲンとなるほこり・ハウスダストが表面に付着しやすい
・素材そのものが肌やのどを刺激する場合もある
・科学繊維アレルギー
・化学物質過敏症 など
動物性繊維 (羽毛、羊毛、絹など)・繊維をダニがエサとして好む
・素材のタンパク質がアレルゲンとなる
・ほこりが出やすい
・ラノリンアレルギー
シルクアレルギー
鶏アレルギー など
植物繊維 (綿など)内部に湿気がこもりやすいので、ダニが繁殖しやすい
・ほこりが出やすい
・コットンアレルギー
ラテックスアレルギー など

敷布団でアレルギーになるケースは、布団の中でダニが繁殖した・細かくちぎれてほこりになった中材を吸い込んだ等です。

また素材そのものが体に合わない場合、加工時に使われた薬剤や添加物に過敏に反応した場合もあります。

  • 防菌・防ダニ加工がされているか
  • ほこりが出にくいように側地がきちんと縫製されているか
  • 加工時の使用薬剤や添加物をタグでチェックする
  • 自分や家族にアレルギーがある場合は、原因となる素材が使われていないかチェックする

敷布団購入時は上記を確認し、健康を損なわないようアレルギーに配慮した製品を選びましょう。

赤ちゃんと一緒に使う場合にはホルムアルデヒドの含有量もチェック

赤ちゃんと一緒の布団で眠りたいという方は、寝具のホルムアルデヒド含有量を厳しくチェックしましょう。

ホルムアルデヒドは、日常生活で使う様々な製品に利用されている化学物質です。

敷布団には、防縮加工・防しわ加工・形態安定加工等の目的で使用されています。

ホルムアルデヒドの濃度が高まると、皮膚のかゆみ・頭痛・咳などのアレルギー症状を引き起こしたり発がんの可能性が増えるなど、健康被害のリスクが大きくなります。

特に生後24ヶ月以下の乳幼児用製品には、「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」で含有量が厳しく規制されています。

有害物質ホルムアルデヒド
対象家庭用品(1)繊維製品のうち おしめ、おしめカバー、よだれ掛け、下 着、寝衣、手袋、くつした、中衣、外衣、 帽子、寝具であって生後 24 ヶ月以下の 乳幼児用のもの
(2) (a)繊維製品のうち 下着、寝衣、手袋、くつした及びたび (b)かつら、つけまつげ、つけひげ又は くつしたどめに使用される接着剤
基準(1)所定の試験法で吸 光度差が0.05以下 又は 16ppm 以下 (試料 1g あたり 16μg 以下)
(2)75ppm 以下(試料 1gあたり 75μg以 下)(アセチルアセ トン法)
備考S50.10. 1 から施行 (H28. 4. 1 に一部改
引用:有害物質を含有する家庭用品の規制基準概要(一部抜粋)

中材にウレタンを使用した敷布団は、ホルムアルデヒドの含有量が高いため注意が必要です。

自分と家族の健康を守るために、ホルムアルデヒドの含有量が少ない製品を選びましょう。

品質と価格でコスパを見極める

品質と価格のバランスを見極め、長持ちするコストパフォーマンスの高い敷布団を選びましょう。

価格が安い製品は気軽に購入できるかわりに品質も価格相応なものが多く、1年経たずにへたって寝心地が悪くなる粗悪な製品もあります。

逆に高級な素材を使った高額製品であっても、体に合わなければ寝心地が悪く感じたり肩こりや腰痛がおきたりする可能性があります。

敷布団選びのひとつの目安として、シングルサイズで価格3~5万円前後の製品がおすすめです。

価格に対して寝心地や耐久性、体圧分散性など品質のバランスが良い製品がさまざまなメーカーから販売されています。

また返品保証・品質保証のついている製品を選べば、実際に使用してみて体に合わなかった場合も対応できるため安心です。

安いから悪い・高いから良いのではなく、価格・品質・機能性などのさまざまな要素を比較しコスパの良い製品を見極めるのが重要です。

腰痛にも最適!敷布団おすすめ3選

ここからは、おすすめの敷布団3点をご紹介していきます。

どれも上記で解説した敷布団選びのポイントをクリアした品質の良い製品ばかりです。

各製品の仕様や特徴、おすすめの人/おすすめでない人について解説します。

順位・メーカー価格特徴厚み・硬さ特長・耐久性

雲のやすらぎプレミアム敷布団
価格:44,800円~ 68,800円
公式サイト
厚み:17cm
硬さ:柔○○○○●○○硬
(115N/170N/115Nの三層構造)
・敷布団とマットレスの融合
・日本製で品質◎
・少し体が沈む感じ
・ネット通販限定

サイズ:3種類
腰痛:◎
お手入れ:陰干し
耐久性:5年前後

大東寝具 プロファイル敷布団
価格:34,100円~ 47,740円
公式サイト
厚み:11cm
硬さ:柔○○●○○○○硬
(表示なし)
・中材/羊毛100%
・側生地/綿100%
・軽量4層構造
・完全受注生産

サイズ:3種類 (サイズオーダー可)
腰痛:○
お手入れ:陰干し
耐久性:4年前後


昭和西川 ムアツベーシックマットレス
価格:49,500円~ 137,500円
公式サイト
厚み:8cm
硬さ:柔○○○○○●○硬
(上層180N/下層230N)
・凹凸構造
・丸めて収納可能
・抗菌/防臭加工
・価格少し高め

サイズ:5種類
腰痛:○
お手入れ:陰干し
耐久性:4年前後

使用感の参考に実際に購入した方の口コミもピックアップしましたので、ぜひ最後までご覧ください。

雲のやすらぎプレミアム敷布団 【へたりにくい&腰痛◎】

シングルセミダブルダブル
サイズ(横×縦)100cm×200cm120cm×200cm140cm×200cm
厚さ約17cm
重さ6.0㎏7.2㎏8.4㎏
価格(税込)44,800円56,800円68,800円
素材表面:表地 綿100%/充填物 ポリエステル100%(マイティトップ®ⅡadoECO 50%)/中生地 ポリエステル100%
心材:ウレタンフォーム
裏面:表地 綿100%/充填物 羊毛100%(フランス産ロレーヌダウン)/中生地 ポリエステル100%
特徴日本製、ホルムアルデヒド基準クリア、防菌・防臭・防ダニ加工、100日間返金保証付き
おすすめの人
おすすめでない人
  • 腰痛が気になる
  • 肩こりが気になる
  • 柔らかい寝心地が好き
  • ふかふかの布団が好き
  • 赤ちゃんと一緒に使いたい
  • 収納をコンパクトにしたい
  • 体格が良い、体重がある
  • 実物を触ってから購入したい
  • カバーが外せる製品が欲しい

雲のやすらぎプレミアム敷布団は、ふわふわの寝心地と高い体圧分散性を持った腰に優しい敷布団です。

寝心地の良さを重視した製品で、綿・羊毛・ウレタンフォームを組み合わせた5層構造の中材が特徴です。

表面でふんわり体を包み、中心のウレタンでしっかり支え、底面へ圧力を逃がすことで、柔らかいのに沈みすぎない心地よさを生み出しています。

画像出典:イッティ公式ショップ

第三者機関によるホルムアルデヒド検査を基準値以下でクリアしているので、赤ちゃんでも使用できるのが嬉しいポイントです。

また、表裏を返すことで春夏用・秋冬用が入れ替えられ、オールシーズン使用できます。

厚さ17cmと敷布団ではかなりの厚みですが、通気性が高く防菌・防臭・防ダニ加工がされており湿気や衛生面も安心です。

しかし通気性が高いことで床や畳に直接敷くと布団の下が湿ってしまうため、敷パットやすのこを併用しましょう。

また厚みがあり折り畳みにくくかさばるため、未使用時は押し入れやクローゼットに収納したい方は不便に感じる可能性が高いです。

専用シーツは別売りで、表面の布を取り外すことはできません。

敷布団とシーツのお得なセット販売がされているので、気になる方は検討してみてください。

体に余計な負担をかけない寝心地を追求した製品で、睡眠の質を上げて疲れをとりたい・肩こりや腰痛に悩んでいる方におすすめです。

雲のやすらぎ プレミアム敷布団の口コミ

楽天市場から実際に利用した人の口コミをピックアップしてみました。引用元:楽天市場

シングルサイズ4つ、セミダブル1つを既に購入済みのリピーターです。今回もう一つシングルを注文しました。色々試しましたが、一番体に合い、背中や腰の痛みが軽減され、包まれ感から落ち着き、寝つきや途中に起きてしまうことがへりました。とても良い商品です。

柔らかすぎず、ふわふわで好い寝心地です。横向きのときに背骨が真っ直ぐになり、気に入っています。

マットレスのように分厚いですが、「干せる」とのことで、敷布団で購入。 ちょっと柔らかすぎるかな~と心配してたが、朝起きた時、腰が痛かったが、それがなくなった! ※腰痛が改善されたかどうかは微妙

\安全性基準をクリアした中綿を使用!/

大東寝具 軽量プロファイル固わた敷布団(4層) 【ふかふかで軽い】

画像出典:大東寝具工業

シングルセミダブルダブル
サイズ(横×縦)100cm×210cm120cm×200cm140cm×200cm
厚さ約11cm
重さ5.4㎏6.2㎏7.3㎏
価格(税込)34,100円40,920円47,740円
素材側生地:綿100%
中わた:ウール100%
中芯:超軽量・高硬度プロファイルウレタン、20mm固わた
特徴日本製、完全受注生産(サイズオーダー可)、不良品の場合のみ到着から7日以内で返品可
おすすめの人
おすすめでない人
  • 軽い敷布団が欲しい
  • 柔らかい寝心地が好き
  • サイズを細かく指定したい
  • 体格が良い、体重がある
  • ウールを使った製品が欲しい
  • お試し期間のある製品が欲しい
  • 注文してすぐに届けてほしい
  • 折りたたんでコンパクトに収納したい

大東寝具 軽量プロファイル敷布団は、大正14年創業の老舗が作る固わたとウレタンのハイブリッドの敷布団です。

固わたとは?

綿・羊毛・ポリエステル等の素材を圧縮して厚さを均一にし、板状に成形した素材です。

高い密度と硬度があるため、敷布団にクッション性や耐久性を与えられます。

上層は波型のプロファイルウレタン・下層はポリエステルの固わたの中芯を、100%天然ウールで包んだ4層構造です。

体を点で支えて体圧分散性の高いプロファイルウレタンに固わたをプラスし、厚みとへたりにくさ・耐久性を持たせています。

約11cmとしっかり厚みがあるので、体格が良い方が横になっても底つき感がありません。

画像出典:大東寝具Online store

中わたの天然ウールは、繊維の独特のちぢれによって布団にコシのある弾力と耐久性を生みだします。

また吸湿性と保温性に優れているので、季節を問わず使用でき機能性も高いです。

三つ折りにすると中わたが偏る・中芯が痛むため非推奨なので、コンパクトに収納したい方にはやや不向きです。

完全受注生産で細かなサイズオーダーができるのはメリットですが、返品・キャンセル不可のため十分に確認してから注文しましょう。

自分の体格に合ったオーダーメイドの製品が欲しい人、良いものを長く使いたい人におすすめです。

今回は最もおすすめの中材ウール100%の製品をご紹介しましたが、以下の2種類の中材も選べます。

  • ウール50%・吸汗ポリエステル50%
  • 吸汗ポリエステル100%

ポリエステルが増えるほど通気性が良く、重量が軽くなります。

好みに合わせて公式サイトを確認してみてください。

大東寝具 軽量プロファイル敷布団の口コミ

楽天市場から実際に利用した人の口コミをピックアップしてみました。引用元:楽天市場

丁度良い硬さに朝までぐっすり 布団に横になると不思議と落ち着き眠くなります 以前、宿泊先の布団がこちらのメーカーで非常に良く朝の目覚めがスッキリだったので探し購入しました

価格は少し高いですが非常にしっかりした造りで快適に眠れるので大満足です

今まで使っていた布団がかなり劣化し、腰痛も酷くなってきたので買い換えました 職場の近くにお店があったので、実際に商品を手に取ることができました お店のスタッフさんが丁寧に商品の説明をしていただいたので満足のいく布団が買えたと思います 早速使ってみましたが、即寝落ちです

\2.0kgのたっぷりな羊毛でフカフカな寝心地!/

昭和西川 ムアツベーシックマットレス 【ウレタン凹凸加工】

シングルセミダブルダブル
サイズ(横×縦)97×195㎜120×195㎜140×195㎜
厚さ約8㎝
重さ5.6kg6.9kg8.1kg
価格(税込)49,500円71,500円93,500円
素材側地:ポリエステル100%(ポリジン加工)
中材:ウレタンフォーム
特徴日本製、抗菌防臭加工、まとめベルト付き、90日間返品保証(西川ストア公式本店会員限定)
おすすめの人
おすすめでない人
  • 腰痛が気になる
  • 肩こりが気になる
  • 収納性の高い製品が欲しい
  • 小柄、体重が軽い
  • 来客用の寝具が欲しい
  • 体格が良い、体重が重い
  • うつ伏せで寝たい
  • 平らな布団で寝たい
  • ウレタンのにおいが苦手

昭和西川 ムアツベーシックマットレスは、床ずれ防止のために開発され多くの医療現場で採用された実績のある製品です。

硬さの異なるウレタンフォームを重ねた二層構造で、凸凹構造の上層と高通気ウレタンの下層でできています。

画像出典:西川ストア公式本店

高い体圧分散性と反発性で、理想の睡眠姿勢の維持と寝返りのサポート力に優れています。

上層は点で体を支えることで体の寝具への接地面を減らし、血行の悪化や体の圧迫を防いでリラックスした質の良い睡眠が可能です。

下層は湿気を発散しやすい高通気ウレタンを使用しているので。ウレタンの欠点である通気性の悪さが改善されムレにくいです。

未使用時は風通しの良い場所に立てかけておくだけで簡単に湿気抜きが行えます。

厚み8cmと十分ですが、体重が軽め〜標準の方向けに作られているため、大柄な方が使うと底付きを感じるおそれがあります。

その他ウレタン独特のにおいを感じやすいので、苦手な方は陰干しや風通しを行ってにおいを飛ばしましょう。

側地にそのままウレタンフォームが入っており、凸凹が直接体に触れます。

うつぶせ寝には不向きなほか、慣れないうちは違和感で眠りづらい可能性があり好き嫌いの分かれるポイントです。

肩こりや腰痛対策におすすめのほか、収納時は丸めて付属のベルトで留めてコンパクトにできるので来客用の寝具としても便利な製品です。

昭和西川 ムアツ布団の口コミ

西川ストア公式本店から実際に利用した人の口コミをピックアップしてみました。引用元:西川ストア公式本店

使っていたベッドのマットレスが柔らかすぎて、腰痛のため寝返りができず、熟睡できない日々でした。
藁にもすがる思いで注文したムアツマットレスのなんと快適なこと!
しっかり睡眠がとれるようになり、幸せです。
注文から到着するのも早くて助かりました。

家族が使って腰痛にならなくなったと言っていたので自分も思い切って購入する事にしました。自分にとってはお高い買い物でしたが、結果とっても良かったです!今までは自分も腰が痛い時がありましたが全くその様な事がなくなりました。逆に眠るのが楽しみになりました。湿気も立てておけば全く無いのでお手入れも楽です。引越し時もベッドと違って折りたためるので簡単で大満足です。

柔らかいマットレスが合わなくて、ムアツを購入。朝起きると腰が痛かったのですがムアツにしてから痛みが無くなりました。凹凸も気持ち良いです!

\折りたたみも可能で収納性もよい!/

フローリングで敷布団で寝るには?

フローリングで敷布団を使用するなら、下にすのこや畳マットを敷きましょう。

敷布団は通気性が高く、吸湿性のある畳の上に敷くことが前提となっています。

フローリングは湿気を吸わないため、直接敷布団を敷くと床と布団の間に湿気が溜まってしまいます。

朝起きると布団を敷いていた床がびしょびしょに濡れている、布団と床にカビが生えてしまうなどの問題が起こる可能性があります。

上記の事態を避けるためには、布団と床の間にすのこや畳マットを敷いて通気性を確保することが重要です。

すのこは床との間に隙間を作ることで、畳マットは布団から湿気を吸い取ることで対策が可能です。

布団を上に敷きっぱなしにしたり、フローリングに置いてそのままにし続けるとすのこや畳マットがカビてしまうおそれがあります。

布団とおなじように、すのこや畳マットも定期的な風通しでの放湿が必要です。

敷布団をフローリングで使う場合は、湿気やカビ対策にすのこ・畳マットを活用しましょう。

敷布団を長持ちさせる方法

敷布団を長く使い続けるためには、こまめな天日干しが有効です

天日干しのメリットは以下のとおりです。

  • 睡眠中に溜まった湿気が放出され、布団がふんわりする
  • カビ、ダニの繁殖を抑えられる
  • においの原因菌をある程度除去できる

干している途中で布団を裏返して両面に日を当てることで、効率よく湿気を放出できます。

また干している最中に表面を軽く払う・室内に取り込んだあとに掃除機をかけると、布団表面のほこりやハウスダストを取り除けるためおすすめです。

天日干しに適した時間帯はおよそ晴れた日の10時~14時頃です。

これ以上早い・遅い時間帯だと、逆に布団へ空気中の湿気を吸わせてしまいます。

また晴れていても前日が雨だった場合は湿度が高いため、天日干しは控えましょう。

天日干しというと、布団叩きで敷布団を叩いているシーンを思い浮かべる方もいるかもしれません。

しかしイメージのように強く叩くと布団が痛んで寿命を縮めてしまい、中材やシーツの繊維がちぎれてほこりを発生させるのでやめましょう。

こまめな天日干しは、湿気だけでなくダニ・カビ対策になります。

敷布団を長持ちさせるために、最低でも週に一度は天日干しを行いましょう。

敷布団おすすめのよくある質問・Q&A

敷布団は一般的に何年くらい使えますか?

およそ3~5年程度です。

中材の種類や使用環境、適切なお手入れができているかで前後します。

一般的に中材が綿よりもウレタンのほうが寿命が長いとされています。

長持ちする敷布団が欲しい方は、中材の種類もチェックしてみましょう。

敷布団とマットレスはどちらが上ですか?

基本的にマットレスが上です。

敷布団の上に重ねて使用することで体圧分散性が高まり、睡眠の質が高まります。

しかし、敷布団の下に敷いて底つき感を改善するためのマットレスもあります。購入時に確認しましょう。

敷布団の理想的な厚みは何センチですか?

7cm以上の厚みがある敷布団が理想です。

7cm以下だとやや薄く、横になった際底つきを感じる可能性があります。

体格の良い人は体がより沈みやすいため、厚さ10cm以上の製品や硬めの製品がおすすめです。

まとめ

今回はおすすめの敷布団3点と、敷布団にまつわるさまざまな要素について解説しました。

簡単に天日干しができてお手入れが楽で、上げ下ろししやすく収納が簡単なのは敷布団ならではのメリットです。

寝室がフローリングでも、少しの工夫だけで快適に敷布団で眠れます。

しかしどれだけこまめに丁寧なお手入れをしても、敷布団そのものの質が悪ければすぐにへたって寝心地が悪くなってしまいます。

購入時に製品の品質をしっかりと見極めることが大切です。

使いやすく眠りやすい理想の敷布団を見つけて、心地よい睡眠時間を手に入れましょう。

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