虎ノ門でawa酒を楽しむ8日間、「八鹿 awasake 白虹」や「綾菊 AWASAKE 泡菊」など23種をペアリングフードと

虎ノ門ヒルズで、23の蔵元のスパークリング日本酒とペアリングメニューが楽しめるポップアップイベント「awa酒 week at 虎ノ門横丁」が10月17日から24日に開催される。

awa酒 week at 虎ノ門横丁

「awa酒」とは、厳しい認定基準と外部の品質検査に合格し、一般社団法人awa酒協会によって「awa酒」の呼称を使うことを認められたスパークリング日本酒。

8日間の期間中には、北は青森から南は大分まで、日替わりで全国23の参加蔵元のポップアップ店舗が出店されるほか、虎ノ門横丁内の各店舗では一杯1,000円でawa酒を販売する。さらに虎ノ門ヒルズビジネスタワー3階の飲食店フロア、虎ノ門横丁の6店舗からawa酒のペアリングメニューも同時に楽しめる。

イベント期間中には、スペシャル企画として「蔵元を探そう! 」を開催。「齊藤酒造(英勲)」や「山梨銘醸(七賢)」などの酒蔵と一緒にawa酒と料理の組み合わせを楽しむ機会も設けている。

期間内の出店スケジュールは下記の通り。

10月17日

(左)八鹿 awa sake 白虹、(右)英勲 SPARKLING SAKE

八鹿 awa sake 白虹/八鹿酒造(大分県)

クリスタルのような透明感を持つ発泡性純米酒で、酸味と米本来の甘味が調和し、白桃やライラックを思わせる上品でフルーティーな香りが広がる。

英勲 SPARKLING SAKE/齊藤酒造(京都府)

京都府産の米を100%使用。柑橘類の果実感とキレの良い味わいが、乾杯だけでなく食中酒としても味わえるスパークリング日本酒。

(左)8000DRYSPARKLING、(右)Uzume Sparkling AWA

8000DRYSPARKLING/八戸酒造(青森県)

シャンパーニュ製法を用いたきめ細やかで色鮮やかな泡立ちの辛口スパークリングは、アペリティフから食中までさまざまなシーンに合う。

Uzume Sparkling AWA/伊藤酒造(三重県)

原料の新米は酒蔵から12マイル以内の圃場で作ったものを使用。優しい口当たりときめ細やかな泡が特徴で、シャンパン製法のクリアな味わいが魅力。

10月18日

(左)CHIYOMUSUBI SORAH、(右)出羽鶴 AWA SAKE 明日へ

CHIYOMUSUBI SORAH/千代むすび酒造(鳥取県)

中国山系の湧き水を使って鳥取県産の酒造好適米を仕込んだ一杯。香りや味わいからは港町の雰囲気が感じられる。

出羽鶴 AWA SAKE 明日へ/秋田清酒(秋田県)

きめ細やかな泡に、ローストしたシャルドネと黄桃の様な香りを併せ持つ、エレガントなスパークリング日本酒。

人気一あわ酒スパークリング純米大吟醸

人気一あわ酒スパークリング純米大吟醸/人気酒造(福島県)

発酵から熟成期間まで、長い時間と手間をかけて完成させた一杯。

・明石鯛 SPARKLING 跳鯛/明石酒類醸造(兵庫県)(10月16日ボトルデザイン公開)

辛口できれいな酸と米の旨み、フィニッシュにはミネラルの渋みを感じる一杯。食中酒としても味わえる。

10月19日

(左)ESHIKOTO AWA EXTRA DRY 2020、(中央)南部美人あわさけスパークリング、(右)Garyubai Sparkling Sake

ESHIKOTO AWA EXTRA DRY 2020/黒龍酒造(福井県)

福井県産米を使用。15カ月の瓶内二次発酵と熟成を経て醸し、しっかりとしたドライな口当たりに仕上がった。

南部美人あわさけスパークリング/南部美人(岩手県)

南部美人ブランド初となるスパークリング日本酒は、新鮮なブドウやアニスのような白い花と白い果実を思わせる香りと米の旨味のバランスを堪能できる。

Garyubai Sparkling Sake/三和酒造(静岡県)

フルーティーな香りとシャープな辛口でハレの日を彩るようなスパークリング日本酒。

10月20日

20日は出店するすべての蔵のawa酒が登場し、飲み比べを楽しめる。

10月21日

(左)七賢スパークリング星ノ輝、(中央)真澄スパークリング、(右)天山スパーリング Dosage Zero

七賢スパークリング星ノ輝/山梨銘醸(山梨県)

白州の夜空にきらめく星のような泡立ちと、その泡に調和した切れのよい米の旨味と芳純な香りが立ち上る七賢スパークリングの定番商品。

真澄スパークリング/宮坂醸造(長野県)

力強く弾ける泡とほんのり感じる米の旨味を、口に広がる凝縮感とともに。

天山スパーリング Dosage Zero/天山酒造(佐賀県)

お米本来のピュアな味わいを生かし、桃を思わせる香りと優雅で繊細かつ柔らかな口当たりが特徴。

10月22日

(左)開華 AWASAKE、(右)綾菊 AWASAKE 泡菊

開華 AWASAKE/第一酒造(栃木県)

マスカットや和梨のような爽やかな香りとお米の旨みが調和したスパークリング日本酒。 - 綾菊 AWASAKE 泡菊/綾菊酒造(香川県)

小豆島産オリーブの実の「さぬきオリーブ酵母」を使用。フルーティーで爽快な酸味をきめ細かい一筋泡とともに。

(左)瓶内二次発酵あわ八海山、(右)瓶内二次発酵スパークリング Toyokuni 360ml

瓶内二次発酵あわ八海山/八海醸造(新潟県)

繊細な泡立ちにフルーティーな香りと上品な甘みの調和を、爽やかなスパークリングの口当たりでいただける。

瓶内二次発酵スパークリング Toyokuni 360ml/豊國酒造(福島県)

フルーティーな香りときめ細やかな泡立ちが特徴。

10月23日

(左)出羽桜 AWA SAKE、(右)浦霞 No.12 スパークリングシルバーラベ

出羽桜 AWA SAKE/出羽桜酒造(山形県)

シュワッと広がる優しい甘さと華やかな香りで、乾杯の瞬間以外にも様々なシーンにマッチする。

浦霞 No.12 スパークリングシルバーラベル/佐浦(宮城県)

宮城県産米「蔵の華」を100%使用した、浦霞らしさにこだわりをもった一杯。弾ける泡の感触と米の旨味が特徴。

10月24日

菊泉ひとすじ/滝澤酒造(埼玉県)

(左)菊泉ひとすじ、(中央)Kitaya Fiesta AWA SAKE、(右)MIZUBASHO PURE

2019年に特許を取得した製法で、心地よい酸味と強い炭酸感、まろやかさを生み出している。

Kitaya Fiesta AWA SAKE/喜多屋(福岡県)

自社開発の新酵母「KR03」で、「人生のハレの日を彩る酒」を仕込んだ。バラのような華やかな香りとピュアな味わい。

・MIZUBASHO PURE/永井酒造(群馬県)

チェリーやライチの香味が、刺身や揚げ物など様々な料理の食中酒に合う。

虎ノ門横丁のおすすめメニューは以下の6店舗。

・十割蕎麦瑠灯：いぶりがっこチーズ、とろとろ蓮根饅頭
・虎ノ門酒場器楽亭＋：酔っ払いエビ、アボカドと蟹味噌のコールスロー
・虎ノ門 PAIRON：葱油鶏、クワトロきのこ餃子・Plancha ZURRIOLA：キノコそしてエビのアヒージョ、イカの鉄板焼
・si si 煮干啖：セセリのバターソテー、エタリの和製アンチョビパスタ
・ファイヤーホール 4000：海鮮餃子、油淋鶏