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【2024年】北海道のコンテナハウス会社のおすすめ厳選6社!業者選びのポイントも解説

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いま、コンテナハウスに注目が集まっています。スタイリッシュな外観だけでなく、比較的リーズナブルな価格で購入・建設できることもメリットです。

しかし、北海道内でコンテナハウスを建てたい・買いたいと考えると、「冬の寒さには耐えられる?」「雪が積もると危ないのでは?」など疑問も多いのではないでしょうか。

本記事では、北海道のおすすめコンテナハウス会社を6つ紹介します。各社の特徴の比較や選び方のポイント、コンテナハウスの価格相場寒冷地ならではの注意点など気になるポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。

北海道のコンテナハウス会社のおすすめ6選を一覧比較

まず、今回紹介するコンテナハウス会社の特徴を一覧にまとめました。サービスの比較に役立ててください。

社名 カサシマ工務舎 コンテナハウス2040北海道.jp 臣建業 ムラヤ・コーポレーション ZABO DESIGN(株)
コンテナハウス北海道
所在地 札幌市東区中沼西1条
2丁目2-5
札幌市中央区宮の森4条
7ー2−31
札幌市北区篠路町篠路
395−13
札幌市豊平区月寒西5条8丁目
4ー7 センテニアルガーデン201
札幌市東区北8条東
16丁目1-5
芦別市上芦別町
50番地16
創業・設立 1985年3月 2016年10月 2002年 非公開
(約20年の施工実績)
非公開 1994年6月
事業内容 ・新築工事
・リフォーム工事
・外構工事
・ガーデニング
・エクステリア
・コンテナ建築
・デザイン
・コンテナハウス建築
・塗装
・リフォーム
・シェルター工事など
・新造、中古コンテナ販売
・リース
・各種コンテナハウスの建築
・施工一式
・不動産の販売
・賃貸管理、仲介業
・サブリース
・駐車場経営、管理
・プロパティマネジメント
・アセットマネジメント
・コンテナハウス・トレーラーハウスの
加工、製造、販売
価格帯 ・本体1本:132万円~198万円
・運搬・設置代:札幌市内38万円~
非公開
(仕様、場所、条件により異なる)
非公開 非公開 800万円~ コンテナ本体15~90万円程度
(ATS,Japan参照)
用途 ・住居
・店舗
・オフィス
・ガレージ
・別荘など
・住居
・店舗
・オフィス
・宿泊施設
・レンタル倉庫など
・住居
・店舗
・オフィス
・別荘など
・住居
・店舗
・施設など
・住居
・店舗
・別荘
・民泊
・ガレージ
・倉庫など
・住居
・店舗
・事務所
・ホテル
・倉庫など
取扱サイズ ・3.5mタイプ
・6.0mタイプ
・20ftコンテナ
・40ftコンテナ
・20ftコンテナハイキューブ
・40ftコンテナハイキューブ
・20ftコンテナ
・40ftコンテナ
・20ftコンテナ
・40ftコンテナ
・40ftコンテナ(HC)
非公開 ・10ftコンテナ
・12ftコンテナ
・20ftコンテナ
・40ftコンテナなど
(ATS,Japan参照)
対応エリア 札幌市内中心 全国、海外 北海道内 非公開 非公開
(北海道、東京に支店あり)
北海道内
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※2023年2月時点

北海道のコンテナハウス会社のおすすめ6選

続いて、コンテナハウス会社6社のサービスの特徴をそれぞれ詳しく解説します。

カサシマ工務舎( カサシマ建設株式会社)

※画像引用元:カサシマ工務舎公式サイト

・所在地:札幌市東区中沼西1条2丁目2-5
・設立:1985年3月

・価格帯:本体132~198万円/本、運搬・設置代38万円~
・用途:住居、店舗、オフィス、ガレージ、別荘など
・取り扱いサイズ:3.5mタイプ、6.0mタイプ
・対応エリア:札幌市内中心

木材にこだわった家づくりができるカサシマ工務舎では、木製コンテナハウス「ニ・ポンチセ」が施工できます。使用するのは道産のカラマツなど高品質な木材で、コンテナハウスでありながら温かい雰囲気が特徴です。

取り扱うコンテナは3.5mタイプと6.0mタイプの2種類のみ。価格設定がシンプルなので、計画が立てやすい点もメリットです。庭やガレージに置いて使ったり、2段重ねて住居やオフィスにしたりなど、使い方を自由に選べます。

電気工事や水回り工事はもちろん、薪ストーブやサウナの設置など、用途に合わせてオプション工事を依頼できるのも魅力です。

カサシマ工務舎はこんな人におすすめ

  • 木の温かみあるコンテナハウスを建てたい人
  • シンプルな価格設定でわかりやすいサービスを利用したい人
  • オプション工事まで1つの会社に任せたい人

カサシマ工務舎
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コンテナハウス2040北海道.jp(合同会社トノト)

※画像引用元:コンテナハウス2040北海道.jp公式サイト

・所在地:北海道札幌市中央区宮の森4条7−2−31
・設立:2016年10月

・価格帯:非公開(仕様、場所、条件により異なる)
・用途:住居、店舗、オフィス、宿泊施設、レンタル倉庫など
・取り扱いサイズ:20ftコンテナ、40ftコンテナ、20ftコンテナハイキューブ、40ftコンテナハイキューブ
・対応エリア:全国、海外

コンテナハウス2040北海道.jpは、コンテナハウス建築・販売を専門におこなう会社です。東北、信州、埼玉、兵庫、和歌山、福岡にディーラーがあり、全国の会社に協力体制があるため北海道以外での建築も依頼できます

コンテナのタイプは全部で4種類あり、大きさや高さから好きなサイズを選ぶことが可能です。コンテナを並べたり重ねたりするだけでなく、従来工法をあわせて大きなスペースを作るなど、さまざまな建築に対応しています。コンテナを斜めに配置する独創的な提案ができるのも特徴です。

また、コンテナは重量鉄骨でできており、震度7強の地震や火災にも耐性があります。安全性に不安がある人にもおすすめの大手企業です。

コンテナハウス2040北海道.jpはこんな人におすすめ

  • コンテナハウス建築の専門業者に相談したい人
  • コンテナハウスと通常建築をあわせて独創的な家を作りたい人
  • 火災や地震などに強い建物を作りたい人

コンテナハウス2040北海道.jp
公式サイトはこちら

臣建業

※画像引用元:臣建業公式サイト

・所在地:北海道札幌市北区篠路町篠路395−13
・設立:2002年

・価格帯:非公開
・用途:住居、店舗、オフィス、別荘など
・取り扱いサイズ:20ftコンテナ、40ftコンテナ
・対応エリア:北海道内

臣建業はコンテナハウス建築をはじめ、塗装やリフォーム、シェルター設置などの事業をおこなう建築会社です。コンテナハウスの設置はもちろん、外装や内装、電気・水道工事などまとめて一任できます。

臣建業のコンテナハウスは、20ftタイプと40ftタイプの2種類です。段重ねや連結も自由にできるので、住居から店舗、オフィスまでさまざまな用途で利用できるのも魅力。

複数組み合わせたり並べたりしたゾーン構築にも対応しており、予算や工期から相談することもできます。自由度が高く、低予算で建築できる業者を探している人にもおすすめです。

臣建業はこんな人におすすめ

  • コンテナハウス建築に実績のある会社を選びたい人
  • 建築工程を1つの会社に一任したい人
  • 低予算でコンテナハウスづくりを検討している人

臣建業
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ムラヤ・コーポレーション

※画像引用元:ムラヤ・コーポレーション公式サイト

・所在地:札幌市豊平区月寒西5条8丁目4ー7 センテニアルガーデン201
・設立:非公開(約20年の施工実績)

・価格帯:非公開
・用途:住居、店舗、施設など
・取り扱いサイズ:20ftコンテナ、40ftコンテナ、40ftコンテナ(HC)
・対応エリア:非公開

ムラヤ・コーポレーションは、元々コンテナの販売会社として設立しました。現在も販売・リース事業をおこなっており、コンテナの取り扱いに関する豊富な知識がコンテナハウス建築にも活かされています。

またコンテナハウス建築においては20年以上の実績があり、コンテナの強度や耐火性を壊さない高い技術力があるので安心です。

コンテナ製造世界首位シェア率を誇るCIMC社と直接取引するので、取り扱うコンテナの幅広さも強みの一つ。ドライコンテナから冷蔵・冷凍対応まで幅広いラインナップで、さまざまな用途のコンテナハウス建築に対応できます。

ムラヤ・コーポレーションはこんな人におすすめ

  • コンテナハウス建築に実績ある会社を選びたい人
  • 高い技術力でこだわりのコンテナハウスを作りたい人
  • 用途幅の広い会社に相談したい人

ムラヤ・コーポレーション
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ZABO DESIGN

※画像引用元:ZABO DESIGN公式サイト

・所在地:札幌市東区北8条東16丁目1-5
・設立:非公開

・価格帯:800万円~
・用途:住居、店舗、別荘、民泊、ガレージ・倉庫など
・取り扱いサイズ:非公開
・対応エリア:非公開(北海道、東京に支店あり)

ZABO DESIGNは、のぼり・旗や風呂敷・手ぬぐいなどの布印刷、インクジェット印刷などの事業を展開するザボ株式会社が手がけています。建築事業では、オリジナル壁紙のデザイン・施工をはじめデザイン性の高いサービスが魅力で、コンテナハウスもデザイン性を意識したい人におすすめです。

ZABO DESIGNのコンテナハウスは、コンテナを並べたり重ねたりすることによって自由な設計で建築できる点が特徴。住居、店舗だけでなく、民泊などの宿泊施設や別荘など、さまざまな用途に利用できます。

工期が30日~と短く、低コストでの建築も相談可能です。要望や都合に合わせてコンテナハウスを建てることができるでしょう。

ZABO DESIGN(株)はこんな人におすすめ

  • 見た目にこだわったコンテナハウスをつくりたい人
  • 使用用途で建築会社を選びたい人
  • 工期や予算に対する要望がある人

ZABO DESIGN
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コンテナハウス北海道(大興石材産業株式会社)

※画像引用元:コンテナハウス北海道公式サイト

・所在地:北海道芦別市上芦別町50番地16
・設立:1994年6月

・価格帯:コンテナ本体15~90万円程度(ATS,Japan参照)
・用途:住居、店舗、事務所、ホテル、倉庫など
・取り扱いサイズ:10ftコンテナ、12ftコンテナ、20ftコンテナ、40ftコンテナなど(ATS,Japan参照)
・対応エリア:北海道内

コンテナハウス北海道は、道内の全エリアでの施工に対応しています。コンテナハウスの製造・設置の専門業者なので、設計からデザインまでトータルで依頼できます。

コンテナハウス北海道は、日本のコンテナハウス会社であるATS,Japanの正規代理店です。コンテナ専門業者の代理店のため品質にも安心感があります。コンテナハウスは海上輸送用のコンテナを使用しており、高品質でありながら価格を抑えた建築が可能です。

住居や自宅の離れとしての設置はもちろん、店舗や宿泊施設、事務所など、さまざまな用途の建築に対応しています。要望に合わせて柔軟に対応してくれるので、相談してみるとよいでしょう。

コンテナハウス北海道はこんな人におすすめ

  • 北海道内の都市部から離れた場所に設置を考えている人
  • 価格を抑えて高品質なコンテナハウスをつくりたい人
  • 用途に合わせて柔軟に対応してほしい人

コンテナハウス北海道
公式サイトはこちら

北海道のコンテナハウス会社の選び方

コンテナハウス業者はそれぞれ異なる特徴がありますが、どういったポイントを重視して業者選びをおこなえばよいのでしょうか。コンテナハウス業者選びで重視したいポイントは次の3つです。

  • 価格
  • 品質
  • 用途

自分がどの要素を重視するかを考えて、業者選びに役立ててください。

価格で選ぶ

コンテナハウスは価格重視で選ぶのも一つです。一般的な住居や建物と比べて安価で建築できるため、実際にコストパフォーマンス面でコンテナハウスの設置を検討している人も多いでしょう。

しかし会社によって本体価格は異なります。例えばカサシマ工務舎では本体1本の価格は132万円ですが、コンテナハウス北海道が取り扱うコンテナは15万~90万円程度です。

ほかにも内装のオプション工事費用やコンテナの運搬費用など、本体以外にかかる費用の価格設定も業者によって異なるため、予算に合った商品・サービスを提供している会社を選ぶようにしましょう。

価格を重視したい人におすすめの会社3選

比較項目 強み 公式サイト
カサシマ工務舎 リーズナブルでわかりやすい料金体系 http://kasashima.co.jp/
臣建業 予算に合わせたオーダーが可能 https://www.omi-ken.jp/
コンテナハウス北海道 価格を抑えた商品に強みがある https://container-hokkaido.com/

品質で選ぶ

コンテナの品質で業者を選ぶことも大切です。

基本的にコンテナハウス業者は、別の業者が製造したコンテナを住宅仕様に作りかえて販売しているため、コンテナ自体を作っているわけではありません。そのためコンテナの品質については、どのようなコンテナ製造業者と取引があるかを確認することがポイントです。

使用資材やオプション・内装工事に使う建材にも注目しましょう。

品質を重視したい人におすすめの会社3選

比較項目 強み 公式サイト
コンテナハウス北海道 海上輸送用の質の高いコンテナを使用 https://container-hokkaido.com/
ムラヤ・コーポレーション コンテナの知識が十分にあり、
条件・要望に応じさまざまなコンテナの仕入れが可能
https://muraya-corporation.com/
カサシマ工務舎 北海道産の質の高い木材を使用した
自社施工コンテナで信頼できる
http://kasashima.co.jp/

用途で選ぶ

コンテナハウスの使用用途で選ぶ方法もおすすめです。比較的安価で施工や移動もしやすいことから、さまざまな用途に役立てられますが、例えば次のようなものがあります。

  • 住居
  • 店舗
  • オフィス・事務所
  • 別荘
  • ガレージハウス
  • 倉庫
  • 宿泊施設
  • サウナ

業者によっては対応していない用途があったり、特定の用途に強みがあったりする場合もあります。自分がどのようにコンテナハウスを使いたいかを考えて、希望内容に強い会社を選びましょう

用途を重視したい人におすすめの会社3選

比較項目 強み 公式サイト
ムラヤ・コーポレーション 取扱商品が豊富でさまざまな用途に対応できる https://muraya-corporation.com/
コンテナハウス2040北海道.jp 店舗やオフィスの施工事例が多い https://2040hokkaido.jp/
ZABO DESIGN 店舗や別荘、ガレージなどさまざまなプランがある https://zabocon.jp/

北海道のコンテナハウスの価格相場

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北海道でコンテナハウスを持つためには、どの程度の費用がかかるのでしょう?

この章では、北海道のコンテナハウスの価格相場を使用用途別に紹介します。ただし、ここで紹介する価格はあくまで相場なので参考程度に考えてください。

住居用は400万円台から

住居用のコンテナハウスの価格相場は400万円以上です。店舗用に比べて高くなりやすいので、予算にはゆとりを持ちましょう。

住居用としてコンテナハウスを建てるためには、ある程度広さのある大きいコンテナを選ぶか、コンテナを複数個並べたり重ねたりする必要があります。また、快適に暮らせるように内装や設備を整えなければならないため、費用は高くなりやすいです。

コンテナハウスに限ったことではなく、家づくりは予定よりも費用が大きく膨らんでしまうことも珍しくありません。予算は事前に決めておき、コンテナハウス業者にも予算内に抑えたいことを伝えておくとスムーズです。

店舗用は200万円台から

比較的小さめの12ftタイプのコンテナハウスなら、おおよそ200万円台から設置が可能です。

12ftタイプのコンテナは約5畳サイズなので、カフェやポップアップショップといった小さめの店舗や事務所などの利用に向いています。また、庭やガレージに設置する趣味の部屋やサウナハウスなどにも適したサイズ感です。

ただし水回りの設置には別途工事が必要なので、飲食店などを経営する場合にはもう少し追加で費用がかかるかもしれません。オプション工事をセットで依頼できる業者を選ぶとよいでしょう。

中古やシンプルなものなら100万円台も

コンテナハウスは、運搬しやすく手放しやすいこともメリットの一つです。そのため、使用時のままの状態で売りに出された中古のコンテナも多く流通しています。中古のコンテナを利用すれば、本体価格が100万円台で建てられるケースもあります。

一般的な中古コンテナは、20ft(約7.7畳)で1本20万円程度です。ほかに追加費用として補修工事費・外部工事費、運搬費用を支払います。例えばシンプルなコンテナを倉庫として使用したい場合や、使用用途に合った状態で売られているものなら安く設置できるかもしれません。

100万円以下で取引される中古コンテナの多くは、10ft~12ft程度の小さいサイズのものです。店舗や倉庫、ほかのコンテナと複数並べて使う場合などに適しています。

寒冷地仕様のコンテナハウスを建てる際のポイント

北海道でコンテナハウスを建てる際に気になるのは、冬季の降雪や寒さについてではないでしょうか。厳しい寒さや雪に耐えられるコンテナハウスにするためには、次のポイントに注意しましょう。

  • 勾配屋根にする
  • 太陽光が当たる屋根にする
  • 断熱材を使用する

それぞれ詳しく解説します。

勾配屋根にする

コンテナハウスといえば、真四角のスタイリッシュな外観をイメージする人も多いでしょう。しかし、北海道に設置する場合は雪が積もりにくいよう屋根には勾配が必要です。

一般的なコンテナハウスの屋根は平らで勾配のないものも多いです。そのまま北海道に設置すると降雪時の屋根への負荷が大きく、耐久性に問題が生じる場合もあります。

しかし、屋根の勾配で自然と落雪させるためには勾配が10分の3以上必要となり、落雪することを考えるとかなり広い敷地の確保が必要です。敷地が確保できない場合はある程度の勾配をつけ、雪下ろしをおこなうほうが無難でしょう。

北海道のコンテナハウス業者なら、予算と相談して過ごしやすくコンテナに負担のかかりにくい設計を考えてくれます。

太陽光が当たる屋根にする

屋根は太陽光が当たるように設置することも大切です。太陽光が当たる屋根は、当たらない屋根と比べて雪が溶けやすく雪下ろしも楽になります。コンテナハウスを設置する際は、屋根に太陽光が当たる角度を考えて調節しましょう。

どうしても日当たりが悪い場所に設置する場合には、融雪設備の導入がおすすめです。融雪設備が入った屋根は、内蔵されたヒーターで雪を溶かしてくれるので、雪が積もりにくく負荷がかかりにくくなります。

また、雪下ろしが難しい場合は雪が落ちにくい無落雪屋根を設置するのもおすすめです。ただし工事が大がかりになりやすく費用も高額なので、予算と相談する必要があります。

断熱材を使用する

コンテナハウスは鉄でできているため熱伝導率が高く、北海道の寒い気候に耐えるには断熱材の使用が不可欠です。内断熱や外壁断熱など、断熱工事をおこなって快適なコンテナハウスを目指しましょう。

コンテナハウスでできる断熱工事には次のようなものがあります。

  • 内断熱:断熱材を内壁に敷き詰める、断熱液を散布する
  • 外壁断熱:コンテナの外壁に断熱性パネルを装着する
  • 床断熱:床に断熱材を敷き詰める、床暖房などの設備設置

ただし、内断熱は結露が発生しやすくなるなど、断熱材の使用にはデメリットもあります。複数の断熱を併用したり、なるべく日当たりがよく暖かい場所に建てたりするなど、工夫が必要です。

北海道のコンテナハウス会社に関するよくある質問

最後に、北海道にコンテナハウスを建てる際によくある疑問に答えました。コンテナハウスづくりや業者選びに役立ててください。

コンテナハウスに固定資産税はかかる?

手軽に建てられる建物というイメージがあるかもしれませんが、コンテナハウスも固定資産税の課税対象になります。コンテナハウスも建築物として認められるからです。

コンテナハウスについて、国土交通省は以下のように述べています。

近年、コンテナを倉庫として設置し、継続的に使用する例等が見受けられますが、このような随時かつ任意に移動できないコンテナは、その形態及び使用の実態から建築基準法第2条第1号に規定する建築物に該当します。

“引用:国土交通省コンテナを利用した建築物の取扱いについて」”

このようにコンテナハウスは建築物として認められるため、固定資産税が課せられます。具体的な税金は次のように計算します。

・土地:土地の評価額×1.4%(6分の1~3分の1の軽減措置あり)
・建物:コンテナハウスの評価額×1.4%(時期によって50%に減税)
固定資産税や軽減措置についての詳細は、戸建て購入時の税金について解説した次の記事を参照してください。
一戸建ての固定資産税っていくら?節税と維持費の節約方法も徹底解説
一戸建ての購入後、毎年、固定資産税が発生するほか、住宅を維持するための費用がかかります。ここでは固定資産税について知って購入に備えたい人向けに、基礎知識や大まかな税額の求め方、固定資産税の軽減措置、維持費の節約方法を解説します。

コンテナハウスには建築確認申請が必要か?

コンテナハウスを建物として登録するためには、建築確認申請をおこなう必要があります。コンテナハウスは建物である以上、一定の基準を満たした安全なものでなければなりません。その安全性を確かめるための確認申請が必要です。

ただし、次のような条件を満たす場合は申請がなくてもコンテナハウスの建築ができます。

  • 設置場所が都市計画地域・準都市計画地域に含まれない
  • 平屋のコンテナハウスである
  • 面積が200平方メートル以下

また、申請の手続きをサポートしているコンテナハウス業者も多く、書類作成や申請手続きなどを代行してもらえる場合もあります。不安があれば事前に問い合わせてみましょう。

一人暮らし用のコンテナハウスはある?

居住用のコンテナハウスは、コンテナをいくつかつなげて広いスペースを設けるものが多く、一人暮らし用のコンテナを探すのは難しいでしょう。

しかし、賃貸物件としてコンテナハウスを貸し出しているオーナーもいます。数は少ないですが、コンテナハウスの賃貸物件を探してみるとよいでしょう。

一人暮らし用のコンテナハウスには次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット デメリット
  • デザイン性が高い
  • 防音性に優れている
  • 災害に強い
  • 隣接した建物がない
  • 物件数が少なく見つかりにくい
  • 天井が低い物件も多い
  • 錆や結露対策が必要

「楽器を思い切り演奏したい」「バイクを飾りたい」など、趣味部屋として小さいコンテナハウスを作るなら新設もハードルは低めです。ただし設置する土地が必要なので、費用や設置場所について業者とよく相談することをおすすめします。

コンテナハウスの耐用年数はどのくらい?

コンテナハウスは、法的にみると重量鉄骨造の建築物にあたります。コンテナハウスの耐用年数は、重量鉄骨造の法定耐用年数の34年です。減価償却費として計上するなら、購入費用を34年で割って計算することができます。

ただし、コンテナハウスの実際の寿命が34年で尽きてしまうわけではありません。法定の耐用年数はあくまで目安であり、メンテナンスや使い方次第でそれ以上に使用できます。逆に必要なメンテナンスを怠れば、34年未満で寿命を迎えてしまう場合もあるでしょう。

例えば次のようなメンテナンスが必要です。

  • 雪下ろし・落雪対策
  • 結露対策
  • 防錆対策
  • 雨漏り対策
  • シロアリ対策

適切に点検やメンテナンスをおこない、コンテナハウスを大切に長く使用しましょう。

鉄骨造の耐用年数について解説したこちらの記事もおすすめです。

鉄骨造の耐用年数は何年?耐用年数を過ぎた場合の問題点と解決法も
この記事では、鉄骨造の建物に着目し、耐用年数についての基本知識から、その計算方法や構造別の耐用年数、また耐用年数を過ぎた場合に起きるリスクなど網羅しています。今後の不動産の活用方法を検討するための必見情報として、ぜひお役立てください!

まとめ

コンテナハウスは、いま注目を集めている新しい建物の形です。一般的な住宅や建物よりも工事の期間が短く、費用も比較的安く済むことや、無骨でスタイリッシュなデザインで人気を集めています。

北海道でコンテナハウスを設置するなら、寒さや雪への対策が必要です。勾配屋根や断熱材の導入で、快適な環境を整えましょう。また、北海道のコンテナハウスづくりに強い業者を選ぶこともおすすめです。

コンテナハウス会社には多くの種類があり、それぞれ特徴や強みが異なります。自分の理想をかなえられるように、予算・用途・品質の希望に適した業者を選びましょう。

※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
https://www.land.mlit.go.jp/webland/
https://www.rosenka.nta.go.jp/
https://www.retpc.jp/chosa/reins/
https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf


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