オリエントスターの新作オーロラ文字板はどちらが好み？ムーンフェイズ？オープンハート？

エプソン販売が展開する腕時計ブランド「Orient Star（オリエントスター）」から、コンテンポラリーコレクションの新作「M34 F7 メカニカルムーンフェイズ（RK-AY0201A）」「M34 F7 セミスケルトン（RK-BY0008A）」が発表された。

「M34 F7 メカニカルムーンフェイズ（RK-AY0201A）」は限定300本で価格は24万2,000円、「M34 F7 セミスケルトン（RK-BY0008A）」は限定200本で価格は15万9,500円。どちらも10月24日に発売する。

オリエントスターコンテンポラリーコレクション「M34 F7 メカニカルムーンフェイズ（RK-AY0201A）」

オリエントスターコンテンポラリーコレクション「M34 F7 セミスケルトン（RK-BY0008A）」

オリエントスターのコンテンポラリーコレクション M34は、流星群で知られるペルセウス座の星団からインスパイアされたとし、先鋭的なデザインが特徴だ。また、ギリシア神話や星雲・星団をテーマに展開する「Mコレクションズ」の一員でもある（ほか、クラシックコレクション M45、スポーツコレクション M42）。

もともとオリエントスターは「輝ける星」を理想に掲げており、その世界観を表すのは広大な宇宙や自然の情景。今回の新作は両者に共通する「オーロラ」をテーマとして、夜空に降りる光のカーテンをダイヤルで表現した。

ダイヤルには白蝶貝とグラデーション塗装を採用。見る角度によって表情が変わる白蝶貝の文字板と縦のグラデーション塗装によって、日の出の前に出現する淡い大気の色と、オーロラの重なりを描いた。「M34 F7 メカニカルムーンフェイズ（RK-AY0201A）」では月齢のロマンを、「M34 F7 セミスケルトン（RK-BY0008A）」では美しいデザインを引き立てる。

白蝶貝をベースとして、グラデーション塗装を施したダイヤル。見る角度によって輝きや色合いが変化する

こちらはムーンフェイスの「M34 F7 メカニカルムーンフェイズ（RK-AY0201A）」

ケースとバンドは、筋目仕上げとザラツ研磨による鏡面仕上げのステンレススチール。2つの仕上げによるコントラストによって、ペルセウスをイメージしたシャープかつ力強いデザインを強調する。バンドは短ピッチ化したHコマとすることで、装着性を高めている。加えて、オーロラ文字板に合わせた付け替え用のカーフレザーバンドが付属。素材はLWG（EATHER WORKING GROUP）の認証レザーだ。

手巻き付き自動巻きの機械式ムーブメントは自社製の「キャリバー F7M65」（ムーンフェイズモデル）および「キャリバー F7F44」（オープンハートモデル）を搭載。いずれも並目加工と面取り加工を施し、美しく仕上げている。ムーブメントの造形と動きは、シースルーバック（サファイアクリスタル）の裏ぶたから眺めることが可能。ケースバックには「LIMITED EDITION」の文字と限定シリアルナンバーを刻んだ。