カラーコンタクトは、おしゃれを楽しむファッションアイテムの一つ。

多くの商品が販売されており、色・サイズのバリエーションが豊富なので、自分に似合うカラコンが見つかるはずなのに、「なんだか似合っていない気がする」と感じた経験はありませんか?

そこで今回は、カラコンをしない方がいい人・カラコンが似合わない人の特徴や、自分に合ったカラコンの選び方について解説します。最後までチェックして、自分に似合うカラコンを見つけましょう。

カラコンをしない方がいい人・カラコンが似合っていない人の特徴

  • カラコンをしない方がいい人・カラコンが似合っていない人の特徴

    カラコンをしない方がいい人・カラコンが似合っていない人の特徴を紹介します

ここでは、医療的な観点ではなく「似合っているか・いないか」のファッションの観点で、 カラコンをしない方がいい人やカラコンが似合っていない人の特徴を紹介します。

カラコンのサイズが合っていない

自分の目の大きさに対してカラコンのサイズが大きすぎると、似合っていない印象になりがち。カラコンには、瞳を大きく見せるために着色されている部分があり、その部分が自分の目の大きさに対して広すぎると、アンバランスな印象になります。

カラコンの色が合っていない

カラコンの色が自分の肌・髪の毛・瞳の色に合っていない場合も、カラコンだけが浮いてしまいちぐはぐな印象に。

カラコン単体ではナチュラルで肌なじみの良さそうな色であったとしても、いざつけてみると色が合わないこともあるようです。

自分のメイク・ファッションに合っていない

自分のメイクやファッションの系統とカラコンが合っていない場合も、違和感を抱く原因に。メイクやファッションに合わないカラコンをつけると、瞳の印象だけ浮いてしまいます。

たとえば、ピンクを多く使ったフェミニンなファッションをして、メイクもガーリーな印象に仕上げているのに、派手な水色のカラコンをつけると、メイク・ファッションとカラコンの印象がマッチせず、違和感を抱きますよね。

カラコンを選ぶときは、普段の自分のメイクやファッションの系統を把握しておくことが大切です。

自分に似合うカラコンの選び方

  • 自分に似合うカラコンの選び方のポイント5つ

    似合うカラコンの選び方を解説します

カラコン選びは、カラコン単体で見たときの色の印象よりも、自分の目になじむかどうかが重要です。自分に合ったカラコンを装着することで、目元が一気に垢抜けます。

ここでは、自分に似合うカラコンの選び方を紹介します。

瞳の黄金比率を参考にする

カラコン選びの重要なポイントは「瞳の黄金比」です。

日本人の「白目:黒目:白目」の比率は、「1:1.5:1」が平均だといわれています。一方で、多くの人が理想的だと支持する白目と黒目の比率は、「1:2:1」とのこと。自分の白目と黒目の割合が「1:2:1」になるカラコンをつけることで、ナチュラルになじんで、違和感を与えない印象になります。

カラコンを選ぶときは「とにかく目が大きく見えるものを」という気持ちが先行してしまいがちですが、自分に似合うサイズのもの選ぶことでナチュラルに目元を盛ることができます。

自分のパーソナルカラーを知る

パーソナルカラーとは、自分の肌の色や髪色、目の色となじむ色のことです。

主に、イエベ春・ブルベ夏・イエベ秋・ブルベ冬に分かれており、どのタイプに当てはまるかによって、似合いやすい色が変わります。

自分のパーソナルカラーに応じたカラコンを選ぶことで、似合う色味を見つけられるでしょう。また、髪色もパーソナルカラーから選ぶと全体がまとまり、さらに自分の魅力が引き出せます。

どんな肌色にもなじみやすいカラコンを選ぶ

初めてカラコンをつける方は、ナチュラルブラウンやダークブラウンなど、無難な色から挑戦しましょう。デザインはシンプルなものがなじみやすく、カラコンのフチがぼかされているものや、シアーカラーなどがおすすめです。

一方、ブルー系やオリーブ系、オレンジ系などの鮮やかな色は、自分に似合わないカラーを選ぶと大きな違和感を与えてしまいます。

カラコンを初めて買うときは、まずはナチュラルカラーのもの試してみてくださいね。

インターネット上のレビューをよく見る

カラコンを購入するときは直感だけで選ぶのではなく、レビューをよく見て比較・検討するようにしましょう。公式サイトや口コミサイトのレビューには、購入者の感想や意見が掲載されているので、参考になります。

なかにはそのカラコンをつけたときの写真を添付したレビューもあるので、装着後のイメージと一致するかどうかを確認できます。

レビューを読んで自分と合わない可能性を感じた場合は、購入を先送りしましょう。

カラコンが似合っていないときの解消法

  • カラコンが似合っていないときの解消法

    カラコンが似合っていないときの解消法を紹介します

自分に似合うカラコンを見つけることが大切だという一方で、「このカラコンは自分がつけると違和感があるけど、可愛いからどうしても使いたい!」というものもありますよね。 ここでは、カラコンが似合っていないときに試したい、メイクでの解消法を紹介します。

アイラインで目の横幅をプラスする

カラコンが似合っていないと感じたときに最初に試してほしいのが、アイラインで目の横幅を大きく見せること。

カラコンの色はなじんでいるのに違和感があるという場合は、カラコンのサイズが自分に合っていないということが大半です。理想の白目と黒目の比率である「1:2:1」が崩れて、黒目の比率が大きくなってしまっている可能性が高いです。

メイクで白目自体を大きくすることはできませんが、横にアイラインを引くことで目の横幅を広く見せることはできます。目の横幅を広く見せることで、白目と黒目の比率を「1:2:1」に近づけてみてください。

マスカラ・涙袋メイクで目を大きく見せる

マスカラでまつ毛を強調させたり涙袋メイクをしたりすることで、目の縦幅を大きく見せるのも解消法の一つ。アイラインで横幅を広く見せると同時に、マスカラでまつ毛を長く見せて涙袋メイクをすることで縦幅も広く見え、目がより大きい印象になります。

目を大きく見せることで、カラコンの着色範囲が多少大きすぎても違和感を与えません。

カラコンをしなくても可愛く盛れるメイク

  • 裸眼で盛れるメイク

    裸眼でも盛れるメイクを紹介します

ここでは、カラコンをしなくても盛れるメイクを紹介します。今持っているカラコンが似合わず、裸眼でメイクをするときに参考にしてみてください。

黒目を強調するアイラインを入れる

瞳を大きく見せたいなら、黒目がある部分の上下のまつ毛の際にアイラインを入れて、黒目を大きく見せましょう。

黒色のアイラインだと目の印象が強くなりすぎる方は、ブラウン系を使用することでナチュラルな雰囲気に仕上がります。また、アイラインを綿棒でぼかすこともおすすめです。

涙袋を入れる

メイクで涙袋を作ることもおすすめです。下瞼の涙袋は目に存在感を出し、瞳の縦幅を大きく見せます。

まず、自分の涙袋の大きさや場所を確認しましょう。笑ったときに、下瞼のふっくらする部分が涙袋です。次に、ふっくらする部分へ明るい色のアイシャドウをのせ、そのすぐ下へ影に見えるように線を引きます。暗い色のアイシャドウやブラウンのアイライナーを使うのがおすすめです。

さらに、黒目のすぐ下へグリッターをのせるとキラキラした光が目に映り、印象的な目元に仕上がります。

まつ毛メイクをしっかりする

目力を強くするためには、まつ毛のメイクも忘れずに。まつ毛が長く、ボリュームもあると、目に存在感が出ます。

ビューラーでまつ毛をしっかり上げたら、マスカラを塗って目元をはっきりさせます。下まつ毛にもマスカラをつけることで、目の縦幅を広く見せられます。

最後に、マスカラがダマにならないようにコームで整えましょう。

カラコンをしなくても、メイクで目力はアップさせられます。

手持ちのカラコンが似合わないならメイクで印象的な目元に

カラコンにはさまざまな色やデザインがあり、種類も豊富です。自分に合ったカラコンをつけることで、一気に垢抜けることができます。一方で、購入したカラコンが似合わなかった場合は、メイクテクニックで印象的な目元にすることもできるので、ぜひ覚えておきましょう。