ゲーム機のレンタルおすすめ8社を徹底比較！家庭用に格安で借りられるのは？

ゲーム機の進化は目まぐるしく、次々と新しい体験が可能になっています。

PlayStationでは、VR技術を用いてゲームの世界に没入できる「PS VR2」が発売され、バイオハザードやグランツーリスモなど、よりリアルな体験ができます。

Nintendo Switchではスーパーファミコンの名作、「スーパーマリオRPG」の世界観をそのままに、3Dで再現された新作も登場しました。

しかし熱心なゲーム好きならともかく、週末に数時間プレイするだけのユーザーが1台数万円、中には10万円近くするゲーム機を購入しても、金額に見合うほど使い込めない可能性もあります。

勢いで購入した結果、すぐに飽きてしまっては無駄な出費となります。

「VRゲームは気になるけど、いきなり買うのはハードルが高い」
「年末年始の休みの間、あの名作のリメイク版を楽しみたい」

このような場合は、ゲーム機のレンタルサービスがおすすめです。

この記事を読めば、ゲーム機レンタルを利用するメリットや注意点、レンタルサービスの選び方がわかります。

ゲーム機ごとに、お得に借りられるサービスも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

家庭用ゲーム機のレンタルサービスまとめ！短期利用はレンタルが好都合

家庭用のゲーム機をレンタルできるサービス7社を調査した結果、最もおすすめできるサービスは「モノカリ」と「ナニワレンタル」でした。

モノカリとナニワレンタルは共に、PS5、PS4、ニンテンドースイッチと主要なゲーム機をレンタル可能。

コントローラーやVRデバイスなど、アクセサリーのラインナップも豊富です。

サービス名	取扱製品	対象エリア	レンタル最安値	1日あたり料金	最低レンタル期間	送料	支払い方法	公式サイト
Rentio（レンティオ）	PS5	全国 ※離島は要確認	PS5 30日間 3,800円～ ※月額制 解約金有　※1	PS5 380円/日（解約金含む）	30日間～	無料	クレジットカード Amazon Pay	公式サイトへ
モノカリ	PS4 PS5 スイッチ	全国	PS4 3日間 5,800円～ PS5 7日間 8,900円～ スイッチ 4日間 5,300円～	PS4 1,933円/日 PS5 1,271円/日 スイッチ 1,325円/日	PS4 3日間～ PS5 7日間～ スイッチ 4日間～	無料	クレジットカード	公式サイトへ
ナニワレンタル	PS4 PS5 スイッチ	全国	PS4 3日間 5,800円～ PS5 7日間 9,450円～ スイッチ 4日間 5,800円～	PS4 1,933円/日 PS5 1,350円/日 スイッチ 1,450円/日	PS4 3日間～ PS5 7日間～ スイッチ 4日間～	無料	クレジットカード	公式サイトへ
kikito（キキト）	PS5	全国 ※離島は要確認	PS5 15日間 6,980円～	PS5 465円/日	15日間～	無料	電話料金合算（ドコモユーザー） dカード クレジットカード	公式サイトへ
ゲオあれこれレンタル	ピコ VRヘッドセット（Pico Neo3 Link A7H10）	沖縄以外	ピコ VRヘッドセット 8日間 6,400円～	ピコ VRヘッドセット 800円/日	8日間	無料（北海道、沖縄以外）	クレジットカード	公式サイトへ
flarii（フラリー）	PS4 PS5 Xbox	全国	PS4 5日間 5,500円～ PS5 5日間 15,993円～ Xbox 5日間 16,740円～	PS4 1,100円/日 PS5 3,199円/日 Xbox 3,348円/日	5日間～	無料（沖縄、一部離島3000円）	クレジットカード Amazonpay Applepay Googlepay	ー
PANDASTUDIO （パンダスタジオ）	PS4®Pro Xbox	全国	PS4®Pro 1日間 1,518円～ Xbox 1日間 1,265円～	PS4®Pro 1,518円/日 Xbox 1,265円/日	1日間～	5,500円以上で往復送料無料 5,500円未満は往路990円、復路990円	クレジットカード Amazon pay PayPal 代引き 銀行振込	ー

Rentio（レンティオ）はゲーム機やVRゴーグルを短期レンタルできる

※2024年6月時点の情報です。

Rentioはゲーム機を含めた家電や、身の回りの品を月額制のサブスクプランでレンタルできるサービス。

事前に決められた期間が過ぎると、自動的にレンタル品が自分のものになります。

一般的にレンタル品の多くは中古品で、そのまま買い取るメリットがほとんどありません。

しかしRentioは新品のレンタルプランも多く、買い取りしやすいのが特徴です。

ゲーム機の取り扱いが豊富で、PS5は新品レンタルに対応。

VRゴーグルのレンタルも可能で、『Meta Quest 3(メタクエスト)』は月額6,800円とリーズナブルな価格で利用できます。

Rentioは、購入前提でゲーム機をレンタルしたい人にもおすすめのサービスです。

モノカリはゲーム機の取り扱い商品数やレンタルプランが豊富

モノカリはゲーム機を含めた取扱製品の豊富さが特徴です。

本体以外にコントローラーや単体でVRゴーグルもレンタルできるため、友人と集まるときに不足分だけ借りられます。

数日の短期プランだけでなく、30日以上の長期プランもあります。
例えばPS5の30日プランだと、1日あたり330円でレンタル可能。

目的に合った機種やプランを選べるのが、モノカリの強みです。

ナニワレンタルはゲームのコントローラーなど付属アクセサリーの種類が多い

ナニワレンタルは本体や付属アクセサリーのラインナップが豊富です。

本体とアクセサリーのセットプランも数多く、利用人数に合わせたプランで無駄なくレンタルできます。

ナニワレンタルも30日以上の長期プランがあり、1日あたりのレンタル料金を安く抑えたい場合に適しています。

配送先は自宅以外にも、友人宅、宿泊予定のホテル、空港など多数のオプションがあるため、使い勝手も抜群。

利用するシチュエーションに合わせて、プランやオプションを組み合わせられるのが、ナニワレンタルの強みです。

kikito（キキト）はdポイントが利用してゲーム機を借りられる

kikitoはNTTドコモが提供する「家電レンタル・サブスク」サービスで、プレイステーションなどのゲーム機もレンタル可能。

利用には「dアカウント」が必要ですが、ドコモユーザーでなくとも無料で簡単に作成できます。

kikitoの利用でdポイントが100円（税抜）につき1ポイント貯まり、1ポイント＝1円で利用可能です。

短期レンタルのほかに、月額制のサブスクプランもあります。

ドコモユーザーでdポイントを貯めている方にも、おすすめのサービスです。

ゲオあれこれレンタルは話題のVR機器がレンタル可能

ゲオあれこれレンタルは、ピコテクノロジーズ社のVRヘッドセットがレンタルできます。

ピコ VRヘッドセットは、外部のPCやスマートフォンに接続せず、単体で動作するスタンドアロン型のVRヘッドセットです。

ゲーム機ではありませんが、PICOストアからゲームや音楽ライブなど、様々なコンテンツをダウンロードして楽しめます。

ゲオあれこれレンタルはレンタル終了日の翌日12時が、返却品の発送締切時間のため、レンタル日数ぎりぎりまで利用可能。

ゲオあれこれレンタルはVR機器を購入前に試したい方におすすめのサービスです。

flarii（フラリー）は定額制「借りホーダイ」プランがある

flariiは様々なアイテムから自由な組み合わせで毎月レンタルできる「借りホーダイ」が特徴のサービスです。

もちろんPS5とXboxを借りて、同時に比較も可能です。

PS4のレンタル料金は、比較した7社の中で最安値でした。

レンタル期間は5日間のほかに、15日間、30日間と選択できるため、使い勝手も良好。

佐川急便の集荷を利用して返却が可能で、コンビニに出向く必要もありません。

ゲーム機以外にもレンタルしたい製品がある人はflariiがおすすめです。

PANDASTUDIO（パンダスタジオ）は最短1日からレンタルできる

PANDASTUDIOは最短1日からレンタルできるため、購入前の確認におすすめです。

レンタル費用が5,500円未満だと、往復送料1,980円が発生します。

ただしレンタル日数によっては、費用総額を抑えられるため、超短期レンタルではコストパフォーマンスに優れるサービスです。

配送遅延がない限り、レンタル開始日の前日に配送、返却も終了日の翌日集荷のため、レンタル期間を目一杯利用できます。

PANDASTUDIOは超短期で利用したい人におすすめのサービスです。

ゲーム機別おすすめレンタルサービスまとめ

ここではゲーム機の種類別におすすめのレンタルサービスを紹介します。

PS4（PlayStation 4）をレンタルするならナニワレンタルがおすすめ

ナニワレンタルは、PS4をレンタルするのに向いているサービスです。

比較した7社の中でPS4は最安値級、PS4®Proは最安値でした。

正規の延長サービスがあり、「もう少し試したい」「ゲーム攻略が長引いた」といったケースにも安心です。

付属アクセサリーの種類や組み合わせプランも豊富で、人数に合わせた選択が可能。

大阪の店舗でPS4レンタルの受け取りができ、店舗受取であれば当日予約もできます。

PS5（PlayStation5）をレンタルするならkikitoがおすすめ

kikitoはPS5をレンタルできるおすすめのサービスです。

サブスクプランでは、月額2,500円（83円/日）でレンタルできます。
※最低利用期間：6か月

PS5をレンタルできるサービスの中でも、15日間で6,980円と比較した7社中で最安値です。

dポイントをレンタル費用に利用できるため、ドコモ経済圏を利用している方には特におすすめです。

Nintendo Switch（ニンテンドースイッチ）をレンタルするならモノカリがおすすめ

モノカリはNintendo Switchをレンタルするのにおすすめのサービスです。

レンタルは30日間で9,900円（330円/日）と比較した7社で最安値。

Nintendo Switchだけでなく、Nintendo Switch Liteもレンタルが可能です。

スイッチをレンタルできるプランは「Joy-Con4つセット」や「Proコン単体レンタル」など、利用シーンに合わせて多数用意されています。

XboxをレンタルするならPANDASTUDIOがおすすめ

PANDASTUDIOは、Xboxのレンタルにおすすめのサービスです。

Xboxを1,265円/日で1日からレンタルできます。
2024年5月時点でXboxのレンタル取扱いがあるのは2社のみですが、PANDASTUDIOが最安値。

1日からレンタルできる点が他社にない特徴で、購入前のお試しとしては最適のサービスです。

基本的に利用日前日に配送のため、レンタル期間を目一杯使えるのも嬉しい特徴。

都内に3箇所の拠点（日本橋 or 木場 or 南砂町）があり、受取や返却で利用できます。

ゲーム機レンタルのメリット2選！ハードがなくても手軽に楽しめる

ゲーム機をレンタルする一番のメリットは、本体を買わずに好きなゲームを遊べる点です。

具体的にメリットを2つ解説します。

H3:話題のVRゲームや最新作をお得にプレイできる
ゲーム機のレンタルサービスを利用すれば、気になるゲームを最低限の出費でプレイできます。

この記事で紹介したゲーム機を購入する場合、どの機種も3万円を超え、なかには6万円以上する機種もあります。

比べてレンタルの場合は、1日数百円〜1,000円程度で利用可能です。

特定のタイトルだけ遊びたいなら、レンタルサービスを使えば、余計な出費を抑えられます。

忙しい人ほど隙間時間のゲームでストレス解消

いつでも手軽にできるゲームを、ストレス解消に利用する人は多いです。

仕事が忙しくても、帰宅後の時間や週末の数時間を利用して、友人とリアルタイムで繋がりつつ楽しめる点が、オンラインゲームの利点です。

友人と実際に会う場合に比べて、出掛ける準備や移動時間、交通費も不要で、より気軽に楽しめます。

まずはレンタルで気になるタイトルやオンラインゲームを体験して、ゆくゆくはお気に入りのゲーム機の購入も視野に入れましょう。

新品をレンタルして、そのまま購入できるオプションを備えたサービスもあります。
レンタルを上手に活用して、好きなゲームでストレスを発散しましょう。

ゲーム機レンタルのデメリット3選！何度も借りるなら購入がお得

ゲーム機レンタルの一番のデメリットは、長期間レンタルすると本体価格以上の出費になる可能性が高い点です。

具体例を交えつつ、ゲーム機をレンタルする際の注意点を解説します。

長期 or 複数回レンタルなら購入する方がお得

短期レンタルや単発の利用では、お得なレンタルサービスですが、レンタル費用と購入価格の比較は大切です。

※購入価格は価格.comの最安値を参照（2024年5月現在）

PS4の場合、114日以上レンタルするなら購入がお得です。

上の表ではシンプルにするために、レンタル費用のみ示していますが、実際には送料やオプションなどの費用も発生する場合があります。

最終的にゲーム機を購入するつもりであれば、レンタル費用は最低限に調整しましょう。

ゲーム機のラインナップを確認！マイナー機種はレンタルできない場合も

PS5やNintendo Switchなど、人気機種はどのサービスでも取扱いがあり、レンタル価格も安く抑えられる傾向にあります。

しかしニンテンドーゲームキューブ、Wii、ドリームキャストなど、すでに生産終了している機種や後継機種が発売されているモデルは、ほとんど取扱いがありません。

遊びたいタイトルが決まっている場合、対応するゲーム機がレンタルサービスのラインナップにあるか確認しておきましょう。

ソフトはレンタルできない！ダウンロード版は売却もできないため注意が必要

ゲームソフトは著作権やライセンスの問題から、レンタルサービスで提供されていません。

ゲーム機をレンタルする際は、ダウンロード版か物理ディスクのソフトを購入する必要があります。

ダウンロード版のソフトを購入する場合は、ソフトを売却できない点に注意が必要です。

例えばPlayStationでは、PlayStation Networkのアカウントを取得し、ダウンロード版のソフトはアカウントに紐付けされます。

ソフトの所有権は放棄できないため、ゲームクリア後に不要になったとしても、売却できず半永久的にアカウントに残り続けます。

ソフトを売却する前提であれば、物理ディスクを購入しましょう。

目的のゲームができるか確認！ゲーム機レンタルサービスの選び方

ここでは数あるレンタルサービスの中から、よりお得なサービスを選ぶための確認事項を解説します。

レンタルサービスの選び方まとめ

• 借りたいゲーム機のあるサービスを選ぶ
• レンタル期間の選択肢を確認する
• 利用料金と期間でレンタル総額を確認する
• 購入費用と比較する

購入に比べてメリットがあれば、レンタルを利用しましょう。

ゲーム機本体やアクセサリーのラインナップを確認しよう

遊びたいタイトルが決まっている場合は、対応するゲーム機がラインナップされているか確認します。

さらにソフトや人数に合わせて、VRゴーグルなどのオプション機器、コントローラーがレンタルできるかもチェックしておくとなお良いでしょう。

レンタルサービスによっては、コントローラーを単体で借りられない場合もあります。
目的に合ったセットを最小限の費用で用意できるサービスを利用しましょう。

レンタル期間の選択肢を確認しよう

レンタルサービスを比較する際は、レンタル可能な期間にも注目しましょう。

以下の表をご覧ください。

A社は1日あたりの料金はB社に比べて高いが、レンタル総額はB社の半額です。

どちらのサービスが良いかは、レンタルの目的により異なります。

もし購入前のお試しが目的であれば、30日間は必要ないかもしれません。
逆に特定のゲームで遊ぶ際は、4日間では足りない場合も考えられます。

レンタルできる期間が短期から長期まで複数用意されているサービスは、目的に合わせてより柔軟に選択できます。

レンタル料金と費用総額を確認しよう

ゲーム機をレンタルする際には、レンタル総額と購入価格の比較は大切です。

ゲームに熱中するあまり、何回もレンタルすると「最初から購入していた方が無駄な出費がなかった」と歯がゆさを感じるでしょう。

一時的な利用なのか、購入前のお試しなのか、利用目的を明確にすると、余計な出費を防げます。

ゲーム機レンタルはライトユーザーに最適！短期でお得に楽しもう

ゲーム機レンタルは、頻繁にゲームをしないライトユーザーに向いている選択肢です。

シリーズ物の新作や話題の機種が出たときにゲームを楽しみたければ、ゲーム機本体を購入するより、単発でレンタルする方が経済的です。

話題のゲームは既存のハードで発売されるとは限りません。
遊びたいタイトルが見つかるたびに、異なる機種を購入していては、無駄な出費が増えるばかりです。

「年末年始の休みで家族と集まってゲームしたい」
「友人との旅行先でゲームをして盛り上がりたい」
「新作が出るたびにゲーム機を増やしたくない」

こんな方にゲーム機のレンタルはおすすめです。

当記事では、ゲーム機のラインナップ、料金やレンタル期間、補償の充実度から「モノカリ」「ナニワレンタル」をおすすめしています。

レンタルサービスを使いこなして、購入するより効率的でお得にゲームを楽しみましょう。