タイミーとは
タイミーは、企業の「この日のこの時間だけ働いてほしい」というニーズと、働き手の「スキマ時間に働きたい」という希望をマッチングしてくれるサービスです。
履歴書・面接も不要で、採用のための面倒な事務手続きは一切不要。
2024年9月現在900万人の登録者が、物流・小売・飲食などの幅広い業界の企業とマッチングして働いています。
タイミーを導入する企業側の評判・口コミ
タイミーを導入した企業側の口コミを紹介します。
タイミーで採用するメリット
タイミーで採用するメリットは以下のとおりです。
- 最短即日で採用決定
- 企業が求める人材を呼べる
- 即戦力が確保できる
- 労務作業がカンタン
詳しく解説します。
最短即日で採用決定
タイミーなら、急に人手が必要なピンチにも対応できます。
タイミーは24時間以内のマッチング率が70%以上(※)。
年末年始やお盆など人手が急に必要になった際にも、高確率で即戦力となれるワーカーと出会えます。
例えば、飲食店で祝日の厨房スタッフを急募した場合、「祝日休みだから働きたい」というワーカーとマッチング。
面接不参加や無断欠勤といったトラブルが少なく、業務を開始できます。
タイミーでは、企業側とワーカー側の相互評価システムが導入されています。
直前キャンセルや無断欠勤は評価に直結し、ワーカーの信用を無くすだけではなく、ポイント数に応じて利用が制限される「ペナルティポイント」が付与され、今後の仕事獲得に大きく影響を与えるのです。
そのため、ワーカーは責任感を持って勤務に臨む傾向にあります。
(※)マッチング率定義:掲載案件の募集人数に対して勤務確定した人数の比率、対象:47都道府県、対象期間:2022年7月1日~12月31日
企業が求める人材を呼べる
タイミーは、900万人のさまざまなスキルを持つワーカーが登録しているスキマバイトアプリです。
履歴書や面接は不要ですが、求人への応募条件は設定できます。
「キッチン業務経験限定」や「経験3年以上」など、求める条件にぴったりの人材を簡単に探し出すことができます。
副業解禁の動きもあり、スキマ時間を有効活用したいワーカーが続々登録中。
特に橋本環奈さんのCMで話題のタイミーは、多くのワーカーから注目されています。
初期費用・掲載費用が無料という手軽さも魅力です。
即戦力が確保できる
タイミーでは、バッジ機能により、ワーカーのスキルを可視化。
例えば「調理」や「ピッキング」など業務に対して、「働きぶりが良い」「スキルがある」と認めたワーカーに企業がバッジを付与することで、どんなスキルを持っているかわかりやすくなっています。
このバッジ保有者のみに求人が届く「バッジ限定お仕事リクエスト」は、即戦力になれるワーカーとマッチングできるシステム。
他の企業でスキルが認められたワーカーが働きに来てくれるので、どうしても人手が必要な時は安心なシステムです。
グループ機能を活用し、一度働いてもらった信用できるワーカーをお気に入り登録しておくことで、再度オファーを送ることができます。
これにより、受け入れ時の手間を省き、すぐに戦力として働いてもらえます。
労務作業がカンタン
労働条件通知書や源泉徴収票の作成は、タイミーのシステムが自動で行うため、アルバイトやパート契約時のさまざまな労務作業から解放されます。
企業は求人掲載とマッチングに集中でき、採用に関する事務負担を大幅に軽減できます。
タイミーで採用するデメリット
タイミーで採用するデメリットは以下のとおりです。
- 手数料がかかる
- ワーカーの働きぶりが安定しない
それぞれ解説します。
手数料がかかる
タイミーのサービス利用には、30%の手数料がかかります。
派遣社員の約20〜30%と比較すると、決して安くない金額です。
しかし、即戦力となる人材を短期間で確保できることや既存スタッフの負荷軽減、回転率アップなどタイミーならではのメリットも大きいです。
特に繁忙期などの人手不足や特定のスキルを持った人材が必要な時などには、その効果を発揮します。
ワーカーの働きぶりが安定しない
タイミーにはさまざまなワーカーが登録しているため、仕事への取り組み方やスキルにばらつきがあります。
そのため、毎回新しいワーカーに業務を教える手間がかかり、企業にとって負担となる場合も考えられます。
タイミーを利用している企業によっては、タイミーのワーカー向けに業務の簡素化やマニュアル作成などで教育の手間を削減するなどの工夫で改善しています。
求人条件を細かく設定することで、求めるスキルを持ったワーカーを確保できます。
例えば、求人の働くための条件の中に「飲食店勤務経験1年以上」や「タイミーで過去◯回以上働いた事のある方」などの条件を設けて募集しましょう。
タイミーの掲載料、その他費用
タイミーは初期費用・掲載費用が無料で始められます。
企業にはワーカーの報酬金額の30%にあたる額を、サービス利用料としてタイミーに支払います。
マッチングがなかった場合、サービス利用料は一切発生せず、無駄なコストをかけずに人手を集められます。
ワーカーへの給与振込は、タイミーが一時的に立て替え払いをするので、当日の金銭のやり取りは必要ありません。
利用料金の支払方法は、月末締め翌月末払いの請求書による一括精算です。
掲載手数料の計算例
- 採用者に対する報酬の30%
- 振込関連手数料として別途ワーカー1名ごとに220円発生
- 時給1,000円、就業時間3時間、交通費500円と仮定
→(3,000円+500円)×30%+220円=1,270円
交通費について
交通費は企業側で設定でき、上限は3,000円です。
相場は0〜500円程度ですが、徒歩・自転車や電車定期内で通勤できるワーカーもいるため、企業の状況に合わせて設定ができます。
タイミーでワーカーを募集する方法
企業がタイミーで募集を始めるまでの流れについて紹介します。
1.利用申し込み | 公式サイトで「無料アカウントを開設」から、利用規約に同意後、メールアドレスを登録します。 アカウント登録に必要なURLがそのメールアドレスに送付されます。 |
2.アカウント作成 | 登録手続きの流れに沿って情報を入力し、アカウントの作成をします。 アカウント作成が完了後、管理画面のログインに必要なURLがメールで送付されます。 |
3.求人公開 | URLから管理画面にログインし、求人を作成・公開します。 求人作成のポイントなどが書かれたガイドブックも、メールにて一緒に送付されるので、安心して求人が作れます。 |
4.マッチング、受け入れ | マッチングが成功したら、求人に記載した日にワーカーを受け入れます。 業務終了後に、ワーカーのレビューを行います。 |
求人のタイトルの付け方を仕事内容や魅力が伝わる言葉で記載し、ワーカーの目に留まりやすくしましょう。
長時間の募集は4〜5時間ごとに区切って掲載すると、さまざまな時間帯で働きたいワーカーからの応募が増え、マッチング率が上がる可能性があります。
タイミーでの採用に関する質問
タイミーの採用に関する質問を紹介します。
法人化していない個人事業主でも求人募集できる?
タイミーでは、税務署などに開業届を提出済みの個人事業主であれば、求人募集ができます。
面接なしで、採用のための面倒な事務手続きがいらないので、イベントなどで1日のみ人手が必要なときでも気軽にスタッフを確保できます。
引き抜きしても大丈夫?
ワーカーとの相性がよかったら、長期アルバイトとしてスカウトできます。
タイミーへの紹介手数料と報告は一切不要です。
タイミーでは、こうしたワーカーの活躍を応援しており、企業からの長期採用を推奨しています。
タイミーで働いているワーカーは直接雇用されることで、安定して働くことができるでしょう。
企業側は安定した人員確保につながることも期待できます。
スキマバイトのスカウトは新しい人材採用・育成のチャンスとして、長期的な視点で人材確保に取り組めます。
企業の直前キャンセルにペナルティはある?
企業の直前キャンセルに関しては、台風や地震などの災害によるやむ得ない事情や、求人掲載直後の誤入力など、一定の条件下ではキャンセルができます。
また、企業が求人内容に明記した働くための条件を満たしていないワーカーに関しても、キャンセルができます。
これは双方にとって円滑なマッチングをするためです。
求人掲載時には、働くための条件でペナルティポイントや経験を明確にすることで、ミスマッチングを防ぐことにつながります。
例えば、ペナルティポイントが3ポイント以下やキャンセル率0%、Good率90%以上などです。
企業の都合による直前キャンセルは、予定を狂わせてしまう可能性があります。
より良いマッチングをするためにも、求人内容をしっかりと検討し、お互いに気持ちよく働けるような求人を掲載することをおすすめします。