冬はとにかく電気代がかさむ。暖を取るためには仕方がないが、家計への打撃は無視できない。特に在宅ワークが増えた今では、家で働いている間もどんどん電気を消費しており、「なんかちょっと損しちゃってない? 」とモヤモヤすることもしばしば。
しかし先日、在宅ワークにもピッタリの暖房器具を発見した。それが「LALACA」のヒートブランケット、いわゆる電気毛布である。ネットでサクッと調べてみたところ、なかなか使い勝手がよさそうだったのでポチってみたところ……やっぱりコレめちゃいい! と大感動。
暖かく経済的で、なおかつオシャレなヒートブランケット。さっそくその詳細をシェアしよう。
■在宅ワークでもキャンプでも大活躍! 「LALACA」ヒートブランケットが熱い
正直、これまで電気毛布は使ったことはない。「そういえば親が昔使ってたかも」という程度である。オフィスでブランケットをかけて仕事をしている女性は多いが、電気毛布を使っている人間を見たことがない……気がする。まぁ、オフィスは基本的に暖房も行き届いているしね。
しかし、これが自宅となると事情はちょっと違ってくる。できるだけ暖房代を抑えるべく、厚着をしてエアコン温度を低めに設定するという人も多いはずだ。そんな人たちには、特にこの「LALACA」のヒートブランケットはオススメである。
今回ゲットしたのは「110cm×70cm」。ちょうど一般的なブランケットと同じようなサイズなので、デスクワークやソファでくつろぐときなどにピッタリ。ちなみに、寝具として使えそうな「188cm×130cm」の大サイズもあるようだ。
実際に使ってみてまず驚いたのは、その触り心地のよさ。生地にはマイヤー編みのマイクロファイバー素材を使用しているそうで、とにかくなめらかさを追求したということだ。実際、この肌触りはヤバい。使用感もめちゃくちゃ気持ちがいいし、ナチュラルな光沢もあって高級感がハンパではない。しかもよく見ると、表と裏で毛足の長さも違っている。
どちらが裏でどちらが表かはわからないが、膝にかけて使うときは滑り落ちないよう毛足の短い面を裏にするのがよさそうだ。
温度も調整可能で、「強」モードで約53℃、「適温」モードで約33℃、「弱」モードで約23℃と、選択できるレンジも幅広い。在宅ワーク中は上半身にライトなインナーダウンを羽織り、ひざ掛けとしてヒートブランケットを使えば十分暖かい印象である。昼間は「適温」モード、日が落ちてきたら「強」モードと使い分けるといいだろう。
ちなみに、電気代も1時間あたりわずか1.2円からと経済的。しかも使ってみてわかったが、エアコンやヒーターなどの暖房器具の使用中は空気が乾燥するというデメリットもある。しかしこのヒートブランケットは、節電できるうえに空気の乾燥とも無縁だし、直接的に身体を暖めてくれるので手足の冷えが残るということもない。これはめちゃくちゃ頼もしい相棒が手に入ったぞ……!
昨今のアウトドアブームの広がりで、週末はキャンプや焚き火を楽しむ人も多いだろう。さすがに冬のキャンプは厳しい寒さにめげそうにもなるが、たとえばアウトドア好きから絶大な支持を誇る大容量ポータブル電源「Jackery」とヒートブランケットの合わせ技もできるのだ。
このJackeryの「Jackery ポータブル電源 240」は240Whの大容量を備えており、最大電力200Wの機器に給電できるので、パソコンやスピーカーなどはもちろん、「LALACA」のヒートブランケットにも難なく使える。
上着にしっかりめのダウンを羽織り、脚部にヒートブランケットをかければ、よほどの極寒地でもない限り冬のアウトドア環境でも安心して楽しめるはずだ。
もしキャンプ中に土や砂で汚れることがあっても、なんとこのヒートブランケットは自宅で洗濯可能。電気毛布なのに手洗いできるってどういうこと!? と驚くばかりだが、この使い勝手のよさは素晴らしい。
暖かいうえに使い勝手もよく、経済的でオシャレ。これまで電気毛布とは無縁だったフレッシュな世代こそ、ぜひ一度試してみてほしい。