出羽桜酒造とウィリアム・モリスの豪華コラボ!
続いては1997年から海外輸出に着手し、現在は世界35カ国に展開している出羽桜酒造(山形・天童市)の芸術性の高いコラボ酒。出羽桜酒造はインターナショナル・ワイン・チャレンジにて最高賞のチャンピオン・サケを2度も受賞し、同コンペティションで2024年にはトロフィー(ゴールド)を受賞。吟醸酒ブームの火付け役として、海外でもっとも知られる酒蔵の一つです。
「ウィリアム・モリス ピンクラベル」(2,750円 720ml)と「ウィリアム・モリス ブルーラベル」(3,300円 720ml)は、イギリスの作家でありデザイナー、思想家、「近代デザインの父」と称されるウィリアム・モリスのデザインが施されている大変貴重なお酒。
「人々の生活に必要なものこそ美しくあるべき」と手仕事を称賛したウィリアム・モリスのデザインは、とても精巧な美しさ。ボトルを眺めているだけで心が洗われます。2本セットで並べるとより芸術性が際立ち、優雅な気持ちに。
ピンクのお酒は花の香りをイメージさせるふくらみのある上立香があり、寿司や天婦羅と合わせやすいお酒。ブルーは若いイチゴをイメージした甘さと酸味のバランスの良い酒質です。
今回のコラボの経緯を、出羽桜酒造 代表取締役社長 仲野益美氏はこう説明してくれました。
「2024年3月に日本の"生活の美"をテーマにイギリスで展覧会を開催したいと、ロンドンのウィリアム・モリス財団から当社にご連絡をいただきました。当社では同じような趣旨で、公益財団法人出羽桜美術館(山形県)を運営しているのです」。
2社の思いがつながった日英の文化交流、架け橋として輝くこのお酒は、イギリスでも日本でも販売中です。飲んだ後もボトルと箱をセットで飾っておきたい、アート作品のような商品なので、ギフトにもおすすめ。出羽桜酒造のオンライン通販サイトなどをチェックしてみて!