2023年は観測史上最も暑い夏になる可能性があるといわれる中、ユニクロが「冷やしユニクロ」をコンセプトに、暑い夏を乗り切るための企画を各店舗にて開催する。

ユニクロ原宿店では、「AIRism COOL SHARE」と銘打って、涼をシェアするイベントがスタート。7月6日~14日までの9日間、「扇風機タワー」や「冷やしサウナ」などのアトラクションの展開に加え、ユニクロ初となるオリジナルかき氷の販売も行う。

ユニクロ原宿店がクールシェアスポットに変身

「AIRism COOL SHARE」の開催に合わせて、原宿店のロゴが涼しげなブルーに変身。ユニクロロゴがブルーになるのは今回が初めてだという。原宿店地下1階では、オリジナルかき氷や涼を感じるアトラクションが登場し、涼しさをシェアしながらユニクロの春夏用機能性インナー「エアリズム(AIRism)」の特性が体感できる。

扇風機タワー

自ら涼しさをつくり出す「自涼自足」をコンセプトにした「扇風機タワー」。自転車をこぐと48台の扇風機が回り出す。

自転車に設置されたエアリズム生地の旗に水をかけると、風を受けてすぐに乾くエアリズムの速乾性も体感できる。

冷やしサウナ

本場フィンランドのサウナではサウナストーンに水をかけ、高温の蒸気を発生させることで発汗を促すが、この「冷やしサウナ」で浴びるのはドライアイスの冷気。

暑い屋外から来たばかりでも、ドライアイスの冷風を仰ぐ“冷波師”によるロウリュウタイムであっという間にクールダウンできる。サウナ風のベンチにはエアリズムの接触冷感を体験できるクッションが設置されているほか、ベンチの隙間からもドライアイスの冷気が楽しめるようになっている。

オリジナルかき氷

  • オリジナルかき氷(500円)は販売上限数に達し次第営業終了

レトロなワーゲンバスでユニクロ初となるかき氷を販売。ブルーハワイをベースに炭酸水を加えて清涼感を出しつつ、ラムネゼリーをトッピングすることで、鮮やかなブルーと食感の楽しさをプラスした。オリジナルかき氷は「冷やしサウナ」のベンチで食べることもできる。

「着たほうが涼しい」を1人でも多くの人に

  • 涼しげな音を奏でる風鈴と、エアリズム生地でできた短冊も登場

今年2023年は観測史上最も暑い年になる可能性があるともいわれる一方、電気料金の値上げが取り沙汰されており、酷暑を乗り切るためにはさまざまな工夫が必要になってくると見られる。

今回、ユニクロ原宿店は、環境省が推奨する“家族や地域で公共施設を利用することで涼を分かち合う”というクールシェアのコンセプトに賛同し、ユニクロ店舗をクールシェアスポットとすることで、楽しく涼を感じられる「AIRism COOL SHARE」を開催することとなった。

原宿店以外でも、全国13店舗でオリジナルうちわの配布やエアリズムの特別装飾、カフェにおける夏の特別メニューの販売などさまざまな企画を予定しているそうだ。

ユニクロ原宿店 店長 貞包寛昭(さだかね ひろあき)氏は、「AIRism COOL SHARE」にかける期待をこう語る。

「エアリズムは着たほうが涼しく感じるという特性がありますが、まだまだ『重ね着すると暑い』というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。今回のイベントを機にエアリズムを体感していただき、1人でも多くのお客様に着たほうが快適になることを知っていただきたいです。原宿店は海外のお客様も多いので、エアリズムを着るとより快適に過ごせることを、世界にも伝えていけると嬉しいですね」

インナーにとどまらない多彩なラインナップ

ドライ、接触冷感、抗菌防臭などの機能を備えたエアリズムはインナーを中心に展開しているが、コットンのような見た目でアウターとして着られる「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(男女兼用)」「エアリズムコットンT(女性用)」も人気を博している。

高い機能性とインナーにとどまらない多彩なラインナップで、今年の猛暑を乗り切る強い味方になってくれるだろう。

「着たほうが涼しい」エアリズムが、「重ね着すると暑い」という従来のイメージを覆す、世界の“新常識”となることに期待したい。

AIRism COOL SHARE
開催場所:ユニクロ原宿店 地下1階 Special Room
開催期間: 7月6日~14日 11:00~21:00