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【大手・エリア別】解体業者ランキング16選!業者の選び方も解説

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古い建物を解体するなら専門の解体業者へ依頼する必要があります。業者を選ぶとき、「解体するだけなんだから、なるべく費用を安く抑えられる業者に依頼したい」と考える人が多いのではないでしょうか。

しかし、業者を安さだけで選ぶのはおすすめできません。適切な手法で解体しない業者や、廃材処理を適当に済ませる業者に頼んでしまうと後々トラブルが発生する恐れもあります。実績や評判もチェックして、信頼できる業者を探すことが重要です。

本記事では、おすすめの大手解体業者を全国・東京・大阪・福岡のエリアに分けてランキング形式で紹介します。業者の選び方や解体工事の内容、費用相場や注意点についても解説するので、解体工事の基礎知識も含めてぜひ参考にしてください。

なお、費用を抑えたいなら複数業者に見積もりをして比較するのが基本ですが、最近ではネットで簡単に相見積もりが取れるサービスもあります。

保険加入済、過去に問題を起こしたことがないなど一定の実績・評判がある業者だけに相見積もりを依頼できるので、急いでいる人は利用を検討してみるとよいでしょう。

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【全国】大手解体業者TOP3

はじめに、全国の大手解体業者TOP3を紹介します。

ランキング 社名 対象の建物 設立年 資本金 所在地 URL
1位 株式会社大林組 大型ビルなど 1936年 577.52億円 全国、海外 https://www.obayashi.co.jp/
2位 大成建設株式会社 大型ビルなど 1917年 1227.42億円 全国、海外 https://www.taisei.co.jp/
3位 鹿島建設株式会社 大型ビルなど 1930年 814億円 全国、海外 https://www.kajima.co.jp/

上記3社は知名度の高い大手解体業者です。しかし、解体の対象となるのは商業用ビルやタワーマンションなど、大型ビルに限られます。一般の住宅を解体したい人は、後述するエリア別のランキングを参考にしてください。

【東京】おすすめの解体業者TOP5を見る
【大阪】おすすめの解体業者TOP5を見る
【福岡】おすすめの解体業者TOP3を見る

1位:大林組

※画像引用元:株式会社大林組公式ホームページ

はじめに紹介するのは、株式会社大林組です。2020年3月期の決算で売上高2兆730億円を達成し、売上高1位となりました。解体対象は一般住宅ではなく、ビルなどの大型の建物です。

本社は東京都港区ですが、全国に事業所を構えています。また、アジア・北米・欧州・中東・オセアニアなど、海外にも拠点を持っています。

解体工事は、粉塵や騒音をできるかぎり抑えるキューブカット工法を導入し、環境や周囲環境にやさしい点が特徴的です。

・会社名:株式会社大林組
・所在地:全国、海外
・設立年:1936年
・資本金:577.52億円
・解体対象の建物:大型ビルなど
・土壌調査や行政手続きなど窓口を一元化
・環境や周辺環境にも配慮しつつ短期間で解体するキューブカット工法
・50年以上の経験をもとに安全性の高い解体を実現

2位:大成建設

※画像引用元:大成建設株式会社公式ホームページ

続いて大成建設株式会社です。大規模な建設工事を請け負うことが多く、最近では法政大学の市ヶ谷キャンパスの建て替え工事を担いました。解体工事は、大林組と同じく大型のビルなどを請け負っています。

解体工事の特徴としては、超高層ビルを解体する独自技術を持っている点が挙げられます。テコレップ-Lightシステムという独自の解体技術は、粉塵や騒音を低減しながら、短期間で高層ビルを解体できるため大変有用です。

・会社名:大成建設株式会社
・所在地:全国、海外
・設立年:1917年
・資本金:1227.42億円
・解体対象の建物:大型ビルなど
・国内・海外に展開する大手解体業者だから安心して利用できる
・焼却施設など大型施設の解体にも対応
・短期間と安全性を両立した解体技術

公式HPはこちら

3位:鹿島建設

※画像引用元:鹿島建設株式会社公式ホームページ

鹿島建設株式会社は日本の大手ゼネコンの1つで、日本国内だけでなく北米・アジア・ヨーロッパなどに現地法人を構えています。

鹿島建設では、旧本社ビルを自社独自のカットアンドダウン工法を採用して解体しました。カットアンドダウン工法は環境配慮型次世代解体工法のことです。粉塵飛散や騒音・振動のみならず、二酸化炭素の削減など環境問題にも配慮しています。

・会社名:鹿島建設株式会社
・所在地:全国、海外
・設立年:1930年
・資本金:814億円
・解体対象の建物:大型ビルなど
・環境に配慮した工法で大型ビルなどを解体
・長年の経験と実績でノウハウも豊富
・産業廃棄物削減にむけての取り組みも実施

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【東京】おすすめの解体業者TOP5

続いて、東京を中心に埼玉、千葉など関東エリアに対応しているおすすめの解体業者を紹介します。

一般住宅から大型ビルまで幅広く解体できる業者が多いので、表も参考に好みの業者を見つけてみましょう。

ランキング 社名 対象の建物 所在地 設立年 資本金 URL
1位 株式会社リプロ
  • 一般住宅
  • 工場
  • 倉庫
  • 事務所店舗
  • その他解体
東京都練馬区、埼玉県新座市 2001年 3,000万円 https://ripro1.com/
2位 株式会社日本エコジニア
  • 一般住宅
  • 内装解体
  • 店舗
  • 工場
  • ビル
埼玉県川越市 2009年 5,000万円 https://ecogineer.jp/
3位 株式会社フェイス
  • 一般住宅
  • ビル
  • マンション、アパート
  • 商業施設、工場
  • 倉庫
  • 内装解体
埼玉県入間市、東京都新宿区 1991年 3,000万円 https://kkface.com/
4位 株式会社レクト
  • 一般住宅
  • マンション、アパート
  • 内装解体
東京都大田区 2016年 500万円 https://lect.co.jp/
5位 ミナト総合建設
  • 一般住宅
  • マンション、アパート
東京都足立区 1981年 1,000万円 https://minato.company/

各業者の特徴について以下で解説します。

1位:株式会社リプロ

※画像引用元:株式会社リプロ公式ホームページ

株式会社リプロは、東京・埼玉エリアで解体工事を請け負う解体施工業者です。一般住宅の解体はもちろん、ブロック塀やカーポート、庭木などを撤去するプチ解体や、工場や倉庫、事務所店舗といった中・大型解体にも対応しています。また、広告等の撤去や燃料タンクなど、「撤去したいものの、どこに頼むべきかわからない」と悩みがちなものの解体にも幅広く対応しています。

施工前の挨拶まわりの徹底、再生できる資源は無駄にしないなど、サービスの安心感や環境に配慮している点が魅力的です。さらに、対応の早さも評価されています。依頼内容にもよりますが、最短で即日対応が可能です。

また、気になる解体料金の目安はホームページに提示されています。解体事例や実際に利用した人の声もホームページ上で公開されているため、安心して利用できる点も魅力的です。

・会社名:株式会社リプロ
・所在地:東京都練馬区、埼玉県新座市
・設立年:2001年
・資本金:3,000万円
・解体対象の建物:一般住宅、工場、倉庫、事務所店舗、その他解体
・ブロック塀やカーポートなど小さな解体にも対応
・立ち合い必須の打ち合わせで適正な見積もり価格を提案
・解体専門の建機が豊富だから解体が難しい現場も安心

2位:株式会社日本エコジニア

※画像引用元:株式会社日本エコジニア公式ホームページ

株式会社日本エコジニアは、埼玉に拠点を構え、東京を含む関東・近畿・東北・中部・東海地区など幅広く営業活動をおこなっています。一般住宅の解体だけでなく、ブロック塀などのプチ解体、飲食店や店舗の内装解体や原状回復、ビルの解体まで依頼できます。

日本エコジニアは、自社所有の重機の使用や、自社スタッフでの施工などの工夫で中間マージンをカットし、相場よりも安い価格で解体工事ができるとして人気です。解体料金の目安はホームページにも掲載されており、具体的なイメージを持ってから見積もり依頼ができます。

電話対応は24時間受け付けており、簡易見積もりであれば48時間以内に受け取り可能です。現地調査の結果と差が出ることも多いですが、参考として活用できます。

・会社名:株式会社日本エコジニア
・所在地:埼玉県川越市
・設立年:2009年
・資本金:5,000万円
・解体対象の建物:一般住宅、内装解体、店舗、工場、ビル
・現場作業員の手配や重機管理など自社施工の範囲が広い
・坪単価や解体対象別に料金目安を公式ホームページへ掲載
・簡易見積もりなら48時間以内に受け取れる

3位:株式会社フェイス

※画像引用元:株式会社フェイス公式ホームページ

株式会社フェイスは、関東エリアの解体に対応した解体業者です。解体工事から廃棄物の処理までをグループ企業内で対応しています。

一般的な木造住宅の解体だけでなく、RC造、SRC造、S造など解体が困難な設備や建築物の解体も任せられます。また、原状回復や内装解体、ブロック塀や庭木だけなど小規模解体も対応範囲内です。

公式サイトの事業案内には解体工事の参考工事費が記載されているので、見積もりを依頼する前から費用感を把握できます。

また、解体工事には廃棄物処理がつきものです。適切に処理してくれない業者にあたってしまうと、法律に違反する可能性もあります。株式会社フェイスでは、公式ホームページ内の「解体工事とコンプライアンス」にリサイクルフローについて明記されており、安心です。

・会社名:株式会社フェイス
・所在地:埼玉県入間市、東京都新宿区
・設立年:1991年
・資本金:3,000万円
・解体対象の建物:一般住宅、ビル、マンション、アパート、商業施設、工場、倉庫、内装解体
・解体工事から廃棄物処理までトータルでサポート
・施工実績10,000件以上
・従業員の保有資格や保有車両を確かめられる

4位:株式会社レクト

※画像引用元:株式会社レクト公式ホームページ

東京都大田区に拠点を持つ株式会社レクトは、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県の工事に対応しています。解体工事や内装工事のみならず、樹木伐採や外構工事、不用品回収などサービスの幅が広いことが魅力的です。即日・翌日対応が可能なスピード感も特徴といえます。

解体工事についての案内はもちろん、助成金申請のアドバイスもおこなっているので、知識がなくても助成金を活用して解体費用を抑えられます。

不用品回収事業もおこなっているため、解体後に合わせて依頼することも可能です。また、ホームページから問い合わせすると工事代金から10%割引されるキャンペーンも実施しています。

・会社名:株式会社レクト
・所在地:東京都大田区
・設立年:2016年
・資本金:500万円
・解体対象の建物:一般住宅、マンション、アパート、内装解体
・不用品回収や助成金申請のアドバイスなどサービスの幅が広い
・ホームページから問い合わせると工事代金10%割引あり
・相談や見積もりに無料で対応

5位:ミナト総合建設

※画像引用元:ミナト総合建設公式ホームページ

ミナト総合建設は、不動産販売からリフォーム、エクステリア、解体まで事業としておこなう総合的な不動産業者です。解体業は「ミナト解体」として、東京都・埼玉県・千葉県の工事に対応しています。

解体工事だけでなく、外構工事やリフォーム、不用品回収まで依頼できます。また、ホームページで3か月間の工事空き状況が確認できるため、時期を選んで依頼することも可能です。

下請けを介さない完全自社施工で、サービスの安心感の高さや良心的な価格を実現しています。また、さまざまな部門を構えた総合的な不動産業者であるため、見積もりから工事までが迅速であることも魅力的です。

・会社名:株式会社ミナト総合建設
・所在地:東京都足立区
・設立年:1981年
・資本金:1,000万円
・解体対象の建物:一般住宅、マンション、アパート
・リフォームや不動産売却と組み合わせた解体工事も依頼できる
・ホームページから工事空き状況を確認できる
・完全自社施工で費用をおさえつつ見積もりから工事まで迅速に対応

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【大阪】おすすめの解体業者TOP5

次に、大阪エリアのおすすめ解体業者ランキングを紹介します。

大型の建物に特化した業者が多めですが、中には一般住宅にも対応している業者もいます。一覧表も参考に、目的に応じて選んでみてください。

ランキング 社名 対象の建物 所在地 設立年 資本金 URL
1位 株式会社カンサイ 大型建物
  • 大阪府寝屋川市
  • 大阪府枚方市
  • 京都府宮津市
  • 三重県尾鷲市
1993年 4,000万円 http://kan-sai.co.jp/
2位 三貴株式会社 大型建物
  • 大阪市都島区
  • 東京都港区
  • 愛知県名古屋市
1995年 4,000万円 https://san-ki.jp/
3位 株式会社昇和
  • 大型建物
  • 工場
大阪市港区 1992年 5,000万円 https://www.showa.company/
4位 三同建設株式会社
  • 一般住宅
  • RC、SRC造物件
  • S造物件
  • 大阪市西区
  • 東京都中央区
1972年 6,000万円 https://sandoh.co.jp/
5位 株式会社大剛
  • 一般住宅
  • マンション
  • ビル
  • 内装解体
  • 大阪市西成区
  • 大阪市大正区
  • 東京都品川区
1995年 1,000万円 http://www.daigoh.co.jp/

1位:株式会社カンサイ

※画像引用元:株式会社カンサイ公式ホームページ

株式会社カンサイは、建築関連事業・普通生コン・土木工事の他にも解体工事をおこなっています。汚染土壌処理や産業廃棄物処理など、環境関連事業にも取り組んでいるため、エコに配慮した工事を得意とする業者です。

対応建物について明記はされていませんが、解体工事実績は大阪府警察官宿舎や空港宿舎など、大型の建物に限られています。一般的な木造住宅の解体などには対応していない可能性が高いです。所有する大型建物を解体したい場合など、大手業者に解体を任せたい人におすすめの業者といえます。

・会社名:株式会社カンサイ
・所在地:大阪府寝屋川市、枚方市、京都府宮津市、三重県尾鷲市
・設立年:1993年
・資本金:4,000万円
・解体対象の建物:大型建物
・環境関連事業のノウハウを生かしたエコな工事
・大型の建物の解体実績が豊富
・大手業者ならではの信頼感

2位:三貴株式会社

※画像引用元:三貴株式会社公式ホームページ

三貴株式会社は、大阪に本社を置き、東京や名古屋にも支店や事務所を設ける大手解体業者です。解体工事のほかにも、アスベスト除去工事やダイオキシン類対策工事など、環境に配慮した大型工事についても依頼することができます。

三貴株式会社はビルやマンションなど、大型の建物解体工事に特化しています。建設や土木管理など、解体に関する作業を自社で対応しているのもメリットです。迅速な作業や安全管理の徹底に繋がっています。

電話での簡易見積もりにも対応しているため、「自分の建物でも依頼できる?」「解体にいくらかかる?」など、疑問がある場合には電話で相談してみるとよいでしょう。

・会社名:三貴株式会社
・所在地:大阪市都島区、東京都港区、愛知県名古屋市
・設立年:1995年
・資本金:4,000万円
・解体対象の建物:大型建物
・三大都市圏に支店や事務所を設ける総合解体業者
・オフィスビルやマンションなど大型の建物解体に特化
・電話での簡易見積もりにも対応

3位:株式会社昇和

※画像引用元:株式会社昇和公式ホームページ

大阪府大阪市港区に本社を置く株式会社昇和は、「リスクとコストを最小限にする」をモットーとした解体業者です。保有する重機・車両の数は業界トップクラスであり、最新の技術を駆使して安全かつ低コストな工事を実現します。

解体業だけでなく、産業廃棄物処理やリサイクル、アスベスト除去工事もおこなっています。見積もりから各種申請、廃棄物処理までワンストップで任せられることはメリットでしょう。

実績が豊富であるため、施工の規模にかかわらずさまざまな施工を依頼できます。大量の廃棄物が見込まれる建物や、アスベスト調査が必要な建物などの解体を検討している人におすすめです。

・会社名:株式会社昇和
・所在地:大阪市港区
・設立年:1992年
・資本金:5,000万円
・解体対象の建物:大型建物、工場
・見積もりから廃棄物処理までトータルで任せられる
・業界トップクラスの重機保有数で安全かつ低コストな工事を実現
・アスベスト調査が必要な建物も依頼できる

4位:三同建設株式会社

※画像引用元:三同建設株式会社公式ホームページ

三同建設株式会社は、ビルやスタジアムなどの建物を主に取り扱う解体業者です。法人名義の解体工事だけでなく、個人名義の木造物件の解体もおこなっています。

また、同ホームページには解体工事の流れを見積もりから工事完了後まで詳細に記載しています。どういった契約、施工がおこなわれるのか理解しやすく、利用者に安心のサービスといえるでしょう。

三同建設株式会社は創業51年(2023年7月時点)の解体工事専門業者であり、豊富な実績が魅力的です。アスベスト対策やダイオキシン対策、近隣住民への工事説明など、地域や周辺環境を考慮した工事を依頼することができます。

・会社名:三同建設株式会社
・所在地:大阪市西区、東京都中央区
・設立年:1972年
・資本金:6,000万円
・解体対象の建物:一般住宅、RC・SRC造物件、S造物件
・一般家屋から野外スタジアムまで幅広い解体の実績あり
・IT技術の活用によるリスクマネジメント
・地域や周辺環境を熟知した解体工事

5位:株式会社大剛

※画像引用元:株式会社大剛公式ホームページ

大阪市西成区に本社を構える株式会社大剛は、住宅基礎工事の施工会社として発足しました。ノウハウを活かし、一般住宅からマンション、ガソリンスタンド、立体駐車場までさまざまな建築物の解体をおこなっています。

不動産売却の仲介業務もおこなっているため、解体後の土地の売却の相談をおこなうこともできます。売却を考慮した解体なら、一度相談してみるとよいでしょう。

また、解体時の映像をリアルタイムで確認できるLIVE Cameraシステムの導入も評価されています。遠方の建物の解体を依頼したい人や、万が一の事故が不安という人にもおすすめです。

・会社名:株式会社大剛
・所在地:大阪市西成区、大正区、東京都品川区
・設立年:1995年
・資本金:1,000万円
・解体対象の建物:一般住宅、マンション、ビル、内装解体
・近隣への配慮を徹底、周辺環境や土地条件に配慮した解体工事を実施
・現場へ足を運ばなくてもライブカメラで現場を確認できる
・解体工事後の不動産売却にも対応
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【福岡】おすすめの解体業者TOP3

最後に、福岡エリアでおすすめの解体業者TOP3を紹介します。

どの業者もマンションやアパート、一般住宅の解体が可能です。ビルや店舗の解体は一部の業者のみ対応しています。表を参考に、目的に合った業者を見つけてみてください。

ランキング 社名 対象の建物 所在地 設立年 資本金 URL
1位 株式会社テイク
  • 一般住宅
  • マンション
  • アパート
福岡県久留米市 1995年 https://www.take-eco.jp/
2位 株式会社妹尾産業
  • 一般住宅
  • マンション
  • アパート
福岡県福岡市東区 2003年 2,000万円 https://senoosangyo.jimdofree.com/
3位 株式会社石橋高組
  • 一般住宅
  • マンション
  • アパート
  • 中高層ビル
  • 店舗
  • 橋やプラン
福岡県福岡市西区 1984年 2,000万円 http://ishibashitakagumi.com/

それぞれの特徴を以下にまとめました。

1位:株式会社テイク

※画像引用元:株式会社テイク公式ホームページ

株式会社テイクでは、福岡県福岡市・久留米市を中心に解体工事をおこなっています。木造の一般住宅から、RC造やS造などの頑丈な集合住宅や、商業施設などの大型の建物についても対応範囲内です。対応エリアは若干限定的ではあるものの、対応となる建物の範囲が広いので、さまざまな施工を依頼できます。

公式ホームページには、自社で所有する機材を型番・台数まで公開しており、対応できる工事の幅広さが見て取れます。

電話だけでなく、メールでも問い合わせできるので、福岡県に解体したい建物を所有している人はぜひ問い合わせしてみましょう。

・会社名:株式会社テイク
・所在地:福岡県久留米市
・設立年:1995年
・解体対象の建物:一般住宅、マンション、アパート
・一般家屋から商業施設まで幅広い解体工事の実績あり
・保有重機の型番から台数まで公式ホームページで確認できる
・近隣対策と安全に万全を期した解体工事

2位:株式会社妹尾産業

※画像引用元:株式会社妹尾産業公式ホームページ

福岡県福岡市東区に在する株式会社妹尾産業は、マンションや木造住宅、体育館などの解体工事に対応する解体業者です。有限会社妹尾産業として活動を続けていましたが、2020年7月に株式会社妹尾産業へと商号変更しました。

YouTubeチャンネルの開設や、解体実績を掲載するスタッフブログなど、ソーシャルメディアへの参入も積極的です。

社内には解体業の専門資格である解体施工技能士が25名在籍(2023年7月時点)しており、安心の施工を提供しています。また、解体中に出た廃棄物の処理も任せることができるため、工事完了後の作業もワンストップで依頼可能です。

・会社名:株式会社妹尾産業
・所在地:福岡市東区
・設立年:2003年
・資本金:2,000万円
・解体対象の建物:一般住宅、マンション、アパート
・一般住宅から体育館まで経験を元に解体工事へ対応
・解体施工技能士が多数在籍
・廃棄物の処理にも対応、解体後までワンストップ

3位:株式会社石橋高組

※画像引用元:株式会社石橋高組公式ホームページ

株式会社石橋高組では、小規模な木造住宅や大規模なビル、ガソリンスタンド、地下構造物などの解体工事を得意としています。また、橋やプラントといった特殊な技術を要する工事も担当できます。大規模な公共工事の実績も豊富で、安心感の高さも魅力です。

また、近隣住民や環境への配慮を徹底しており、解体工事に伴うさまざまな不安にも向き合っています。産業廃棄物処理運搬業・許可を取得しているため、不法投棄の心配もありません。

対応地域は福岡県内、北九州市、飯塚、田川、直方、鞍手、甘木、久留米、有明、八女、九州各地、山口県と広範囲です。

・会社名:株式会社石橋高組
・所在地:福岡市西区
・設立年:1984年
・資本金:2,000万円
・解体対象の建物:一般住宅、マンション、アパート、中高層ビル、店舗、橋やプラント
・橋やプラントなど特殊な技術を必要とする解体工事にも幅広く対応
・解体工事に基づくさまざまな不安に向き合い依頼者の要望を最優先
・対応地域は福岡県内から山口県と広範囲
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解体業者の選び方

おすすめの解体業者を多数紹介してきましたが、そのなかでも自分の条件に合う優良な業者を選ぶため、業者を比較する際のポイントもチェックしておきましょう。

業者によって費用やサービスは大きく異なります。次のポイントを押さえて、よりよい解体業者と契約を結びましょう。

建設業許可を得ているか確認する

解体工事をおこなうには、建設業許可証が必要とされています。厳格には許可を得ていなくても解体工事はできますが、許可証がない場合には解体工事業登録が必要です。

解体工事業登録をおこなうには、適切な事業運営や基準に適合する技術管理者の選任が求められます。建築業許可証は解体工事業登録より取得難易度が高く、適切な事業運営はもちろん、技術管理者や実務経験を有する専任技術者の設置などが必要です。

建築業許可証か解体工事業登録、どちらかを取得した業者であれば、違法な工事をおこなわない優良な解体業者と判断できます。

料金が相場よりもかけ離れて安い場合や、過度な営業をおこなう業者は許可を得ていない業者かもしれません。契約を結んでしまう前に、建設業許可や解体工事業登録の有無を提示してもらうとよいでしょう。業者に提示してもらう以外に、国土交通省の検索システムからも確認ができます。

見積もりがわかりやすい業者を選ぶ

見積書を比較する際、つい総額のみで比べてしまいがちですが、内容を詳細に確認することをおすすめします。見積もり内容が詳細でわかりやすい業者を選びましょう。見積もりのおもな項目は次の通りです。

項目名 対象となる作業
本体工事費 家やビルなど、対象となる建物の解体作業
仮設工事費 粉塵や騒音被害を防ぐ養生シートや足場の設置作業
付帯工事費 建物以外(例:庭木や門扉、ブロック塀)の撤去作業
廃棄物の運搬・処分費 解体工事で発生した廃棄物の運搬・処分作業
重機回送費 解体工事に使う重機を現場まで輸送する作業
自治体への届け出費 解体工事前後に依頼主から自治体への届け出を、業者へ委託した場合の実費や代行費用
その他諸費用 駐車場代や近隣への挨拶費用や予備費用など

見積書がわかりづらい業者では、例えば総額が安かったとしても、見積もりにはなかった費用を後に請求されることがあります。

また、数ある解体業者のなかには、手書きの見積書や、内訳が省略された一式見積もりを提示する業者も珍しくありません。手書きの見積書でも問題はありませんが、フォーマットを駆使した業者のほうが効率化を図れている可能性が高いです。

対応の丁寧さで選ぶ

対応が丁寧な業者を選ぶことで、解体工事のトラブルや不安にも対応してもらえます。質問をしたときの応対品質や、的確な回答をしてくれるかなど、契約前に対応の良し悪しをチェックしておくとよいでしょう。確認したいポイントは次の5つです。

  • 問い合わせは電話だけでなくサイトの専用フォームからもできる
  • 追加費用発生の条件が丁寧に説明されている
  • 依頼主の質問に丁寧に対応してくれる
  • 質問への回答に専門用語を使わない
  • 契約書やマニフェストをすぐ発行してくれる

解体には最短でも10日程度、長くて1ヶ月以上を要します。その間、近隣住民とトラブルに発展するなど、工事の間に何か問題が発生することがあるかもしれません。解体工事をおこなっている作業員の態度が悪ければ、近隣住民が騒音問題以外でも不快な思いをすることになります。

見積もり時や契約時、問い合わせの際など、対応が丁寧な業者であればそうした問題を避けることができます。

賠償保険で選ぶ

賠償保険に加入している業者を選びましょう。解体工事時はさまざまな瓦礫や粉塵などが発生するため、近隣の住宅や住民、通行人や車両などに被害を及ぼす可能性があります

その際、業者が賠償保険に加入していないとトラブルになる確率が高いです。賠償請求されるのは基本的に業者ですが、施主に過失があると認められれば施主も賠償の義務を負います。

万一のことがあってもスムーズに対処できるよう、公式サイトを確認して損害賠償保険に加入している業者を選びましょう。公式サイト内に情報が掲示されていない場合は、依頼時に加入情報と補償内容を確認してください。

優良な業者であれば必ず保険には加入しています。逆に未加入の業者はリスクが高いので避けるのが賢明です。

解体工事業者が加入する保険の種類は「請負業者賠償責任保険」や「建設工事保険」「組み立て保険」です。実際の保証額や保証範囲は業者が加入する保険によって異なるため、確認が重要です。

工事中の振動で近隣の建物に被害が及んだ、など工事による想定外の被害が対象となります。想定内の被害である騒音や粉じんトラブルは対象に含まれません

行政処分や指名停止の過去がないか確認する

過去のトラブルについてもチェックしておきましょう。かつて行政処分や指名停止を受けたことがある業者は避けるのがおすすめです。

行政処分や指名停止を受ける理由は産業廃棄物の不法投棄や無許可での作業、適切な責任者を置いていないなどさまざまですが、いずれもトラブルや事故に繋がる可能性があります。

解体工事は危険を伴うので、安心して依頼するためにも最初から法律を遵守し、正しく運営されている業者を探しましょう。

行政処分や指名停止を受けた業者については、各自治体の公式サイトにて理由や期間など詳細に掲載されています

気になる業者を見つけたら、所在地を管轄する自治体で確認してから依頼しましょう。

「解体の窓口」なら優良な業者を30秒で探せる

解体業者の選び方について解説しましたが、全国に多数の業者がいる中、1社1社こまかく確認していくのは難しいと感じる人もいるでしょう。そんなときに利用してほしいのが解体の窓口」です。

解体の窓口なら登録している1,100社の中から、わずか30秒で最安値の業者がわかります。逆オークション形式を導入しており、業者同士の価格競争により通常に比べて安い価格で依頼できるのも魅力です。

また、「解体の窓口」は業者の登録基準が厳しく、賠償保険に加入していること・行政処分や指名停止を受けた過去がないことを条件としているため、安心して依頼できます。

見積もり段階で個人情報を業者に渡さないため、各社から一斉に営業電話がかかってくる心配もありません。

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建物の解体工事の流れ

実際の解体工事はどういった手順でおこなわれるのでしょうか。一般的な解体工事の流れを解説します。

  1. 現地調査を経て業者を選ぶ
  2. 契約後近隣への挨拶など事前準備
  3. 解体工事開始
  4. 廃棄物の処理や整地

まずは業者選びから始めます。見積もりの際には、解体業者の担当者が現地に訪れて調査をおこないます。建物の構造や状態はもちろんですが、機材の搬入ルートや周辺環境といった部分まで細かく調査するため、必ず受けましょう。

業者を選び契約したら、近隣住民などに挨拶に行くことが一般的です。解体工事はどうしても騒音問題につながってしまいます。事前に挨拶を済ませ、円滑に工事がおこなえるようにしましょう。無事に解体工事が終わったら、解体で出た廃棄物の処理や土地の整地をおこなって完了です。

実際に解体全体にかかる日数は、建物の構造と面積によって異なります。順調に解体が進んだ場合の目安を構造別にまとめました。

構造 解体工事期間
木造家屋 3~10日
鉄骨造家屋 10日~20日
鉄筋コンクリート造(RC造)ビル 14日~40日
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)ビル 30日~120日

面積でみると、100坪を超えると10日以上かかるケースが増えてきます。天候が悪く作業ができない期間が増えるとさらに時間がかかるため、具体的なスケジュールは解体業者と相談して進めていくことが大切です。

解体工事にかかる費用の相場

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続いて、解体工事の費用相場について解説します。解体工事費用は、取り壊す建物の構造によって大きく異なります。構造別の相場を以下の表にまとめました。

構造 費用相場/坪
木造 3万~5万円
鉄骨造 4万~6万円
RC造 6万~8万円

解体費用は建物の構造と面積に応じて増減します。壊しにくく頑丈な造りの建物ほど費用が高い傾向です。つまり、木造であっても新しい建物や、構造が複雑で解体しづらい建物の場合は費用が高額になることもあるでしょう。

また、解体に必要な重機が入りやすいかなど、建物の立地条件でも費用は異なります。現地調査で正しく見積もりを取ってくれる業者を選びましょう。

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専門家に聞いた!不動産の解体事業について直撃インタビュー

★本記事のインタビューご協力者

宅地建物取引士、3級FP技能士、既存住宅アドバイザー、少額短期保険募集人
土井 雄介さん


2008年、数字主義の不動産仲介業者に就職し、不動産営業の厳しさや独特の世界観を経験。その後フリーランスとして独立。不動産売買、賃貸、管理、リノベーション、住宅ローン斡旋を主な業務としている。自身は「押し」の営業ではなく「引き」「待ち」の営業を心掛けている。所謂ギラギラ系営業が苦手。

編集部では、不動産のスペシャリストとして日々活躍する土井雄介さんに直接オンラインインタビューをおこない、不動産の解体事業について詳しくうかがいました。

優良な解体業者の選び方は?

土井さん

一般的な解体業者のほとんどが不動産会社の下請けです。

下請けだからと丸投げでお願いしているのか、きちんと責任を負うつもりでその解体業者に依頼しているのかで違いが出ます。

 

不動産会社経由で解体業者を紹介してもらう(売主側で業者を選べない)状況ならばなおさら、業者へのこれまでの依頼実績や関係性などの確認は重要だと思います。

土井さん

トラブルがあった際の対処や、責任の所在など、費用以外の点についても詳しく説明してくれる誠意のある業者を選ぶようにしましょう。

解体工事でのトラブルや失敗談は?

土井さん

私が過去に請け負った案件で家の解体を業者に依頼したところ、前に建っていた建物の基礎が残っていたという事例がありました。

 

おそらく前の解体業者がずさんな工事をしていた可能性がありますが、いつのことかもわからないため、結局残っていた基礎の解体工事費まで私のお客様が負担することになりました。

土井さん

少なくとも安かろう悪かろうはある業界だと思います。

 

人件費や工数をかけて丁寧に作業をしようと思えばそれだけコストはかかりますが、安くしようとすればそれらを省くことになるので、安いほど手を抜いた工事になる可能性があるということです。

★編集部コメント

不動産の解体業者は、窓口になる不動産会社などの下請けであるケースが多く、責任の所在について不明瞭になる面もあるようです。

そのため解体工事ではトラブル事例も多く、悪質な対応をされたという声も少なくありません。

 

解体を依頼する際は、依頼者にかかるリスクやトラブル時の対処まで、解体費用以外の面までしっかりと説明してくれる業者を見極めることがポイント。

 

不動産会社との関係性やこれまでの実績、口コミなどを総合的に見て優良な業者を選定しましょう。

 

 

解体工事をするときの注意点

解体工事をする前に、いくつか覚えておくべき注意点があるので解説します。

1月1日時点で更地だと固定資産税が高くなる

解体工事のスケジュールを組む際は、1月1日時点で更地のまま土地を所持しないように調整しましょう。

通常、土地の上に建物が建っていた場合固定資産税が減免されます。しかし、更地にしてしまうと減免が適用されないので、高額な固定資産税が課税されてしまいます

固定資産税の課税額が決定するタイミングは毎年1月1日です。たとえば12月に解体工事が完了し、1月に売却手続きを進めている状態では1月1日で更地の状態になります。そのため、たとえ後日売却が完了したとしても、減免を受けていない固定資産税が元の所有者(売り主)に対して課税されます。

減免された固定資産税との差は最大で6倍にもなります。資産価値によっては大きく損をしてしまう可能性もあるので、1月1日時点で建物が建っているか、すでに手放しているようにスケジュールを組みましょう。

更地の固定資産税については以下の記事で詳しく解説しています。

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アスベストが含まれると解体費用が割高になる

解体工事の際、屋根や外壁など建物の一部にアスベスト(石綿)が含まれていると解体費用が割高になります。

アスベストは解体の際に空中へ飛散し、作業者や近隣の住民が粉塵を吸い込むリスクがあるため特殊な作業が必要です。

もともとアスベストは耐火性や断熱性など建材としての性能が高く、安価なことから1956~1975年頃をピークに広く使われていました。しかし、肺がんや中皮腫などの発がん性が懸念され、健康被害を防ぐため2006年に製造や使用を完全に禁止された経緯があります。

そのため、建物解体の際はアスベスト使用の事前調査をおこない、もし含有している場合は危険度に応じて作業場の隔離や防護服の着用などが必要となります。

その際アスベストの処理費用として、1平方メートルあたり20,000~85,000円を目安に上乗せされるため予算に注意してください。

補助金が適用できる場合がある

解体工事の内容や目的によっては補助金が適用できる場合があります。適用条件、補助金の額などは各自治体によって異なります。

解体費用を安くする方法を探しているなら、管轄の自治体で補助金の対象になっていないか確認しましょう。補助金の名称も各自治体によって異なりますが、たとえば次のような補助金があります。

  • 老朽危険家屋除却費等助成制度(東京都墨田区)
  • 狭あい道路沿道老朽住宅除却促進制度(大阪府大阪市)
  • がけ地近接危険住宅移転事業補助(静岡県静岡市)

補助金の対象となるのは空き家が多いですが、老朽化した建物や、がけ・狭い道路沿いなどに建てられた建物なども補助を受けられることがあります。

特にそのまま放置すると倒壊や事故のリスクがあるような、危険性が高い建物は対象になりやすいでしょう。

空き家を放置した場合の問題は以下の記事で詳しく取り上げているので参考にしてください。

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まとめ

本記事では、おすすめの解体業者を全国・東京都・大阪府・福岡県のエリアに分けてランキング形式で紹介しました。

しかし、ランキングが高いからといって必ず自身の希望に合っているというわけではありません。紹介した業者にもそれぞれ特徴があり、解体を依頼する建物や時期、状況によって料金や工事工程は異なります。

最適な解体業者を選ぶなら、本記事で紹介した「解体の窓口」のような一括見積もりサイトを活用して複数の業者に見積もりを依頼し、内容や対応などで総合的に比較しましょう。

※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
https://www.land.mlit.go.jp/webland/
https://www.rosenka.nta.go.jp/
https://www.retpc.jp/chosa/reins/
https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf


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