「Looopでんきに乗り換えた人の評判や口コミが知りたい」
「Looopでんきに乗り換えると本当に安くなるか不安」
「Looopでんきの料金プランについて詳しく知りたい」
上記の方に向けて、本記事ではLooopでんきの評判・口コミや料金プラン、メリット・デメリットについて紹介します。
実際にLooopでんきに乗り換えた人へのアンケート結果も、掲載しています。
Looopでんきは料金の安い時間に合わせて電気を使うと、年間で数千円以上の節約が可能です。
Looopでんきへの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
Looopでんきとは?料金プランや乗り換えがおすすめな人を紹介
公式サイト | https://looop-denki.com/home/ |
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提供エリア | 47都道府県(離島を除く) |
基本料金 | 無料 |
ガスとのセット割 | あり(東京ガスエリアのみ) |
解約金 | なし |
Looopでんきは株式会社 L o o o pが運営する、再生可能エネルギーの普及に力を入れている新電力です。
対応エリアが広く、離島を除く全国47都道府県どこでも申込み可能。
東京電力などの一般送配電事業者の送電網を使用しているため、電気の品質や信頼性は乗り換え前と変わりません。
新電力の品質に不安がある方でも安心です。
Looopでんきの特徴は、以下の3つ。
ここからはLooopでんきの特徴と、Looopでんきへの乗り換えがおすすめな人を解説します。
Looopでんきの料金プランは「スマートタイムONE」のみ
Looopでんきで利用できる料金プランは、「スマートタイムONE」の一種類のみです。
スマートタイムONEは、基本料金と燃料費調整額が0円の電気料金が30分毎に変動する料金プラン※です。
電気料金がこまめに変動するため、料金の安い時間帯を狙って家電を使うのがおすすめ。
電気料金の変動に合わせて家事の時間を変えるだけで、簡単に効果が高い節約ができます。
また、スマートタイムONEは解約手数料が0円なところもうれしいポイント。
いつでも無料で解約できるため、初めて新電力に乗り換える方のお試しにも最適です。
※「スマートタイムONE(動力)」は基本料金が発生します。
Looopでんきの電気料金は市場連動型でJEPXのスポット市場価格と連動
Looopでんきの電気料金は、料金単価が市場価格と連動して変動する「市場連動型」です。
Looopでんきでは、原則として電力市場(JEPX)から電気を仕入れています。
30分毎に変わるJEPXのスポット市場価格に連動して、電気料金が決まります。
基本的に電気の利用が多い時間に料金が高くなるため、平日の昼間や週末に安くなる傾向です。
また、市場連動型のプランは蓄電池を使っている方に特におすすめ。
電気が安い時間帯に蓄電しておき、高い時間帯に蓄電した電気を使うと効果的に節約ができます。
「でんき予報」で電気料金の安い時間帯をチェックできる
Looopでんきでは、「でんき予報」で電気料金の安い時間帯をチェックできます。
でんき予報は、公式サイトとスマホアプリでいつでも見れます。
でんき予報では、現在の電気料金単価と翌日までの電気料金の変動をグラフで確認できます。
電気料金の高い時間や安い時間が色分けされており、視覚的にわかりやすいところが魅力です。
上記の画像を見ると、翌日の12時から13時が最も電気料金が安いことがわかります。
この電気代が安くなる時間に合わせて、家事や蓄電を済ませておくと良いでしょう。
Looopでんきへの乗り換えがおすすめな人は?電気料金の安い時間に合わせて家電を使える人
Looopでんきへの乗り換えがおすすめな人は、以下のとおりです。
- 電気料金の安い時間に合わせて家電を使える人
- 蓄電池を使用している人
- 電気の使用量が多く現在高い基本料金を支払っている人
- ゲーム感覚で楽しく電気代を節約したい人
- でんき予報をこまめにチェックできる人
Looopでんきでは、「電気代が安い時間に電気を使う時間をどれだけ合わせられるか」が電気代節約のポイントになります。
蓄電池を使用している人は、料金の安い時間に蓄電をしておくと節約効果が高いです。
また、アプリをこまめにチェックし、ゲーム感覚で節約を楽しめる人にもLooopでんきはおすすめ。
電気料金の変動に、自分の生活を合わせられる人にLooopでんきは最適の電力会社です。
Looopでんきの評判・口コミは?アンケートでは70%以上の人が安くなったと回答
ここでは、Looopでんきの評判や口コミをX(旧Twitter)で検索したところ、「電気代が安くなった」という投稿が多くありました。
一方、「電気代が高くなった」という投稿もありました。
電気料金の安い時間を狙って電気を使わないと、乗り換え前よりも高くなることもあるようです。
ここからは、実際にLooopでんきへ乗り換えた人へのアンケート結果を紹介します。
Q1: Looopでんきに乗り換えてから、毎月の電気料金は安くなりましたか?
安くなった | 73.9% |
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高くなった | 0% |
変わらなかった | 26.1% |
「安くなった」と回答している人が73.9%なのに対して、「高くなった」と答えている人は0%です。
アンケート結果から、Looopでんきへの乗り換えは節約効果が高く、リスクが低いとわかります。
Q2: Looopでんきに乗り換える前後で、毎月の電気料金の差はどのくらいですか?
500円未満 | 11.8% |
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500円以上~1,000円未満 | 41.2% |
1,000円以上~2,000円未満 | 17.6% |
2,000円以上~3,000円未満 | 29.4% |
3,000円以上~4,000円未満 | 0% |
4,000円以上~5,000円未満 | 0% |
5,000円以上 | 0% |
「500円以上~1,000円未満」と回答している人が41.2%と最多です。
Looopでんきに乗り換えた人の40%以上は、年間で約6,000円以上節約できているのがわかります。
Looopでんきに乗り換えるか迷っている方は、一度お試しで乗り換えてみるのもよいでしょう。
Looopでんきは、他社に乗り換える際の解約金が無料です。
電気代が以前より安くならなかった場合は、いつでも別の電力会社に乗り換えられます。
Looopでんきの電気料金の目安は?家族構成別に東京電力と徹底比較
Looopでんきのシミュレーション結果を、家族構成別に目安として紹介します。
比較のために東京電力の料金も一緒にまとめました。
Looopでんきの電気料金の目安を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
Looopでんきと東京電力の一人暮らしの電気代目安
Looopでんきと東京電力の一人暮らしの電気代のシュミレーション結果は、以下のとおりです。
電力会社 | 年間の電気代の目安 |
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東京電力 | 64,651円 |
Looopでんき | 62,508円 |
東京電力よりもLooopでんきの方が2,143円安く、平均すると1ヶ月あたり約178円節約できます。
Looopでんきの公式サイトでは、平均161kWh / 月でシミュレーションしています。
Looopでんきでは電気使用量が多い人ほど、電気代の節約効果が高まります。
1ヶ月の電気使用料が平均161kWh 以下の場合、シミュレーション結果よりも節約効果が低くなるため要注意です。
実際の自分の電気使用量を確認してから、比較してみてください。
Looopでんきと東京電力の2人暮らしの電気代目安
Looopでんきと東京電力の2人暮らしの電気代のシュミレーション結果は、以下のとおりです。
電力会社 | 年間の電気代の目安 |
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東京電力 | 113,600円 |
Looopでんき | 110,769円 |
東京電力よりもLooopでんきの方が電気代が2,831円安く、1ヶ月あたり約235円節約できます。
2人暮らしの場合、平均283kWh / 月でシュミレーションされています。
一人暮らし同様、2人暮らしの方でもそこまで大幅な節約効果は感じられないでしょう。
しかし、Looopでんきでは30分毎に変動する料金に合わせて安い時間に電気を使うと、より高い節約効果が期待できます。
でんき予報を見ながら電気を使う時間を調整できる方は、乗り換えを検討してみるとよいでしょう。
Looopでんきと東京電力の3人暮らしの電気代目安
Looopでんきと東京電力の3人暮らしの電気代のシュミレーション結果は、以下のとおりです。
電力会社 | 年間の電気代の目安 |
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東京電力 | 143,949円 |
Looopでんき | 135,652円 |
東京電力よりもLooopでんきの方が、電気代が8,297円安いです。
平均すると1ヶ月あたり約691円を節約できます。
3人暮らしの場合は平均346kWh / 月で計算されており、一人暮らしや2人暮らしと比べると節約効果が大きいです。
現在3人暮らしで東京電力と契約している方は、ぜひLooopでんきへの乗り換えを検討してみてください。
Looopでんきと東京電力の4人以上の電気代目安
Looopでんきと東京電力の4人暮らしの電気代のシュミレーション結果は、以下のとおりです。
電力会社 | 年間の電気代の目安 |
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東京電力 | 157,555円 |
Looopでんき | 148,271円 |
東京電力よりもLooopでんきの方が、電気代が9,284円安いです。
平均すると1ヶ月あたり約773円を節約できます。
4人暮らしの場合は平均378kWh / 月で計算されています。
家族構成に関係なく1ヶ月に378kWh以上使用している方は、東京電力からLooopでんきに乗り換えると年間約9,300 円の節約が期待できます。
電気使用量が多い方は、ぜひLooopでんきへの乗り換えを検討してみましょう。
Looopでんきのメリットは?市場価格が下がると電気料金も安くなる
Looopでんきに乗り換えるメリットは、以下の6つです。
Looopでんきへの乗り換えるか迷っている方に向けて、メリットを詳しく解説します。
スマートタイムONEは市場価格が下がると電気料金も安くなる
Looopでんきのメリット1つ目は、市場価格が下がると電気料金も安くなること。
Looopでんきの「スマートタイムONE」は、市場連動型の料金プラン。
市場価格が安くなると、連動して電気料金も安くなります。
電気の利用が少ない時間に料金が安くなるため、平日の昼間や週末は安いことが多いです。
実際に、Looopでんきの2024年6月11日の13:18の単価は26.18円 / kWhでした。
一方、東京電力のスタンダードプランの単価は29.80円/ kWh〜40.49円 / kWh。
Looopでんきは東京電力よりも3.62円〜14.31円安いためお得です。
基本料金・燃料調整費が0円で3人以上で暮らしている人は特にお得
Looopでんきのメリット2つ目は、基本料金・燃料調整費が0円なこと。
他の電力会社では、基本料金や燃料調整費を設定している会社が多くあります。
以下に、主な電力会社の基本料金をまとめました。
電力会社 | 基本料金 |
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東京電力 | 311.75円(10A毎) |
CDエナジーダイレクト | 295.24円(10A毎) |
Japan電力 | 無料 |
大阪ガス | 466.57円(最初の15kWhまで) |
東京ガス | 295.24円(10A)〜1,771.44円(60A) |
Japan電力以外は基本料金が設定されており、契約アンペア数が大きいほど高くなります。
電気使用量が多い人ほど基本料金が高くなるため、3人以上で暮らしている人は特にメリットが大きいでしょう。
電力会社としては珍しく対象エリアが全国47都道府県と広い
Looopでんきのメリット3つ目は、対象エリアが全国47都道府県と広いことです。
電力会社によって対応エリアは異なっており、47都道府県全てに対応している電力会社は珍しいです。
主な電力会社の対応エリアは、以下のとおり。
電力会社 | 対応エリア |
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CDエナジーダイレクト | 東京電力管内 |
Japan電力 | 全国(沖縄・離島を除く) |
idemitsuでんき | 北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州電力管内 |
エルピオでんき | 東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア |
対応エリアに沖縄県が含まれているのは、Looopでんきのみです。
ただし、離島はLooopでんきの対応エリアに含まれていない点には要注意。
それでも離島を除く全国に対応しているため、全国どこに住んでいても申し込めるところはメリットのひとつです。
お得なガスとのセット割「Looopでんき+ガス」がある
Looopでんきのメリット4つ目は、お得なガスとのセット割「Looopでんき+ガス」があることです。
「Looopでんき+ガス」は、電気に加えガスも契約するとセットで安くなるサービスです。
セット割の対象エリアは、東京電力管内のみ。
Looopのガス料金は、どれだけ使っても基本料金・従量料金が一定なところがうれしいポイントです。
セット割で電気の料金単価が1円割引になるため、電気料金の節約にも繋がります。
Looopでんきアプリが使いやすい
Looopでんきのメリット5つ目は、Looopでんきアプリが使いやすいこと。
Looopでんきアプリは、2023年にグッドデザイン賞を受賞しています。
でんき予報では、30分毎に変動する電気料金がわかりやすくグラフで表示されています。
アプリには使用した電気の記録が残っており、後からの振り返りも可能。
スマホアプリでいつでもでんき予報や料金をチェックできるため、手軽に節約を意識できます。
解約金がないため初めて新電力に乗り換える方のお試しにも!
Looopでんきのメリット6つ目は、解約金がないことです。
Looopでんきに乗り換えた後でも、いつでも無料で解約ができます。
「Looopでんきに乗り換えたけど、前より電気代が高くなった」
「でんき予報をチェックするのが面倒だった」
このような場合でも、すぐに他の電力会社に乗り換えられます。
新電力に初めて乗り換える方のお試しにも、Looopでんきはおすすめです。
Looopでんきに乗り換えるデメリット3つ
Looopでんきに乗り換えるデメリットは、以下の3つです。
Looopでんきへの乗り換えを検討している方は、デメリットも把握しておきましょう。
料金プランが「スマートタイムONE」しかない
Looopでんきのデメリット1つ目は、料金プランが「スマートタイムONE」しかないこと。
Looopでんきでは、市場連動型のスマートタイムONEしか料金プランの選択肢がありません。
市場連動型は、電気の安い時間帯に使用時間を合わせると電気料金が安くなるプランです。
変動する電気料金に合わせて生活リズムを変えないといけないため、合わないと感じる方もいるでしょう。
また、電力会社の中には、オール電化向けのプランや一人暮らし向けのプランを用意している会社もあります。
電気使用量が多いオール電化の方や、電気使用量が少ない一人暮らしの方は、他社の専用プランと比較するのがおすすめです。
市場連動型プランは世界情勢などによる電気代高騰の影響を受けやすい
Looopでんきのデメリット2つ目は、世界情勢などによる電気代高騰の影響を受けやすいことです。
近年、世界情勢などの影響で電気などのエネルギーコストが高騰しています。
Looopでんきの市場連動型プランでは、世界的に電気料金が高騰するとLooopでんきの料金も高騰するリスクがあります。
ただ、Looopでんきには解約金がないというメリットもあります。
いつでも無料で解約できるため、電気料金の高騰後すぐに乗り換えればリスクを最小限に抑えられます。
Looopでんきは支払い方法がクレジットカードしかないため準備が必要
Looopでんきのデメリット3つ目は、支払い方法がクレジットカードしかないことです。
口座振替やスマホ決済には、対応していません。
Looopでんきの支払いに利用できるクレジットカードは、以下の5つです。
- Visa
- Mastercard
- American Express
- Diners Club
- JCBカード
上記以外にも、一部のデビットカードやプリペイドカードも利用可能です。
電気料金の支払いに口座振替やスマホ決済を利用している方は、申し込む前にクレジットカードを準備しておきましょう。
Looopでんきへの乗り換え手続きは面倒?公式サイトから簡単に申し込める
Looopでんきへ乗り換える際の、申込みの手順は以下のとおりです。
- 申し込みに必要なものを準備する
- Looopでんき公式サイトから申し込み
- 供給開始
Looopでんきへの乗り換え手続きにかかる所要時間は、5分程度です。
乗り換えが面倒だと感じている方は、申込みの手順を確認しておきましょう。
まず最初に、申込みの際に必要なものを準備します。
Looopでんきに乗り換える前に準備しておくものは、以下の2つです。
- 「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」または「各社Webサイトのマイページ画面」
- 利用可能なクレジットカード
申し込みの際に現在の契約内容を入力するため、事前に手元に準備しておきましょう。
次に、Looopでんき公式サイトから申し込みをします。
現在の契約状況や契約者の情報、クレジットカード情報などを入力します。
入力は約5分で済むため、乗り換え手続きが簡単なところもLooopでんきの魅力です。
申し込みから約1週間で、乗り換え前の電力会社の解約手続きが完了します。
申込みから2週間程度で供給開始日の案内がメールで届き、供給開始日からLooopでんきへと切り替わります。
申し込みから切り替え完了までは約1〜5週間程度で、切り替えの進捗状況はマイページから確認できます。
乗り換え前の電力会社の解約手続きは自分でする必要がなく、申込み時の入力以外に必要な作業はありません。
Looopでんきに関するよくある質問を紹介!不安や疑問を確認
Looopでんきに関するよくある質問を紹介します。
Looopでんきへの乗り換えに不安や疑問がある方は、確認しておきましょう。
- Looopでんきの電気料金が高くなるのはどんなとき?
-
Looopでんきの電気料金が高くなるときは、以下の2つです。
- 電気の需要が高い時間帯
- 燃料などのエネルギーコスト自体が高騰しているとき
Looopでんきの「スマートタイムONE」は市場連動型のため、基本的に電気の需要が高い時間帯に料金が高くなります。
また、世界情勢の影響などでエネルギーコストそのものが高騰しているときにも、料金が高くなるため注意が必要です。
- Looopでんきの電力供給は安定している?
-
Looopでんきの電力は安定しており、支障なく使用できます。
電力会社の送電網を使っており、電気の品質や信頼性は今までと変わらないため安心です。
- Looopでんきは賃貸住宅でも申し込める?
-
賃貸住宅でも申し込めます。
ただし、マンションなどの集合住宅で一括受電契約をしている場合は申し込めません。
契約状況に関しては、電力会社や管理会社に確認しておきましょう。